Kosuke Matsumasa / 松政 孝介

Kosuke Matsumasa / 松政 孝介

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僕は、なにに命を使うか?

初めまして、松政孝介(まつまさこうすけ)です。 僕はいま「人と人との時間を生み出す」という信念のもと、医療機関のためのプロダクトを提供するTHE MEDICAL(ザ・メディカル)という会社の代表をしています。 「人と人との時間を生み出す」 これは僕が大切にしている信念であり、THE MEDICALを創る理由でもあります。 10代から20代半ばまで、僕はまるで人生は無限であると思い込んで生きてきました。きっと多くの人がそうだと思います。 自分の人生には終わりがあり、1

    • 仲間になる人へ

      THE MEDICAL(ザ・メディカル)代表の松政孝介です。 THE MEDICALという会社を創った背景には「医療の未来を明るく照らしたい」という願いがあります。 いま、日本の医療の未来は真っ暗です。 たしかに、日本の医療は極めて高水準です。これは誇るべきことです。 ですが、現状、日本の医療を支えているのは、医療関係者の自己犠牲的な献身です。 これまでは、それでも、かろうじて何とか成り立っていました。 ただ、これからますます社会の高齢化が進み、医療の負担が増える

      • 得意なこと

        人は得意なこと好きなことをできている時が、最も幸福度が高いと思います。 以下のnoteでは、僕の苦手なことを書きました。 このnoteでは、逆に僕が得意だと自負していることと、その理由を考えてみたいと思います。 人の能力を引き出すのが得意僕は、適材適所という考え方を大切にしています。 人は得意な事をしているときが、最も幸福度が高いと思います。 逆にどんなに優秀な人でも、苦手な分野に置かれてしまっては才能を開花させ切れません。それでは、本人にとっても組織にとっても不幸

        • 僕らのDrama

          人生は一編のドラマです。 「事なかれ主義」という言葉があります。 僕はこの正反対「事あってこそ主義」という考え方で生きています。 なにか予期せぬ事があってこそ、人生が彩られる。面白くなる。 ドラマと同じです。何も事が起こらないドラマは面白くない。 そう考えれば、少々の逆境など、むしろ人生を面白くしてくれるスパイスだと前向きに捉えられます。 ややもすると、人は「事なかれ主義」に落ち着きがちです。 その方が楽だから。 でも、きっと死ぬ時に人生を振り返って「事なかれ

          視座とは、誰の幸せを願えるか

          「視座の高さ」とはなんでしょうか? 「視座」の話をしたいと思います。 「視座の高さとは、誰の幸せを願えるか」 僕の中での定義はこれです。 人は皆、自分が可愛いものです。 自分を愛し、自分の幸せを願うのは当然です。 多くの人はここで止まります。 でも、他人の幸せを心から願える人もいます。 そういう人は、自ずから行動が変わってきます。他人の幸せのため、積極的に行動します。 例えば、上司の幸せのために働ける人は、自ずからその上司の視点で物事を考えます。 結果とし

          視座とは、誰の幸せを願えるか

          経歴など

          あまり過去のことを語るのは気が進みません。 僕自身が興味ないから。 でも、たまに聞かれるので、少しだけ過去の話をしようと思います。 生まれは大阪です。 大阪で10年過ごし、広島に引っ越しました。 中学と高校は広島の中高一貫男子校でした。 修道中学・高等学校です。 いい学校でした。OBには、画家の平山郁夫さん、ミュージシャンの吉川晃司さん、政治家の亀井静香さん、陸上選手の山縣亮太さん、Mirrativの赤川隼一さんなどがいます。 でも、高校は中退しました。作曲家

          僕のコミュニケーションスタイルについて

          ソーシャルスタイル診断の結果、エミアブルタイプなのが僕です。 エミアブルタイプとは、一言でいえば「協調性を大切にする」タイプだそうです。 実は、元々は協調性なんて気にしないタイプでした。 「和を持って貴しとなす」の真逆。 正しいことのため、成功のためなら、和なんて乱してなんぼでしょ、と思っていました。 が、歳をとるごとに考えは少しずつ変わるものです。 今の僕が大切にしているのは、チームとしてのアウトプットを最大化すること。 以下のnoteでも書きましたが、個人の

          僕のコミュニケーションスタイルについて

          自己限定の呪い

          「自分はこういう人間だ」 このような自己限定は可能性を狭めます。 自己限定をしないこと、自分自身に無限の可能性があると信じること。 大きなことを成すには、常に自身の限界を超えていかなければなりません。 とはいえ、一度はめられた思考の枷はなかなか外せないものです。 それでも意識的に、その枷を外す、呪いを解く。 一切の制限がないとして、自分の理想の人生はどんな人生かを考える。 僕はこの方法で、人生が好転し始めました。

          文脈を紡ぐ、物語を創る

          美術の世界では、文脈が大切です。 ある作品、ある画家の評価は、美術史の文脈における正統性や新規性によって決まります。 つまり、美術史において正当に評価されるためには、自身もしくは作品が美術史に接続されていなければなりません。 あなたが、いまこの瞬間、たとえどんなに素晴らしい絵画を描いても、美術史上は評価されません。それは、美術史の文脈に則っていないからです。 起業とは、新たな文脈を紡ぎ始める行為だと思います。 創業者の個人的な想いを源にして、人を巻き込み、人生を変え

          文脈を紡ぐ、物語を創る

          Start with why

          "Start with why" 僕が大切にしている本の一冊のタイトルです。 著者はSimon Sinek この一冊は僕の人生に大きな影響を与えました。影響を与え続けています。 どういう話か知りたい方は、この動画を見てください。 僕はほぼ全ての場面で、Whyから話を始めます。 この本の、動画の中で説明されているWhyの力を信じているからです。

          ポエムの力

          あなたは、誰か人を動かしたいときに、感情を重視しますか?それとも論理を重視しますか? 感性に訴えかけるか?、理性に訴えかけるか?、とも問えるかもしれません。 僕はというと、感性と理性の両方です。 「いや、両方って答えありなんかい!」と思われるかもしれません。 当然、理性と感性の両方に働きかけられるなら、それが一番強力に決まってます。 でも、周りを見ていると、どうも理性だけ、論理だけで人を動かそうとしている場面をよく見かけます。 「ポエム」という語には、若干の嘲笑の

          こんな世界を愛するため

          どこで聞いたか忘れました。 でも、はっきり覚えていることがあります。 愛の順番 まずは自己愛があって、その上に初めて他者愛が成り立つ。その次が集団愛。そして人類愛。 自分を愛せない人に他者は愛せない。 他者を愛せない人に集団は愛せない。 集団を愛せない人に人類は愛せない。 自己愛が全ての土台となります。 自分を愛せていない人は、意外なほど多いです。 不必要に自分を卑下したり、自分の気持ちを蔑ろにしたり、抱えた不満をぐっと堪えたり。 そういうことはやめて、ま

          こんな世界を愛するため

          Pay forward

          「他人に迷惑をかけるな」 よく聞く言葉です。 子供の頃からこう言い聞かされて育ってきた人も多いと思います。 「他人に迷惑をかけてもいい。その分、他人からの迷惑も笑って受け入れろ。」 これが僕の信条です。 迷惑とは何か? 当然の如く、人によって何を迷惑に感じるかは違います。 そう考えていくと、他人に迷惑をかけないことを重視するあまり、なんの尖りもない、臆病な、当たり障りのない人間が出来上がると思いませんか。 もちろん悪意のある迷惑はよくないけれど、多かれ少なかれ

          苦手なこと

          苦手なことを克服するよりも、得意なことを伸ばしたほうが、面白い人間になれる。そう信じています。 なので、僕は、自分が苦手なことは他の誰かに補完してもらえばいい、というのが基本スタンスです。 僕が考える理想のチームについても、以下のように定義しています。 なので今回は、僕が自覚している自分の弱み、すなわち苦手なことを書いてみます。 言うまでもなく、その目的は、僕の苦手なことを補完してくれる仲間を見つけることです。 気分屋昔から学校の先生に「君は気分屋だから」と言われて

          僕のパーソナリティについて

          16PersonalitiesでINFP-T 仲介者型なのが僕です。 この診断結果に見る、僕の強みと弱みについて考えてみようと思います。 仲介者型の強み、弱みはそれぞれ以下の通りです。 強み:芸術的、クリエイティブ、思慮深い、柔軟、審美眼の持ち主、自分に正直、誠実、探究心がある、親切、寛大 弱み:軽率、不満を抱えやすい、落ち込みやすい、支配的、型破り、受け身になりがち 僕は小さい頃、芸術家になりたいと思っていました。巡り巡って、大学ではアートを学びました。 そうい

          僕のパーソナリティについて

          ぜってぇ負けねぇ

          「ぜってぇ負けねぇ」 僕が尊敬してやまないEXILEのリーダーHIROさんの言葉です。 この心意気を持って事業に臨んでいます。 たくさんの人に会って話をしていると、時にウザい人に出会います。 その度に、この言葉が脳裏をよぎります。 「ぜってぇ負けねぇ」 脳筋ではありませんが、脳筋マインドを持つことで、あらゆる敵に勝つことができます。頭の中で。 かましていきます。