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僕のコミュニケーションスタイルについて

ソーシャルスタイル診断の結果、エミアブルタイプなのが僕です。

エミアブルタイプとは、一言でいえば「協調性を大切にする」タイプだそうです。


実は、元々は協調性なんて気にしないタイプでした。

「和を持って貴しとなす」の真逆。

正しいことのため、成功のためなら、和なんて乱してなんぼでしょ、と思っていました。


が、歳をとるごとに考えは少しずつ変わるものです。

今の僕が大切にしているのは、チームとしてのアウトプットを最大化すること

以下のnoteでも書きましたが、個人の総和以上のアウトプットをチームとして発揮すること、これが僕にとっての理想のチームです。

アグレッシブなコミュニケーションもできなくはありませんが、それではチームとしてまとまりません。

仕事外のコミュニケーションも含めて、信頼関係を構築し、お互いの強みと弱みを理解し合う。

その上で、それぞれが強みを活かし、弱みを補完し合えるチームこそが、個人の総和以上のパフォーマンスを出せるチームだと考えています。

そのためには、協調性が必要です。


僕が理想とするリーダー像は、円の中心にいて、周囲の人を巻き込み、その力を活かしながら、大きなエネルギーを持って台風のように共通の目標に向かってゆく、そんなリーダーです。

先頭でみんなを引っ張るリーダーでも、後方から指示を出し、縁の下の力持ちとしてみんなを支えるリーダーでもありません。

(サッカーで言うと、エースストライカーでもゴールキーパーでもなく、ボランチにポジションを取るのが僕です。実際に日本代表キャプテンはボランチが務めることがほとんどですね。)


ところで、なぜだかわかりませんが、僕は少し話をしただけで、他人の強みや弱みが手に取るようにわかります。

この不思議な力は小さい頃からあるように思います。


人は、得意なことや好きなことに対してこそ、最も力を発揮できると信じています。

そして僕は、他人の強みを引き出すことが得意です。

だからこそ、理想のチームを「協調するチーム」としています。

そのようなチームでは、僕自身の強みも活きるからです。


このような考えがあるからか、チームを作る上で人間関係や物事の伝え方、雰囲気や空気感を重視します。

また、1on1がとても好きです。

大勢の場では知り得ない、その人の魅力や価値観、強みや弱みすらも共有できるからです。


一方で、エミアブルタイプの弱みは、意思決定力に欠けるという点です。

協調性を重視するあまり、波風立てる決断を避ける傾向があるそうです。

なるほど、確かに自分にもそういう傾向の自覚はあります。

ですが、僕はもともとアグレッシブでアサーティブなコミュニケーションスタイルの人間でした。

その時の感覚が、この弱みを補完するのに役立っていると感じます。


タフな決断をしなければいけない時、一時的にこのアグレッシブタイプに意識的に切り替えることがあります。

イメージとしては、呪術廻戦において、虎杖悠仁が一時的に宿儺に切り替わるような、そんな感じです。

こうすることで、意思決定力の弱さを補完しています。


とはいえ、他にもたくさんの弱みや苦手なことがあります。

また、人は一人で成せることなんてちっぽけなものです。

他人の力を借りることで、チームとして協力することで、一人では成し得ない大きなことを実現できると信じています。


僕がたくさんのnoteを書いている理由は、ひとえに「仲間を見つけるため」です。

もし僕の語る言葉のどこかに、共鳴する部分がある人は、僕にとって未来のかけがえのない仲間になるかもしれません。

ぜひ、一度お話しする機会をください。

あなたからの連絡を待っています。

松政孝介