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ポエムの力

あなたは、誰か人を動かしたいときに、感情を重視しますか?それとも論理を重視しますか?

感性に訴えかけるか?、理性に訴えかけるか?、とも問えるかもしれません。


僕はというと、感性と理性の両方です。

「いや、両方って答えありなんかい!」と思われるかもしれません。

当然、理性と感性の両方に働きかけられるなら、それが一番強力に決まってます。


でも、周りを見ていると、どうも理性だけ、論理だけで人を動かそうとしている場面をよく見かけます。


「ポエム」という語には、若干の嘲笑の意味が混じる今日において、ポエムの力の話をしたいと思います。

これまでの歴史で、人の心を動かしてきたのは、ロジックではなくポエムです。


論理とは究極の客観です。

論理とは、人と人とがコミュニケーションするための共通言語であり、共通規準です。

共通言語で話せることは強みである一方、究極の客観でもあるので共感は生みません。

「論理に共感した」という言い回しは不自然ですよね。


一方で、感情とは究極の主観です。

人それぞれ心に持つ感情は異なるので、感情を共通言語にコミュニケーションすることは基本的にできません。

しかし、時折、人と人は共に同じ感情を抱くことがあります。

共に同じ感情を抱く瞬間、感情を共有する瞬間、すなわち共感。


共感には、論理による理性的説得を圧倒的に凌駕するパワーがあります。

共感が生まれた時に生じるパワーは、その人を動かします。

「突き動かす」というほうが近いかもしれません。


僕がnoteでポエムを綴っているのは、万人に共通の「論理」という言語で仲間を集めるのではなく、ごく少数の人への「共感」、それによる仲間を求めているからです。


ロジカルな文章は「ああ、確かにその通りだね」という以上の求心力を生みません。

ポエムは「共感できる」という強力な求心力を、時として生み出します。


99人に「ポエムwwww」と思われても、1人が深く共感してくれれば、僕の目的は達成されています。


もし僕の考え方に共感、共鳴してくれる人がいれば、ぜひ一度話をさせてください。

最高の仲間になれるかもしれません。

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松政孝介