木染維月

小説を書いたり音楽を作ったりしています。ジャンル雑多に記事を書くので、特定ジャンルの記…

木染維月

小説を書いたり音楽を作ったりしています。ジャンル雑多に記事を書くので、特定ジャンルの記事をお求めの場合は「マガジン」からご覧ください。小説→@kosome__

マガジン

  • 妄言

    思考?贅沢な名だね。今からお前の名前は「妄言」だ、いいかい、分かったら返事をするんだ、「妄言」!

  • 日記

    マジの日記なので読まなくていいです

  • 妄言(創作関連)

    創作に関する妄言を垂れ流しています!!!!!!特徴は主語のデカさです

  • ADHDのやつ

    ストラテラの青さを知る人よ

  • 自創作

    設定資料集、後書きなど

最近の記事

SM雑記

 緊縛店に行きたいと思い始めて2年が経ちました。万年金欠人間こと木染維月です。  SMについてダラダラとツイートしようと思ったらTL荒らしになりそうだったのでnoteにまとめました。 SMとは(超私見大雑把定義) 以前ある人とSM的な関係でした。分かる人には分かってしまうと思いますが優しい心でスルーしてください。具体的にどういうことをしていたかの明記は避けます。相手に迷惑かかるからね。  さてSMについてですが、私見ではSMとは信頼関係だと思っています。 S側は(社会的

    • 趣味と救済 第2号-「物語」の救済三要素

       久々に小説を書き、「これは2万字くらい書いただろ!」とウキウキで文字数カウントにかけたら3000字でした。木染維月です。  さて、小説、漫画、アニメ、ドラマ──媒体を問わず、私たちの周りには物語が溢れています。「物語」で救済をやる利点は、長期的かつ巨大な「説得力」だと私は考えています。 「趣味と救済 創刊号」にて「救済ソング」の話をしましたが、曲で救済をやる場合、物語とはその性質が異なります。曲の歌詞──つまりは詩、短い言葉がメインウェポンとなるわけですが、短い言葉は持

      • 趣味と救済 創刊号-救済は創れる!

         今日も140字の活字を読み流しつつ書けねぇ書けねぇと宣う皆さん、ご機嫌よう。ツイ廃日本代表こと木染維月です。  さて私こと木染維月は、創作をする人間です。  曲を作ったり何だりしたこともありますが、1番長く続いているのは小説を書くことです。小説を書き始めてからかれこれ10年ほどが経ちます。これより長続きしている趣味は読書くらいのもので、こちらは12年です。今はさすがにそんな体力はないのですが、年に360冊以上読み10万字以上書くという、人と会うのと活字を見るののどちらが

        • 2023.05.30

           デカい大学病院の精神科に行ってきた。  問診から診察までちゃんとやってくれて、「以前通っていた病院でADHDの診断を出されてるんですけど今の病院は躁鬱に対してだけしか治療してくれないんです」「ADHDもどうにかしたいです」「ストラテラとインチュニブは飲んだけど合わなかったです」と訴えたところコンサータ(ADHD治療薬の1種。特定の資格を持つ医師しか処方できない合法覚醒剤)への道が拓けた。WAIS(知能検査)を8月に受けてそこからコンサータを処方できる病院に転院という流れにな

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        記事

          2023.05.29

           暇と寂しさを持て余して男女マッチングアプリに出戻った。承認欲求のためだけにマチアプを入れては消すムーブ、何百回目です。生きててすみません。ちなみに女女マッチングアプリは常に入れっぱなしです。無課金だから一生マッチしないけど。  入れたはいいけどマチアプから付き合うことって絶対にないんだよな。思想信条でしか人を好きになれないし、そもそも好きな人がいるので。解散。  男女マチアプ、基本的に女性有利なので向こうは会話を繋げようと頑張ってくる。健気でいいですね。承認欲求が満たされま

          2023.05.28

           12年来の親友と遊びに行った。  親友は社会人である。高校を卒業してすぐに働いて、今では社会人三年目だ。立派なことである。私はカスなので中学生の時散々「大学は出とかないとヤバいって!」みたいなことを言っていた癖に今では大学中退無職である。マジで殺してくれ。  親友は私の夜職の話や自殺未遂の話を面白がって聞いてくれるので気が楽だ。変に心配したり、夜職についても「まぁ必要な仕事だから……」みたいな気の遣い方をしてきたりしない。「知り合いに1人こういうのがいると面白い」という扱い

          2023.05.27

           ストリップを見に行った。  ずっと見たかった踊り子さんがバチバチに格好良くて、こういう時、あぁ自殺未遂なんてバカのやることだなぁと思う。それ以外の時は完遂したかったのになぁと思っているけど。  浅草に来たのは去年の11月文フリ以来だった。あの時人生で初めて旅先以外で終電を逃して、何という何があったわけでないが、今となっては大切な思い出で、もう二度と戻ることのない時間の1つだ。2月の1件があってからそんなことばかりだ。色んな場所に消せない思い出ばかりが積もって、たとえば都営大

          2023.05.26

           文フリで買った、先日引退した踊り子さんのエッセイ本を読んだ。  素敵なことばかりではない生活で何とか素敵なことを見つけて、拾って、綴っている、そんな人なのだと思った。優しい文体で、うっかりしていたら移ってしまいそうな文体だった。たぶん今日の日記は多少なりともその人の文体が映っている。きっとこの人は自分のために生きることができる人。私も昔はそうだった。  2月のことがずっと頭から離れないでいる。暇さえあれば2月のことを考えている。たぶん当分このままなのだろうけど、エッセイ本を

          2023.05.25

           久々に自分の小説を読んだ。  暇さえあれば活字を読み活字を打っていたあの頃の私はどこへ行ってしまったのか。活字さえあったら私はそれでもう幸せだった。他の娯楽は軒並み没収されていたし、友達と遊ぶことも中学を出るまでほとんど禁止されていた。それ以外に娯楽がなかったからやっていただけなのだろう。小説が好きかと言われると今はそうでもないような気もする。  かつての私が書いていた綺麗な文章は、バカみたいに膨れ上がった悪い字書き特有の自意識と引き換えにあったものだった。私は私の自意識が

          2023.05.24

           日記が途絶えていた間に何があったかざっくりと。  人生でいちばんの大恋愛をして、それを破壊されて、何をどうしたら良かったのかずっと考えていた。結論は今になっても出ないままだ。合宿免許に行って免許を取り、調子を崩して自殺未遂をして、仕事を辞めて、何だかんだ時間が過ぎて今に至る。 おわり

          漱石の「こころ」が私の救済だった(再掲)

          (この記事は数年前に書いて削除したものの再掲です。高校の現代文の授業で「こころ」をやって感化された典型的な高校生の文章です) 「月が綺麗ですね」と言われたら「月より私の方が綺麗だろ」と返すのが夢。木染維月です。 さて、「舞姫」や「山月記」と並んで現代文の教科書によく掲載されているのが夏目漱石の「こころ」。教科書には「先生」が書いた手紙の一部しか載っていませんでしたが、私の学校では文庫で全文読まされました。 そんな「こころ」を読んで以来、私は漱石の作品が大好きになりました

          漱石の「こころ」が私の救済だった(再掲)

          自己責任論、ヤバいと思うんだけど(再掲)

          (この記事は数年前に書いて削除したものです。ニンジンは今でも嫌いです。) 嫌いなものはニンジンと責任。木染維月です。 今回は昨今見られる自己責任論について書きます。 【破滅に向かってない?これ】今の若い子(私もそうですが)、当たり前のように自己責任論を信じて生きている気がします。(知らんけど) というのも、多様性が認められた代わりに各々が自分で多様化する責任を持たなきゃならなくなった、というかんじがあるからです。 皆が一律に同じようなことをしていれば法や世相が人を守れ

          自己責任論、ヤバいと思うんだけど(再掲)

          4年くらいまふまふを推している人間の寝言(再掲)

          (この記事は数年前に書いて削除したものの再掲です。ちなみに今ではまふまふ氏を推し始めてから7年くらい経ちます。時の流れが怖すぎて泣きました) 寝言は寝て言え。起きて書くな。木染維月です。 ツイッターでたまに言っていますが、私はまふまふという歌い手(今となってはシンガーソングライターとか言った方が妥当かも)が大好きです。分かる人にだけ分かる言い方をすると、クロクレストストーリー新参です。分からない人は名盤なので買ってください。 諸事情あって4年前は一切インターネットを使えな

          4年くらいまふまふを推している人間の寝言(再掲)

          ぼっちはクソデカ独り言しながら対人ゲーをやれ(再掲)

          (この記事は数年前に書いて削除したものの再掲ですが、今思えば完全に狂人の所作です。が、一周まわって面白いので再掲します) 人間よりブルーライトの方が好き。木染維月です。自称人間嫌いの皆様、ご機嫌よう。 さてさて、かく言う私もそんなに人間が好きではありません。正確には「人間は嫌いじゃないし寧ろ好きだけど、自分が人間と接触するのは嫌い」です。その点ツイッターってすげぇよな、永遠に一方的に人間見てられるもん。 更に正確に言うなら「対面&肉声のコミュニケーションでMPが削られす

          ぼっちはクソデカ独り言しながら対人ゲーをやれ(再掲)

          常日頃から「先入観ゼロなら全員両性愛者説」を提唱してるんだけどどう思う?(再掲)

          (この記事は数年前に書いて削除したものの再掲です) 木染維月です。 タイトル通りなのですが、私は常日頃から「『男は女を、女は男を好きになるもの』という先入観がゼロなら、だいたい全員生まれた時は両性愛者説」を提唱しています。 ちなみに周りからの同意は得られません。 【そもそも恋とは何たるや】 そもそも恋とは何なんでしょう。 ……という議論され始めて幾星霜という話から始めてしまった訳ですが、私の記事ですので、ここでは私の仮定を採用させていただくことにします。答えのない問い

          常日頃から「先入観ゼロなら全員両性愛者説」を提唱してるんだけどどう思う?(再掲)

          拝啓、カクヨム甲子園寸評アカウントくんへ(再掲)

          (この記事は数年前に書き、削除したものの再掲です) 「拝啓」に「へ」をつけるのが誤用なのかググろうと思い始めて5億年が経ちました。木染維月です。 ヘッダーに寸評を載せることで有名な、通称「カクヨム甲子園寸評アカウント」氏。 私、今年のカクヨム甲子園に拙作『初恋』を出したんですが、知らないうちに寸評されてたのをフォロワーさんに教えて頂きました。 なんか色々言われたので、折角だし「なぜ『初恋』を出したのか」「特定の層に刺さったらしいあの作品は何だったのか」という話をしようか

          拝啓、カクヨム甲子園寸評アカウントくんへ(再掲)