2023.05.30

 デカい大学病院の精神科に行ってきた。
 問診から診察までちゃんとやってくれて、「以前通っていた病院でADHDの診断を出されてるんですけど今の病院は躁鬱に対してだけしか治療してくれないんです」「ADHDもどうにかしたいです」「ストラテラとインチュニブは飲んだけど合わなかったです」と訴えたところコンサータ(ADHD治療薬の1種。特定の資格を持つ医師しか処方できない合法覚醒剤)への道が拓けた。WAIS(知能検査)を8月に受けてそこからコンサータを処方できる病院に転院という流れになるっぽい。
 高校の頃の話は極力したくないが、問診をする上で避けて通れないので仕方なく話した。大学病院に行くまでのルートが高校の通学経路とモロ被りしてるのも嫌である。まぁ仕方ないことなんやけどな。
 病院からは話が逸れるが、高校の頃のことを話したくないしよく覚えてもいない、と言った時、トラウマだからでしょ、と言ってくれた人がいる。こんな私の些細な不幸がトラウマでもいいんだ、と凄く救われたからよく覚えている。
 ところで、表現者になるとは過去まで丸々含めて自分にも他人にも全部肯定されるための最高で最後の手段だ、みたいな話を以前も日記で書いた気がする。ストリップダンサーになったら私はどう救われるかな、ということをずっと考えてきた。小説家だったら分かりやすかったけど、そんな大層なものにはなれないし。
 ここで話は高校の頃に戻るのだが、先日、お遊びで私がストリップダンサーになった時に流したい曲のセトリ(?)をお遊びで組んでみた。私が高校の頃救われてきた曲たちも多々含まれていて、たぶんこれを舞台の上で昇華することではじめて私は救われるんだろうな、と思った。絶対にダンサーになってみせるし私は舞台の上で私を救いたい。生きていて良かったと思いたい。あ、深夜高速も踊ってみたいですね。周年作とかで出したい(ダイナミック皮算用)

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