【子ども教育#2】人間なんて誰だってダメなんだ
今年、初桜。
花びら割れているから、桜だよね。梅じゃないよね?
花はあまり詳しくないのよ。
でもまだ3月に入ったばかり。
東京都内某所にて2月末にみかけたので、通常の開花より1か月はやい。
早咲きの品種なのかな?
すでに花がしおれてきていて、元気ないんだよな。
これ、根本をみると木が地面から生えてなくて、枝のみが埋められていた。
植物の知識はあまりないので、枝でなく幹だったらごめんなさい。
それでも、きれいだし。都内で観られることは嬉しいんだけどさ。
生け花とか日本の文化だしね。その壮大バージョンなのかな。
では、ここから教育の話。3月は積極投稿すると決めた!
PERFECT HUMAN / RADIO FISH の面白さは、パーフェクトヒューマンなんて存在しないのに、それを中田敦彦が大真面目に演じるところなんだろうなと思ってる。
「完璧な人間なんていないんだよ」って本質をいじって、皮肉っているのかなと。
一方、銀杏ボーイズの「もしも君が泣くならば」で歌っていることが、存在が、子どもたちにとても大切だと思ってる。
これね。もともとボーカルの峯田和伸が『GOING STEADY』時代につくった曲で、『さくらの唄』ってアルバムに収録されている。
だから、やっぱり桜の話、
じゃなくて、教育の話。
「基本的信頼感があると、自分に価値があると感じます。」
(エリク・エリクソン)
教育の場は、
「人間なんて誰だってダメだけど、それでも誰だって価値がある」って全身で感じられる場でありたい。
ダメなりに、いいところを活かしあって、「ともによりよく生きる」ための教育でありたい。
だから、ダメでいいって、言ってあげたい。
「感情が自由であるなら、知性はひとりでに発達するだろう」
(A.S.ニイル)
自然と花は咲くのよ。
教育の目的ってなんなんだろね。
目的なく、完璧な人間、生産性の高い人間、社会で活躍する人材を育成することに偏重しているように感じている。
地球人はどんなにあがいても、スーパーサイヤ人にはなれないのにね。
ドラクエですでにクリアできる力あるのに、いいからレベル99になるまで延々マドハンドと戦っとけ!って言われたらしんどい。
人生、ドラクエだけじゃないのにさ。
もちろん、それをやりたい人はとことん極めたらいい。その才能があるってこと。
「VUCAの時代にそなえる」って、最近、よく聞くけど、
予測不能だからVUCAであって、備えられたらVUCAじゃない気がする。
そもそも未来がわかった時代なんてあったのだろうか・・・
あのノストラダムスでさえも大ハズレ。
俺、思うんですよ。
大切なのは、1日1日を大切に生きることだって。
ずっと頑張れ!ってことではなく。
今、やりたいこと、今、しかできないことを、今、やったらいいと。
その結果、〇〇力なんて、自然と身に付いていることが多い。
身に付け方なんて、100人100通りでいいじゃない。
身に付く力なんて、100人100通りでいいじゃない。
助け合って生きていくのだから。
その感性を忘れない場であり、それを応援できる人でありたいと。
それがドラクエのレベルを99まであげることなら、俺は全力で応援するよ。
なんだったら俺も一緒にドラクエでレベル99目指すよ。
俺がやりたいのは、目の前の子どもひとりひとりを全力で応援することだから。
毎日を大切に生きていたら、未来も大切に生きているって思いませんか?
その未来に後悔はきっとない。
俺はノストラダムスじゃないんでわからないですけど。
でも、きっとない。
それが、よりよく生きるってことなんじゃないかって。
わかりもしない未来に備えてばかりいたら、いつも不確実な何かにおびえることになる。
「教育とは人生のプロセスそのものであって、将来のための準備ではない」
(ジョン・デューイ)
最悪の事態を想定することは大切だけれども、
教育は、不安産業であってはならない。
不安をあおってはならない。
不安でなく愛をエネルギーに自己変容できる場でありたい。
不安ではなく希望を見出す場でありたい。
いちにちいちにちを大切に、ともに生きる場でありたい。
つまりいいたい。
会社をやめたため、サポートは非常にありがたいです!未来を創る子どもたちの教育活動に使わせていただきます。