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【残り84日】主力商品で固めつつ、新規事業へ投資していく

独立してプロデューサーを目指しているKoseiです。
僕はこんな人間です!
▶︎プロデュースとスポーツが大好き
▶︎人と人を繋ぎ、共に成長することを大切にしています
▶︎ポジティブなコミュニケーションで良好な人間関係を築きます
▶︎趣味はバスケットボール、選手情報の収集・分析も得意
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今年も残すところ【84日】。皆さんは日々をどのように過ごしていますか?

1日5社四季報写経し、6日が経過しました。現在30社です。せっかくなので、写経している企業名と気づいた点を残していこうと思います。今日写経した企業は以下の5つです。その中から1社取り上げて紹介しています。

・ピープル
・エスケイジャパン
・日本一ソフトウェア
・トーセ
・日本ファルコム

ピープルの未来戦略:新規事業での再起を目指す少数精鋭企業の挑戦

はじめに

ピープルは、乳幼児向けの知育玩具を中心に企画開発を行う企業であり、従業員47名という少数精鋭で運営されています。しかし、近年の経営環境は厳しく、国内知育市場の縮小や米国市場での売上減少が大きく響いています。本記事では、ピープルの現状と新規事業にかける期待について、ビジネスプロデューサーの視点から考察し、仮説を立てていきます。

ピープルの企業概要

  • 設立年: 1977年

  • 時価総額: 32.4億円

  • 売上高: 53億円(2024年予測)

  • 主力事業: 乳幼児・知育玩具、ドールトイ、遊具・乗り物

  • 主な収益源: 乳幼児・知育玩具が売上高の約29%、ドールトイが5%を占める一方、国内市場の縮小が影響し、厳しい経営状況が続いています。

従業員一人当たりの営業利益が900万円を超える高効率なビジネス運営を行っているものの、主力事業の縮小により、2024年は経営難に直面しています。

仮説①新規事業の成功が企業再生のカギ

ピープルは現在、乳幼児や知育玩具市場の縮小に直面しているため、これまでの事業だけでは持続的な成長が難しいと考えられます。しかし、新規事業として進行中の2つのプロジェクトが成功すれば、同社の新たな成長エンジンとして機能する可能性があります。特に、子どもの好奇心に根差した商品開発を進めている点が強みであり、ユニークな商品展開が新市場での成功をもたらすかもしれません。

仮説②国内知育市場の縮小を海外市場で補う戦略

国内市場の縮小が続いている一方で、米国市場向けの売上減少も影響しています。ここで、海外市場、とくにアジアや新興市場をターゲットにした戦略が有効かもしれません。知育玩具の需要は、アジア市場では成長が期待されており、現地の消費者ニーズに合わせた製品開発を進めることで、新たな収益源を確保することができる可能性があります。

仮説③ピタゴラスシリーズの拡大で安定収益を確保

ピープルの主力製品の一つである「ピタゴラス」シリーズは、売上が伸びています。今後、このシリーズの拡充や関連商品の展開を進めることで、安定した収益を確保することができるかもしれません。また、教育現場や家庭向けにさらに訴求することで、幅広い層にアプローチすることが可能です。

まとめ

ピープルは、少数精鋭で高効率なビジネス運営を行う企業ですが、知育市場の縮小と米国市場での売上減少という課題に直面しています。しかし、新規事業や「ピタゴラス」シリーズの成長を通じて、再起のチャンスが十分にあります。ビジネスプロデューサーの視点からは、これらの新たなプロジェクトに注力し、国内外での市場拡大を図ることが、同社の持続的な成長に繋がると考えられます。

今年の合言葉は「Keep Moving」。1ミリでも動き続けます!
”プロデューサー”におれはなる!!!

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