20230225 カレー味の焼きそばはよくあるけれどあまりない焼きそば味のカレー
休みの日でも朝7時くらいに起きたい気持ちを胸に抱えながら9時過ぎに起床。洗濯・洗顔・掃除機のモーニングルーティンをこなしてから朝が始まる。というか世間的な朝はとっくに始まっているのだけど。
昼から出かける用事があるので午前中のうちにメルカリの梱包。少し高めの値段設定にしていたつじあやののベストアルバム2種類がいっぺんに売れて、いつもより過剰包装して喜びを表現した。
コロナ罹患のときに支給されたレトルトのパスタソースの最後のひと袋をいよいよ使い切る。しめじやソーセージも和えて、昨日のカップ麺もそうだけどレトルト食品にちょい足しすることでQOLがあがったと脳が認識するからちょろいもんである。
メルカリの発送をして一路京都へ。
伊勢丹でおぱんちゅうさぎのポップアップストアがあったので記念写真。いちいち記念写真を撮るクセがついてしまったのはブログやSNSが世間に与えた弊害だろう。
本日の目当ては美術館「えき」KYOTOでやっているミュシャ展。
ミュシャといえば輪郭が特徴的なアール・ヌーヴォー様式のイラストでポスター、パッケージ、表紙、切手など商業デザインを多く手がけ名を馳せた。
しかしそれだけにとどまらず絵画として油彩画をやったりと、グラフィックデザイナーでありイラストレーターであり画家という肩書きからまさにマルチアーティストと呼ばずに何と呼ぼうか。
私もグラフィックデザイナーという仕事をやりながら文章を書いたり散歩をしたり飲酒をしたりしているので、マルチアーティストと呼ばれるにやぶさかではないのだけどいかがでしょうか。
すっかり堪能して物販でLEDライト付きルーペを買った。ちなみに仕事で使うもので、老眼だからとかではない。
終えて京都駅近くにある立ち飲み「SiZUK」さんへ。
基本は酒屋であり、店内で飲めて簡単なアテもあるという角打ちスタイル。
日本酒2種飲み比べ。
東北の蔵元シリーズとしめ、舌の偏差値が3ほどしかない私でも分かるくらい味わいが違うお酒を出してくれた。飲み比べている実感がすごい。
次は同じ銘柄の中取りと荒走りの飲み比べ。
やはり無濾過生原酒や荒走りが好きなことを再認識した。
塩辛や漬物もつまんで、美味しくてなかなかよいお店である。場所がらもっと賑わっていてもおかしくないのに、今日はひと組の先客がいるだけだったので快適な店内。店員さんの対応も丁寧で、京都に来たらまた寄るだろうな。
ほろ酔いで出て、烏丸まで歩く。次の目当てのお店が17時オープンで、電車で行ったら早く到着しすぎなので、めちゃくちゃ寒いなか30分くらい歩いて行く。八甲田山の気分で凍えながら17時5分過ぎくらいに到着するもまさかの予約でいっぱいとのこと。開店時間すぐで予約がいっぱいになるタイプのお店だったか。
京都特有の一見さんお断りの遠回しの言い方なのかと思ったが、「20時くらいなら空きがあります」といわれて、そういう訳でもないのか。しかし今日はあきらめて、次は予約してから来ますと告げて来た道を少し戻り、立ち飲み「ツキノコグマ」さんへ。
親鶏炭火焼きとハイボール。
はじめて来たけどアウェー感がなく雰囲気がとてもしっくりくる。
おばんざい3種盛り。
白肝炙り。端っこがこりっとした食感で、ようかんも肝も端っこが美味しいのだな。
すき焼き風春巻き。
春巻きというより、もはやすき焼きである。比率でいえば「春巻き風すき焼き」だろう。カレー味の焼きそばではなく焼きそば味のカレーみたいな。焼きそば味のカレーって何??
かにみそのスパサラ。
小鉢ではなく大皿で食べたい。
日本酒もざぶざぶ飲んでエンジン全開。ただ、体が冷え冷えだったので冷酒はあきらめて熱燗と常温のものを飲んだ。
べろんべろんでもう一軒となったが、外に出たらくしゃみと鼻水が止まらなくなってこれは風邪か花粉症か。
たまらずまっすぐ帰宅して熱を計ったら36.7度。微妙〜。
とりあえず葛根湯を飲んでゆっくり風呂につかり、ハイボールを飲んで早めに寝る。
◇
今日飲みに行ったお店は2軒とも、日々ダイナミックな飲酒をされている酔いどれんぬさんのnoteで知ったのでした。noteから有益情報を得たのは初めてかもしれません。ありがとうございます。
《タイトルを短歌にしています》
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