天徳山金剛寺

これまでに幼稚園・学校・医療機関・各企業、 老人会や地域の集まりなど、日本各地に呼んで…

天徳山金剛寺

これまでに幼稚園・学校・医療機関・各企業、 老人会や地域の集まりなど、日本各地に呼んで頂いております。少しでもお役に立てますれば。投稿法話の様なお話ではございますが、ご希望がございましたらHPより講演依頼をお問い合わせ下さいませ。

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【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 今日の法話は、個別エピソードの話です。拙僧の法話が長文になっていった理由を少しだけお話しを。

今日の投稿法話は、檀家さんのエピソードを『個出し』にしたものですが、本来、拙僧の法話(SNS に投稿)は、例えば、同じ様な失敗、教訓(サラ金に借金、離婚、家庭崩壊、浮気、病気、臨終間際)を経験された人達のエピソードを4つ、5つ混合させ、1つの話に仕上げていく、というやり方をしております。1個人のエピソードをそのまま載せれば、檀家内で「この話は恐らく、あの人の話よ」と特定される可能性がありますので。が、当人さん達は、自分の事ですから「この部分は、私の話だ」と理解をしております。

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    • 【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 結婚は人生の墓場、なる言葉は、勘違いしてる人が数多に。本来の意味は「お墓の中まで、一緒に行きましょうね」という事にて。

      今日の法話は『父親の威厳』について、ほんの少しだけ、考えてみましょうかね。拙僧の後輩住職の娘っ子(現在21歳)が数日前、わが寺の法要を手伝いに来てくれまして、その時「おいちゃん(拙僧の事)、あのさ、私ね、彼氏が出来たんだよ」と。「ほう、そうか。そりゃ、上々やな。どれ、見せてみい」と。「えっ、見せろって、何を」「えっ、じゃあるか。スマホに入れとろうが」と。その彼氏の写真を見ていると、その娘っ子が「おいちゃん(拙僧の事)が『結婚相手は、容姿なんかで選ぶんじゃなかぞ。30年立ったら

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      • 【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 大人は、子供だと思って、舐めてかかると、大恥をかく事となり兼ねん。子供の思考能力は、時に、大人を超えております。

        今月(6月)に入って「私の事を覚えておられますか」と、若者から拙僧に電話が掛かってまいりました。会話の冒頭で即「ああ、あの時の子供さんか。はっきり覚えとるよ。よく、ここ(金剛寺)の電話番号がわかったな」と返すと「当時、講演を主催された団体の人に、尋ね聞きました」と。それは15年以上も前の事、ある団体に呼ばれ、600人以上の参加者の前で法話講演をさせて頂いた事がありまして、その講演での質疑応答の時間に、お婆ちゃんに連れられ、参加していた男の子が、大きい声で手を上げて「住職さん。

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        • 【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 お寺の檀家の子供達とは度々、閻魔大王って本当に、いるの、いないの、の話に。

          数日前の6月2日、わが寺では夏越しの護摩法要が行われました。その法要に家族連れで来ていた小学生達が拙僧に「住職さん、あそこに座ってる(わが寺の閻魔を指差して)閻魔大王って、本当にいるの」と恐々質問を。その質問が耳に聞こえた大人達も、子供達よりも恐々と横目で拙僧と子供達の様子を見ながら、耳をそば立て、聞かないふりして、聞いている姿が。そりゃ、そうだ。何せ、閻魔はんとの接見の時期が近いですもんね。檀家の子供達の『閻魔いる、いない質問』は、結構受けますよね。 対し拙僧、その質問を

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        【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 今日の法話は、個別エピソードの話です。拙僧の法話が長文になっていった理由を少しだけお話しを。

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        • 【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 結婚は人生の墓場、なる言葉は、勘違いしてる人が数多に。本来の意味は「お墓の中まで、一緒に行きましょうね」という事にて。

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        • 【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 大人は、子供だと思って、舐めてかかると、大恥をかく事となり兼ねん。子供の思考能力は、時に、大人を超えております。

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        • 【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 お寺の檀家の子供達とは度々、閻魔大王って本当に、いるの、いないの、の話に。

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          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 人は教えられても身に付かん。人は気付かにゃ身に付かん。が、教えてやらねば、尚、わからん。人の大半は、指示待ち人間にて。

          拙僧父の時代から35年以上、安全祈願に伺っていた会社の会長(現社長の父上)さんが、1ヶ月程前に他界された。安全祈願とは、勿論『作業の安全』の事ですが、メインは『従業員一同の身体健全、無病息災、家庭円満』にて。会長さんが「従業員が健康で、家庭が円満であったら、事業繁栄など願わなくても、自ずとそうなる」と。この様な考え方を持って、拙僧に月初め、現地(事務所、作業場)祈願を依頼している会社は、数社あります。 会長さんが他界された次の月の1日、その会社に安全祈願へ伺うと、現社長(5

          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 人は教えられても身に付かん。人は気付かにゃ身に付かん。が、教えてやらねば、尚、わからん。人の大半は、指示待ち人間にて。

          令和 6 年 6 月分 金剛寺住職短文法話集

          令和 6 年 6 月分 金剛寺住職短文法話集 金剛寺ブログ    :https://blog.goo.ne.jp/junko-0808 金剛寺ツイッター  :https://twitter.com/kongouji093 金剛寺フェイスブック:https://www.facebook.com/天徳山-金剛寺-1543297575974719/ 金剛寺インスタグラム:https://www.instagram.com/tentokuzan_kongouji/? 某高校の講演

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          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 自分の事は棚に上げて「俺がこうなったは、あいつのせい、こいつのせい。先祖のせい、悪霊のせい、神のせい」と。

          読者の女性(40代)が「住職の一昨日(5月25日投稿分。昨日、今日のこの法話の1部をX、Instagram、Facebookに投稿)の法話ですが、『水神さんの祟り』って、本当にあるんですか。拝み屋(僧侶)さんにそう言われた、という人を何人か、知ってるんですが。住職さん(拙僧)は『神や先祖が祟るなどと、失礼な事を言いなんな』と法話の中で言われておられましたが」と。 対し拙僧、この読者の女性に「日本三大怨霊という言葉を聞いた事がありますか。その3人の中にですね、菅原道真公がおら

          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 自分の事は棚に上げて「俺がこうなったは、あいつのせい、こいつのせい。先祖のせい、悪霊のせい、神のせい」と。

          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 四国遍路(年に1周)を始めて、35年以上になりますが、昔ながらの遍路宿が次々に廃業を。その廃業理由が、何とも、何とも、でしてね。

          檀家さんの従姉妹(いとこ)の友人の友人という女性から「井戸を埋めたいから水神上げ(お祓い)をして下さい」との依頼が拙僧にやってきました。檀家さんが言われるには、その従姉妹の友人の友人(女性)は「そんな事、せんでええ」と。が、土木業者の社長さんが「絶対にお祓いをしてもらってくれ。そうじゃないと仕事は受けない」と釘を刺され、仕方なくお祓いが出来る人を探し回って、拙僧にまで辿り着き、お願いに来られたみたいで。 現地に伺うと、その女性が(依頼主)いて「土木の社長さんがここまで嫌がる

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          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 四国遍路(年に1周)を始めて、35年以上になりますが、昔ながらの遍路宿が次々に廃業を。その廃業理由が、何とも、何とも、でしてね。

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          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 親が作った家庭環境で、その親が育てる。親に似た子供が育つ可能性が高いは、当然の事。

          先週の日曜日、檀家の親子(度々法話に登場)が納骨堂参りに。小学生の男の子が父親に「住職の法話に『雨が降ってない時は、納骨堂の全ての窓を開けて、1日中空気の入れ替えをしています。堂内の空気がどんよりしてたら、故人(遺骨)さん達も鬱陶しいだろうから』と書いてあったのに、今日は窓が開いてないじゃん。こんなに晴れてるのに」と納骨堂の入り口で父親に不満を言ってる姿を偶々拙僧、本堂の中から。それに対し、父親が穏やかな口調で「今日は、風が強いだろ。窓を開けっ放しにしていたら、恐らく、黄砂か

          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 親が作った家庭環境で、その親が育てる。親に似た子供が育つ可能性が高いは、当然の事。

          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 一生懸命に生きておれば、必ず誰かが、見てくれております。

          拙僧父の時代から30年以上、毎月の月初め、安全祈願に伺っていた会社の会長さん(行年82歳)が、今月の15日に他界を。昨夜、お通夜に足を運ばせて頂きました。今から15年程前、この会社で作っていたテトラポット(消波ブロック)の売り上げが、下降気味になった時、当時30代だった現社長(当時、専務、会長の息子)に拙僧「犬も歩かにゃ、棒にも当たらんよ」と。この言葉で、当時業界第2位の企業にアポ無し突撃し「仕事をください」と玄関先で大声を。その場に偶々居合わせた、その会社の重役さんが「少し

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          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 一生懸命に生きておれば、必ず誰かが、見てくれております。

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          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 うつ病、精神疾患は、時間の差はあるが、必ず治ると、その筋の専門家が。手立ての1部を今日は少し、お話を。

          昨年の春、4年振りに家族で2泊3日の四国巡礼へ。その時期(頃)はまだ、コロナの影響がそこそこあって、巡拝者はまばら状態。某札所のご住職(80代後半)さんが「金剛寺さん(拙僧)、ここを見てんない、この環境を。海、山、川、こんな所にコロナはおらんよ。『コロナ如何なる物か』と、知識のない頃なら仕方がないが。まあ、コロナ全盛期の頃とは、多少は違ってきた(遍路人数)がな。バブル崩壊の時もそうじゃったが、他国は数年で方向転換していったが、日本はこの有事(コロナ)が来るまで『バブル、バブル

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          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 うつ病、精神疾患は、時間の差はあるが、必ず治ると、その筋の専門家が。手立ての1部を今日は少し、お話を。

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          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 今日は拙僧が大変世話になった爺様の35回忌にて。

          昨夜(5月12日)19時からわが寺では、檀家さんの先祖供養の法要が営まれました。そのご供養に、祖父母、母親、小5、小6の娘さんの5人もその供養に参拝を。供養後のお茶飲みの時、その祖母(現在67歳)が「住職さん。当時、下の孫娘(現在小5の方)の入学式には、とても出られそうにないと思ったので、3月に入り、家族みんなで小学校の門の前で記念撮影をしたんですよ」と。この祖母はコロナ到来年の10月に肺癌が見つかり、余命半年の宣告を受けました。最初の頃は「まだ死にたくないです」と拙僧に泣い

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          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 拙僧の息子(次男)が、四国霊場の歩き遍路に。1周1400キロの歩きで、遭遇した様々なご縁を今回はその1部を。

          拙僧の息子(次男、30歳)は現在、四国巡拝中にて。コロナのお陰でリモートでの仕事が出来る様になり、歩きながら仕事を。愛媛県の某遍路宿から電話があり「父さん、部屋の窓が開けられんのよ。窓いっぱいにカメムシがへばり付いていて」と。「今年は、大量発生してるらしいもんな」「大量発生は、年によっても異なるんだよね。基本、冬以外はウロウロしている虫だけど、大量発生するは、初夏から秋に掛けてみたいだよ。カメムシは刺激(攻撃されたと認識)を与えなければ、匂いを出す事はない、という事だもんね。

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          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 拙僧の息子(次男)が、四国霊場の歩き遍路に。1周1400キロの歩きで、遭遇した様々なご縁を今回はその1部を。

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          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 偶に「あの世ってほんとにあるの」と。対し「死んだ爺、婆にまた、会いたいかい」「そりゃ、会いたいよ」「じゃ、あると信じなっせ」と。

          檀家の若者が「住職さん、先日ね、面白い(興味深い)夢を見たんだよね」と。「どんな夢を見たのさ」「飛行機の中で爆睡してたら、寝ている間に、どうもその飛行機が墜落したらしく『ここは、どこだ』と見渡していると目の前に、爺ちゃんと、婆ちゃんが、姿を現したんだよ。『あれ、何でこんなとこにいるんだよ。2人共、死んだはずでしょ』と声を掛けると、爺ちゃんが『何をとぼけた事を言っとるか。お前もこの度、死んだんじゃよ。口を開けて寝とる間に、飛行機が墜ちてな』で、目が覚めたんですよね」と。 続け

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          【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 偶に「あの世ってほんとにあるの」と。対し「死んだ爺、婆にまた、会いたいかい」「そりゃ、会いたいよ」「じゃ、あると信じなっせ」と。

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          子育てについての法話

          【臨時法話】 今日、檀家の仏壇参りに伺うと、50代の母親から「わがままに、やりたい放題、したい放題に育った娘が、まもなく子供を育てる立場に。育てられるでしょうか、住職」と。対し拙僧「偶に、この手の相談を受ける事がありますが、大丈夫ですよ、娘さんは自分よりも、もっとわがままを、これから相手にしていかなきゃならんから。自分のわがままを相手にする暇などないですから。育てられた経験しかないものが、育てる経験をもらって、反対に子供から立派な親に育てて貰えるから、心配しなくて大丈夫だよ」

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          令和6年5月分 金剛寺住職法話

          令和 6 年 5 月分 金剛寺住職短文法話集 金剛寺ブログ    :https://blog.goo.ne.jp/junko-0808 金剛寺ツイッター  :https://twitter.com/kongouji093 金剛寺フェイスブック:https://www.facebook.com/天徳山-金剛寺-1543297575974719/ 金剛寺インスタグラム:https://www.instagram.com/tentokuzan_kongouji/? 今月(5月)

          令和6年5月分 金剛寺住職法話