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こねこの徒然草
2020年5月26日 16:50
書き溜めシリーズ最後。今日は、「喜び」の感情。親友モノクロの世界。誰も信じられなかった。君はクルクルと側で回って、何気ない風に、笑って、私を無条件に信じるって。何も信じられなかった。はず、なのに。その言葉は信じたいと思った。私もクルクルと回って、いつか力尽きた時に、爽快感、達成感でいっぱいの笑顔で君を無条件に信じていたい。カラフルな世界。本当は見えていたのに、見よ
2020年5月25日 09:38
書き溜めシリーズ第四弾。今日は、「恐れ」の感情。=人が少しずつ紡いだ歴史に、インクの染み一つ付けないような几帳面な人はお断り。そんな人は、大抵、「前例がないから」と異分子を拒絶。後々、異分子が歴史を紡ぐのに必要だとわかると、まるで初めて会ったみたいに、朗らかに、「キレイですね」なんて平気で言う。だから、私も初対面の人に訳も分からず「キレイですね」と言う。拒絶は怖いから。でも
2020年5月24日 09:43
書き溜めシリーズ第三弾。今日は、「怒り」の感情。栞何もないのに無性に悲しくなって、勝手に涙が溢れ出てどうしようもない時がある。電柱、信号、公園、子どもたち、井戸端会議、サラリーマン、OL……なんだか全員に感謝の気持ちを伝えたい気分。カバンの中をかき回して見つけた栞。どこに挟めばいいのか迷子のまま、カバンの底に眠っていた。きっと、物語を途中で区切ることはできない。区切れると
2020年5月23日 10:58
書き溜めシリーズ第二弾。今日は、「好き」の感情。返信待ち心が浮き立つ夜もあった。あの人からの返信はまだかなって思いながら、いつもの人とすれ違う。今日も同じ日の幕開け。でも、同じ日が繰り返されることにわずかな喜び。着信。驚いたまま取り損ねる。昼食のパスタ。ソースがうまく絡まない。無味のパスタ。否、ほんの少し塩味。連絡なんて来ない。待ってる間は特にね。
2020年5月22日 17:50
最近、無性に詩を書きたくなる時があり、ちょこちょこ溜めていました。それを https://emotion-ai.userlocal.jp/ に入力して見てもらったところ、ちょうど5つの感情の詩が1つずつあったので投稿しようと思います。今日は「悲しみ」の感情。笑顔深い闇に囚われれば囚われるほど、世界が克明に見えるのはなぜだろう。水底から世界を見上げるから?いつか私がいなくなった世界は克