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建築家とバリスタのはざまのエッセイ

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暮らし.建築..珈琲... 建築家をしながらバリスタになった僕の 建築家 と バリスタ 空間を作る側 と 活かす側 のはざまから感じる これからの体験づくりのエッセイ。
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バリスタをはじめた建築家が最近思うこと

バリスタをはじめた建築家が最近思うこと

「今日も良かった」と思える。

ゲストもバリスタもそう思える建築と接客は少ない。

珈琲を淹れだして早いもので4ヶ月が経った。

はじめは、ホットのドリップコーヒーやラテアートを描くことが多かったが、すっかりアイスのラテやアメリカーノが美味しい暖かな季節となった。

趣味で珈琲を淹れることすらなかった自分が、いきなりバリスタとして働き毎日珈琲による体験を作り続けて、ゲストやチームと楽しく過ごしてい

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寿司屋の息子がどうして地方で建築家になったのか - 今までとこれからの建物と地域での活動-

寿司屋の息子がどうして地方で建築家になったのか - 今までとこれからの建物と地域での活動-

はじめまして!
itteの近藤拓馬です。僕は建築家として建物の設計をしています。

みなさんの未来の隣人づくりのお手伝いをしています。

「隣人づくり」って.......なんだ?と思いますよね笑
そんな僕のやっていることを思いや生い立ちも含めて自己紹介させていただければと思います。

隣人とは要するに「環境」のことです。

僕は自分の環境とは人が作っていると考えています。特に今パッと思い浮かぶ多く

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33歳建築家が、突然バリスタを目指した理由

33歳建築家が、突然バリスタを目指した理由

僕は33歳建築家
ある日、突然自分は「建築家」なのだと思った。

ちなみに「建築家」という職業はない。
クリエイターやアーティストと同じで自分から言ったものガチな「肩書き」なのだ。大体の転職サイトとかを見ても職種に「建築家」なんて載っていない。
もっと言えば「建築士」は職業ではある。
というか「〇〇士」は資格所有者のことなので建築の資格を持っている人が建築士にあたる……
などと、雑学的なことを語る

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