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聴覚障害者の言語獲得における公文式の国語教材の効果と影響

私は耳が聞こえない放送大学の近藤史一です。

今回は、公文式の国語教材が聴覚障害者の言語獲得にとってとても良いことであるというテーマで書きたいと思います。私自身が聴覚障害者であり、5歳から小学6年生まで公文式を学んだ経験があるからです。公文式の国語教材は、色んな本を読むことによって、日本語能力が上がるし耳から入らない言葉について学ぶことができるので語彙力が上がると思います。実際、私は文章を書くのが得意で、さらに語彙力も普通の聴覚障害者より高いと感じています。

結論


ここで述べたいことは、公文式の国語教材は聴覚障害者の言語獲得にとってとても良いことである。以下に理由そして自分の経験談について述べたいと思います。

理由:色んな本を読んだり問題を解いたりすることで、耳から入らない言葉について学ぶことができるので日本語の語彙力が上がる。


まず、Reason(理由)について詳しく見ていきましょう。公文式の国語教材は、文字、語彙、文型、読解をテーマにしています。これらは、日本語を話す・聞く・読む・書く能力を高めるために必要な要素です。聴覚障害者は、耳から入る音声情報を十分に受け取れないため、これらの要素を習得するのに苦労します。

公文式の国語教材では、やさしい問題から高度な問題へ非常にきめ細かなスモールステップで構成されており、自分のペースで自学自習できます。また、たくさんの文章から筆者が言いたいことを抜き出したり書き出したりする練習がかなりたくさんあります。

そして、多様なジャンルの小説だけでなく図鑑そして解説書を読むことで、耳から入らない言葉や表現に触れる機会が増えます。これらのことから、公文式の国語教材とそれによる読書聴覚障害者の日本語能力や語彙力を向上させる効果があると考えられます。


年齢別に応じた公文式教材
幼年期の教材

例:私自身の経験や著名人事例の紹介



次に、Example(例)について紹介します。私自身は生まれつき重度難聴であり、2歳の時から幼稚部から小学部そして中学部、高等部ずっと16年間愛知県立豊橋聾学校に通っていました。そこでは公文式の国語教材を使って学習していました。最初は文字や単語を覚えることから始めましたが、徐々に文章や物語を読むようになりました。公文式の国語教材では、様々なジャンルやレベルの本から引用されており、楽しみながら学ぶことができました。それらの本を読んで問題を解くのが楽しかったです。例えば、「魔法」「剣」「竜」「城」などの言葉は、普段の生活ではあまり使わない言葉ですが、本を読むことで意味や使い方を学ぶことができました。

また、本を読むことで想像力や感性も豊かになりました。本の中の世界に入り込んだり、自分ならどうするか考えたりすることが楽しかったです。公文式の国語教材を学んだおかげで、文章を書くのが得意になりました。小学校では作文コンクールに何度も入賞しました。中学部も聾学校でしたが受験とか校則とか全く気にせずに読書をしながらのんびりと暮らすことができました。国語の成績はクラスでも常にトップクラスでした。さらに、語彙力も普通の聴覚障害者より高いと感じています。聴覚障害者は、耳から入る音声情報を十分に受け取れないため、絶対ではないが語彙力が低い傾向があると言われています。しかし、私は本を読むことで多くの言葉に触れることができたので、語彙力が向上したと思います。

私以外にも、公文式の国語教材を学んだ人聴覚障害者の事例があります。

まとめ


以上のように、公文式の国語教材は聴覚障害者の言語獲得にとってとても良いことであるということが分かりました。公文式の国語教材は、色んな本を読むことによって、日本語能力が上がるし耳から入らない言葉について学ぶことができるので語彙力が上がるからです。私自身も聴覚障害者であり、小さい頃に公文式を学んだ経験があります。そのおかげで文章を書くのが得意でさらに語彙力も普通の聴覚障害者より高いと感じています。

私以外にも、公文式の国語教材を学んだ聴覚障害者の事例があるかどうか分かりません。ただ、公文式の国語教材を通して反復しながら日本語能言語というものを獲得するには、聴覚障害者にとっても公文式の国語教材はとても有効な手段であるという私は強く感じています。

公文式の国語教材は、聴覚障害者の日本語能力や語彙力を高めるだけでなく、表現力や創造力も育てることができます。私は聴覚障害社のための教育支援に将来携わりたいと感じているので、公文式の国語教材の素晴らしさを広めたいと思っています。聴覚障害者だけでなく、他の一般の人たちにも公文式の国語教材をおすすめします。公文式の国語教材は、日本語の美しさや奥深さを感じることができるからです。公文式の国語教材を学ぶことで、私たちは言葉の力を身につけることができます。言葉の力は、私たちに自分の思いや感情を伝えることや他者とコミュニケーションすることを可能にします。言葉の力は、私たちに新しい世界や知識を発見することや自分の可能性を広げることを可能にします。言葉の力は、私たちに人生を豊かにすることや社会に貢献することを可能にします。公文式の国語教材は、私たちに言葉の力を与えてくれる素晴らしい教材です。


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