ボイトレ 肩甲骨で声が変わる
こんにちは!
ボイストレーナー の 昆 寛隆 です(^^)
今回は「肩甲骨 編」です!
「日常でのスマホの見過ぎ」
「日頃のデスクワーク」
「運動不足」 「睡眠不足」
....etc
意識してほぐしたり、日頃から動かす習慣がある方以外は
歳を重ねて大人になるにつれて ドンドン
肩甲骨は凝り固まっていきます。
実はそのままだと、せっかく持っている
良い声・実力を全く発揮できません!
今回は肩甲骨 をほぐし、歌声を変えていく
Webレッスン です。
この記事を読みながら実践していくよ!
という方は、
まず何もしていないフラットな状態で一度 ご自身の歌を録音しておきましょう。
サビだけ・ワンフレーズだけでも可です。
(録音はスマホのボイスメモ等で大丈夫です。
曲は好きな曲で極力 歌詞を覚えている歌
だとグッドです!)
では レッスンスタートです(^^)
1. 肩甲骨とは
背中 上部に羽のように付いている骨の事です。
肩甲骨は歌を歌う上で、
実はとても重要な箇所です。
肩甲骨が柔らかく動かせて
しっかり寄せられるようになると、
正しい姿勢が取れるようになったり、
脳に酸素がしっかり行き届き、
耳の聞こえが良くなったりします。
音痴な方は、実は耳の聞こえが悪い場合が
多いです。
自身が正しいと思うピッチと
本来正しいピッチがズレてしまったり、
自身が出している声が よく聞こえていなかったりすることで音痴 と呼ばれる状態になります。
つまり肩甲骨をしっかりほぐせば
だんだん音痴も解消出来るという事です。
2. 肩甲骨をほぐそう!
家にある
スポーツタオル(ゴムバンド・チューブが
ある方はそちらの方が望ましい) を準備します。
①タオルを横長になるよう折り、
その両端を両手で持ちます。
②タオルがたるまないようにして
頭上に持ち上げます。
③そのままタオルが頭の後ろにくるよう、
腕を曲げてタオルを下げていきます。
(この時、頭・首を前に出さない事!)
④そのままタオルを肩甲骨のあたりまで
引き下げていきます。
(腕は力まず、肩甲骨をグッと背中中央に
寄せてタオルを下げてください)
④まで出来たら、いよいよ歌います。
④までで作った姿勢をキープしたまま
歌を 歌ってみましょう。
(足は肩幅より少し狭く、膝とつま先の向きが
真正面に向くように。)
では、歌って録音してください!
3. 声の変化
録音を聴いてみていかがですか??
●歌に安定感が生まれたり、
●暴れた抑揚がしっかりまとまったり、
●歌声に " 芯 " が出来たり、
●ハイトーンが楽になったり、
etc...
このような変化が出ていればOKです。
↓いまいち変化が感じられなかった方は↓
●腕に力みを入れていないか
●タオルを握る手に力が入っていないか
●首を前に出してしまっていないか
●恥骨が前に出てしまっていないか
これらを確認して、
もう一度トライしてみて下さい。
4. 最後に
今回のボイトレ記事・Webレッスンは
ここまでです(^^)
いかがだったでしょうか、前回の記事で書いた
「丹田」 の知識と合わせて、
姿勢を意識して歌うと、より歌声に
厚み が出てくるので
ぜひチャレンジしてみて下さい(^^)
最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)
質問・レッスンの御予約等はtwitterのDMにて受け付けておりますので
気になる事等ございましたら お気軽にご連絡ください(^^)
ではまた他の記事でお会い出来るのを
楽しみにしております(^ ^)
少しでも 僕の記事で、【歌の楽しさ】や【声が変わる喜び】、その他色々な幸せを感じて頂けていれば 凄く嬉しいです(^^) この記事を読んで下さり ありがとうございました(^ ^)