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#7 若竹の木の芽和え

東京ではめったに安くてにはいらないだろう木の芽のが100円でかえたので贅沢にたくさん使って木の芽和えに。
食卓から五感で季節を感じるのは日本らしさの一つなんだろうなと思う。

この季節うどやたけのこ、菜の花にエンドウに腹のパンパンなホタルイカなんかがスーパーに並ぶと気持ちが高ぶる。旬のものは体にいいらしいので、地味な食材でもたくさん食べたいし家族にも食べさせたい。

□材料(作りやすい分量)
筍の水煮パック   1パック(200g〜300g程度)
白だし(原液)   適量
木の芽       小箱の半分くらい
白みそ       大さじ2杯
酒         大さじ1.5杯   
お好みでみりんや砂糖を加えて甘めにしても、
白みその甘みだけでも十分甘みがあるので私はそのほうが好みです    

☞大まかな手順☞

1)水煮のたけのこをきって白だしでさっと煮る
 根の固い部分はあらかじめ2㎝くらいの角切りにし、穂先はくしぎりにしておく。レトルトパックになっている水煮のたけのこはレトルトっぽい風味がしてしまうので、あらかじめ小鍋に白だしを用意して下味がつくくらいさっと煮ておく。

2)木の芽味噌を作ってあえる
 小箱の木の芽を半量以上(お好みで)を小鉢ですりつぶす。小鉢は100円均一にもうってる小さいものが便利で使い勝手がいい。熱したフライパンに酒を入れて沸騰させてアルコールを飛ばし、すりつぶした木の芽に白みそと、一緒に合わせ入れてよく擦り混ぜる。さっと煮たたけのこに和え、天盛りにしたらあえずにとっておいたたけのこの穂先と木の芽をあしらう。

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多めに作った木の芽味噌は、焼いた生麩に乗せたり、茹でたイカに和えても合うし、丸なすを半分にきって表面に格子切りをし、切り口だけフライパンで多めのこめ油かサラダ油で焼いてから弱火〜中火で焼き加減をみながらオーブンやグリルで10分くらい焼く。ごげ目がついてきたら途中で味噌をぬって、焼きあがってからも表面にしっとりするくらい上塗りする。焼いた鰆なんかに塗ってもおいしいだろうな…

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春の献立
筍ごはん / 菜の花辛し和え / 丸茄子の木の芽味噌田楽
豚のすき煮 / 金時人参のおかか酢醤油

家でもいい感じの割烹のようなごはんが食べられるので木の芽味噌とてもいい感じ。これに、ホタルイカのごはんや、菜の花の辛し和えなんかで春らしい献立が出来上がるので、今年も春を感じられる食卓が嬉しいと思えるなあ



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