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メンバーが学び、成長するために。KOMEHYOの社内研修とは?

こんにちは。KOMEHYO note編集部です。
コメ兵が、『人を大切にする会社』であるために、どのようなことを考え、どんなサポートを提供しているのかを人事企画部の永田 真也が徹底解説。
世界で通用する人材をいかに育てようとしているか、また、どのようなビジョンを持って動いているかを語ります。


■経歴について

‐‐お名前・部署名

今年入社20年目の永田 真也です。
5年前に人事企画部に異動してきました。

永田 真也さん

‐‐今までの経歴を教えてください。

大学卒業後、株式会社コメ兵に入社。名古屋本店にて販売と買取を担当し、2年目の秋から東京・新宿店のオープニングメンバーとして異動後、6年間勤めました。その後、各エリアで主に店舗マネジメントの仕事を経験した後、5年前から人事企画部です。

‐‐人事企画部ではどんな仕事をしていますか?

主には採用関連業務と人材教育、人事制度関連のお仕事をしています。
具体的には、採用面接、研修体系の設計、評価制度や報酬制度の構築などです。人事制度は、直近の2~3年で大幅な変更があり、当事者としては大変でしたが、社員の皆さんやこれから入社する皆さんに対して、よりしっかりとしたケアやサポート、環境が提供できるようになりました。

人事企画部のデスクにて

■担当する研修について

‐‐どのような研修を、誰のために用意しているのですか?

まず、入社される方全員を対象とした研修があります。入社される方は、年齢も経験も様々ですし、業務に関して未経験のかたも経験が既にある方もいらっしゃいます。なるべく多くの方に早く会社に馴染んでもらって活躍いただけるよう、業務内容だけでなく会社の理念や文化、風土なども理解できる研修内容にするよう心がけています。
そして、一緒に働いてくれている仲間である社員に対して、仕事を通して成長できるよう、また昇進や昇格のステップをなるべく迅速に上っていけるよう、それぞれのタイミングや必要性に応じて知識やスキルが身に着く研修を用意しています。
例えば、店舗の現場で活躍するために商品知識や高度な接客スキルを学んだり、役職に応じてビジネスのスキルを学んだり、という感じでしょうか。ビジネススキルに関しては、店舗から本社業務に異動してきた自分が、キャリアを積む際に学びたいと思った経験も参考にしています。
ここまで研修に力をいれているのは、ビジネスが成長していくうえで人はとても大事で、人が活躍し成長してこそビジネスも成長すると私たちは考えているからです。リユース業界は今、大きく成長し変わりつつあります。利用者は増加し、競合の企業も多様なビジネスを展開し始めています。その中で私たちが勝っていくためには、まずは自分たちがお客様から信頼いただけるよう、良い関係を築いていくしかありません。そのために、会社から学びの場や成長の機会を提供することは、とても大切だと考えています。

‐‐具体的には、どんな研修があるのですか?

新入社員が必ず受ける研修としては、基礎バイヤー研修などがありますが、新卒社員と中途社員で内容や所要時間を変えている研修も多いです。例えば、40歳の方である程度社会人歴や経験がある方には、社会人としての基礎のような部分は省きます。25歳以下のいわゆる“若手”の方に『コメ兵で働く』空気感も含めて感じてほしいときは、他の若手が活躍している現地に入ってもらい、その場で学んでもらえるようにします。そんなふうに、その人に合った研修を提案できるよう動いています。
なお、基礎バイヤー研修を修了してバイヤー(鑑定士)としての勤務を開始したのち、さらに上を目指す方には専門バイヤー(さらに高度な知識を持ち、自分の判断で買取金額の設定と提示をして買取ができる)研修があります。バイヤーに限らず、さまざまなビジネススキル研修は挙手制で受けることができます。

‐‐ビジネススキルを磨く研修についても教えてください。

研修はたくさんあります。マーケティングの研修、財務の研修、コミュニケーションの研修、ファシリテーション研修やリーダーシップ研修、マネジメント研修など。なかには、昇格の要件に入っている研修もあります。
また、リユースのビジネスをより成長させるため、管理職や経営層へリユース市場の成長に合わせたより高度な教育、育成をしていきたいと考えています。具体的には経営ができる人を増やしたいと思っています。
会社としては、自主性に任せて学ばせるだけにはせず、皆さんが学び成長した点も評価の対象にするようにしています。

↓実際の研修内容についてはこちら↓


■コメ兵が研修を大切にする理由

‐‐社長自らも研修に登場することもあると聞きました。

研修の目的は、コメ兵が大切にしている考え方や文化を理解してもらうこと、そして、社員が共通の理解や価値観を持つことでその方に早く会社に馴染んでもらい、活躍してもらうことです。だからこそ、内容とあわせて“誰が話すか”というのも大切な要素です。会社の1番大切なことを話すには、会社のトップである社長が最適です。
研修の構成としては、“ミッション、ビジョン、バリュー”やその背景を私たち人事企画部から伝え、そのあとに社長が登場して大切にしている想いや将来、ビジネス戦略などを話し、全社が大切にするものや目指すものが伝わるよう設計しています。その講話のあと30分くらい社長との対話の時間を設け、会社と参加者それぞれの価値観や方向性に共通項があるかなどを話し合って、会社への共感を導き出すようにしています。
あとは人事制度についてのお話もします。いろいろな考えや思いが反映されて今の人事制度ができているので、評価制度や報酬制度に関する研修もきちんと行います。

今後の研修制度について語る

■最後に

‐‐現在就職活動中のあなたへ

採用面接で来る方は、自らが成長できる会社で働きたいという方が非常に多いです。
なので私たちも皆さんの成長を少しでもサポートできるような研修や制度を提供できるように心がけています。
ぜひ一緒に学びながら成長していきましょう。


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