ここまる。○暮らしに寄り添うあん摩マッサージ指圧師

千葉県船橋市 **在宅医療.介護について現場の本音を知りたい **旅行記を読むのが好き…

ここまる。○暮らしに寄り添うあん摩マッサージ指圧師

千葉県船橋市 **在宅医療.介護について現場の本音を知りたい **旅行記を読むのが好き **投稿はがんばらない気まぐれ派なので出会えた時がご縁です **Instagramは絵日記

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腰が痛い・首が痛い・足がしびれる・腕が重だるい…どうしたらいいですか?という方へ

「病院に行かずに何とかしたい!」 「仕事の都合や予約の都合で、すぐに病院に行かれない。 それまでの過ごし方を知りたい!」 という方が増えています。 はじめに一度ご来院くださった方の、その後のサポートをするために 「体調のことでお困りのことがあったら、お気軽にお問い合わせください」と、何かが起きた時のまず一番の相談先としてお役に立てたらと、LINEでの対応をしてまいりましたが ・お問い合わせが増えてきた ・施術中や移動中には対応できない そのため ・詳細をお伺いしたく

    • 一度きりの人生の歩み方 先に生まれた人から学ぶ孤独と不安

      人生は一度きり だから、自分がこの先どのような人生を歩むのか 大抵の人は知りません。 60代の患者さんが 歳を取るってこういうことかーって 親の言っていたことがわかるようになってきた とおっしゃっていました。 誰もが歳を取る でもそれによってどうなるか、自分の心身にどういうことが起こるのかは 誰もわからないのです。 皆老いる。でも同じじゃない私は祖父母と過ごした記憶がほとんどないので この仕事を始めた頃には祖父母の世代の人との接し方がわからず モジモジしていました。

      • マッサージの改定された療養費の件、厚労省に電話→厚生局に電話→よくわからないと言われる。 大手のマッサージ会社は新料金を堂々と載せているので、どこ情報なのかわかりませんが、きっと正しいのでしょう。ちなみに厚生局の方は、他から同様の問い合わせはないとおっしゃった。不思議。

        • マッサージの療養費「6月1日の施術分から適用することとした」と5月31日、しかも午前中に確認したときにはなかったので、たぶん午後に発表されました。今日の患者さんに説明するために、朝から大慌てで確認しましたが、毎度のことながらわかりにくくて理解できない。今回は本当にわからない。

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        • あん摩マッサージ指圧師・マッサージ治療院のできること
          15本
        • あん摩マッサージ指圧師の本音と現実
          8本
        • 「からだ・こころ・環境」の関係
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        • ちょっと調子が悪い時に
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        • ☆保存しておきたい記事☆
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          通院すら難しい高齢者の話

          私の患者さんは、お一人で外出することが難しい方ばかりなので 「病院に行くのが大変」という言葉は本当によく聞きます。 通院の壁1病院にたどり着くまでの問題 連れて行ってくれるご家族がいらっしゃる方はまだよいのですが、 それでも ご家族の都合次第になりがちで、仕事を休ませてしまう罪悪感があるそう。 その他、利用できる方はヘルパーさんを頼ったり 仕方なくタクシーで一人で通院される方もいらっしゃいます。 タクシーなら家の前から病院まで行かれるからいいよね、と思われがちですが、

          より多くの人に伝えたい。だから出会いたい

          1人で外出することが難しい方の元に伺って マッサージ治療をする。 そんな仕事を始めてから11年目になろうとしています。 患者さんと出会うために1人では外出できない、筋肉や関節が病気や何かの後遺症で動かしにくい、などにお困りの方が、 医師に同意書を書いてもらえれば 医療保険適用のマッサージ治療が受けられます。 開業当初、出張・保険マッサージの対象となる人は介護も必要としている人、と思い、地域包括支援センターや介護事業所、高齢者施設にパンフレットと名刺を持って何件も回りました

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          背中の凝り、張り、痛みの原因は… ストレスからくる身体の悲痛な訴えかもしれません

          背中の訴え身体からの訴えが表れやすいのは 首→背中など 背骨周辺の筋肉の張りや凝り、歪み そしてお腹です。 交感神経優位で、いわゆる戦闘態勢が持続されていると 背中が凝って亀の甲羅のようになるのです。 首や背中は、ストレッチやヨガなど ご自分でケアできる部分ではありますが だんだんとそれでは取りきれなくなったり 張ったり凝ったりして苦しく感じたり ストレッチなどではどうにも届かないということもあります。 傘の柄や、手すりや壁の角に背中を押し付けて ゴリゴリほぐしたこ

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          片頭痛、胃もたれなどに/足にあるツボを紹介します

          人前でも、こそっと押せる手のツボを紹介しました。 今回は、 人前では少し押しづらい、足にあるツボです。 仕事中ならデスクの下や、お手洗いに行った時にでも ツボを押すことだけでなく ふーっと息を吐きながらリラックスする時間も大事です。  そう考えると、お手洗いは向いてないですね… ツボ押しの時間・回数について ツボ押しもストレッチも 何秒ですか? 何回ですか?と聞かれますが 適当・程よく …自分の感覚ではないかと思います。 押したり揉んだりしていると、温かくなった

          片頭痛、胃もたれなどに/足にあるツボを紹介します

          肩こり 頭痛 乗り物酔いなどに/手にあるツボを紹介します

          オフィスでも、電車の中でも 他人に気付かれにくく、こそっと押せるツボ を紹介します。 ツボ押しの時間・回数について ツボ押しもストレッチも 何秒ですか? 何回ですか?と聞かれますが 適当・程よく …自分の感覚ではないかと思います。 押したり揉んだりしていると、温かくなったり ほぐれてきたなと感じたりします。その感覚に従うのがいいと思います。 どうせ100回はやらないし 30分押し続けるとかもしないですよね。 ・ふーっと息を吐きながら押す ・おーきもちいー の感動が

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          身体の不調が心に影響を与える。ってどういうこと?

          からだ(歪みや凝り)→こころの不調身体の歪みや凝りから血行不良が起きます。 必要なところに必要なものが行き渡らないので、正常に機能しなくなります。 それが脳=自律神経系とか…と考えるとこわいでしょ 滞るのは血だけでなく 東洋医学でいうと「気」や「水」も同じです。 すみやかに流れてなんぼ。のものたちが滞ると、淀んで腐って… 現代医学的にも 東洋医学的にも どこかで何かが滞ると あちこちに不調を引き起こし 毎日どこかが具合が悪くて 精神的に疲労が溜まります。 仕事も休みが

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          9月頃に植えた球根

          手あての効果 ーツボを押すと分泌される脳内麻薬の話 

          新潟医療福祉大学 鍼灸健康学科長 粕谷大智教授が、こちらの番組でお話しされていました。 今まで、科学的に証明されていなかったツボ、や 指圧が身体に与える影響について、わかりやすく説明されていたように思います。 ツボを刺激すると、皮膚に存在する痛みなどを認知する受容器『ポリモーダル受容器』が脳を刺激する信号を出し、 刺激を受けた脳は痛みから体を守ろうと修復信号を出します。 その結果、疲労軽減や鎮痛効果などをもたらすということです。 もう少しわかりやすくしてみると… ツボ

          手あての効果 ーツボを押すと分泌される脳内麻薬の話 

          「愛は勝つ」に背中を押されて

          ある、晴れた日 急に頭に「愛は勝つ」が流れてきた 太陽の光がキラキラ光って見えて 私はこれでいい、と背中を押された気分だった それから毎日のように聴いていたら 数週間後にKANさんの訃報が入り、とても驚いたものだ 私は過去に何度も 自分はアダルトチルドレンなのか?とネットなどで調べたことがあります。 でも、それほど当てはまる感じはしないし 生きづらさは感じていないし まあいいか~と忘れて暮らしていました。 (最近見たら、だいぶ項目の幅が広がっていて、当てはまることが増

          歳を重ねるごとに、やらなくてはならないことが増えてくる

          何もしないのはもったいない という記事を書いたのですが 患者さんとお話していて気付いたことが2つ 1つめ 膝が痛む日が増えてきた、という方は マッサージをしたり 身体の使い方に気を付けながら過ごしていただくと しばらくは落ち着くとの事 しかし、家事や仕事を休むわけにはいかず、無理のない範囲でと思っていても、痛めたところや、痛めやすいところには負担がかかるもの。 お教えするストレッチなどもまじめにやってくださる方の場合 やはり、症状に応じてやることが増えてしまうわわけ

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          「様子見」は放置ではないですよ。何もしないのはもったいない

          どこかが痛くて病院に行って、 湿布を処方されて、 ちょっと様子をみましょう。また痛くなったら来てください。 と言われたことがある方は その後、 どのように暮らしていますか? 痛みの出る動作は控えて いつの間にか治っていた または どうしても痛い という方がほとんどでしょう。 様子を見る と言われて放置するのと その時に適切な方法でケアするのとでは、その後が全然違います。 では、どうしたらいいのか 具体的にその場でお医者様に聞くのがよいでしょう。 忘れてしまっ

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          高齢者の痛みや痺れの慢性化 /早ければ早いほど治療の選択肢が増えます

          症状の段階と、考えられる主な原因 筋力低下  ↓ 関節のすり減り 骨の変形  ↓ 痛み・痺れ 情報社会とは言え、世代によって得られる情報の質と量に大きな差があり、特にご高齢の方は、必要な情報と出会えていないことも多いと思います。 そのせいか、私が出会う方は ・骨が曲がってから ・関節がすり減ってから ・薬が効かない痛みや痺れに何年も悩まされてから になりがちです。 その状態になってからできることは少ないです。残念ながら。 筋力の低下による、関節への負担が増え 動きに

          高齢者の痛みや痺れの慢性化 /早ければ早いほど治療の選択肢が増えます