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あん摩マッサージ指圧師・マッサージ治療院のできること

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・マッサージを受けるとこんないいことがあるよ ・あん摩マッサージ指圧師はこんなことができるよ ・国家資格にしかできないことがあるよ ・こんな人に使ってほしいな という宣伝記事です…
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記事一覧

花粉症の不快感解消におすすめ 肩から上が重だるい時にもお試しください 

私が花粉症を発症したのはいつ頃だったか… 思い返してみたら、まったく覚えていないことに気付きました。 恐らく20年以上は春に苦しい思いをしています。 目のかゆみ 喉や鼻のイタ痒さ、血の味がする 鼻水 などが主症状ですが、市販薬を飲んでいれば暮らせる程度なので あまり重い方ではないと思います。 今年は花粉が多いと聞き、恐れていましたが 今のところ、例年よりひどい感じはありません。 健康になったのか、加齢で鈍くなったのか?定かではありませんが。 花粉症で 頭、目、鼻など

ツラかったね。がんばったね。偉かったね。と頭や背中をなでてくれる方はそばにいますか?

先日「有吉の!みんなは触れてこないけどホントは聞いてほしい話」という番組で パニック症や会食恐怖症を経験した方のお話を聞くことができました。 番組→ 有吉の!みんなは触れてこないけどホントは聞いてほしい話|日本テレビ (ntv.co.jp) huluで視聴できるようです。 新たな発見や学びがあったわけではありませんが 私の思いとして このように悩んでいる方を助けたい という思いが一層強くなりました。 私は公式?の”カウンセラー”ではないので お話を聞いたり、〇〇療法な

手あての効果 ーツボを押すと分泌される脳内麻薬の話 

新潟医療福祉大学 鍼灸健康学科長 粕谷大智教授が、こちらの番組でお話しされていました。 今まで、科学的に証明されていなかったツボ、や 指圧が身体に与える影響について、わかりやすく説明されていたように思います。 ツボを刺激すると、皮膚に存在する痛みなどを認知する受容器『ポリモーダル受容器』が脳を刺激する信号を出し、 刺激を受けた脳は痛みから体を守ろうと修復信号を出します。 その結果、疲労軽減や鎮痛効果などをもたらすということです。 もう少しわかりやすくしてみると… ツボ

歳を重ねるごとに、やらなくてはならないことが増えてくる

何もしないのはもったいない という記事を書いたのですが 患者さんとお話していて気付いたことが2つ 1つめ 膝が痛む日が増えてきた、という方は マッサージをしたり 身体の使い方に気を付けながら過ごしていただくと しばらくは落ち着くとの事 しかし、家事や仕事を休むわけにはいかず、無理のない範囲でと思っていても、痛めたところや、痛めやすいところには負担がかかるもの。 お教えするストレッチなどもまじめにやってくださる方の場合 やはり、症状に応じてやることが増えてしまうわわけ

「様子見」は放置ではないですよ。何もしないのはもったいない

どこかが痛くて病院に行って、 湿布を処方されて、 ちょっと様子をみましょう。また痛くなったら来てください。 と言われたことがある方は その後、 どのように暮らしていますか? 痛みの出る動作は控えて いつの間にか治っていた または どうしても痛い という方がほとんどでしょう。 様子を見る と言われて放置するのと その時に適切な方法でケアするのとでは、その後が全然違います。 では、どうしたらいいのか 具体的にその場でお医者様に聞くのがよいでしょう。 忘れてしまっ

高齢者の痛みや痺れの慢性化 /早ければ早いほど治療の選択肢が増えます

症状の段階と、考えられる主な原因 筋力低下  ↓ 関節のすり減り 骨の変形  ↓ 痛み・痺れ 情報社会とは言え、世代によって得られる情報の質と量に大きな差があり、特にご高齢の方は、必要な情報と出会えていないことも多いと思います。 そのせいか、私が出会う方は ・骨が曲がってから ・関節がすり減ってから ・薬が効かない痛みや痺れに何年も悩まされてから になりがちです。 その状態になってからできることは少ないです。残念ながら。 筋力の低下による、関節への負担が増え 動きに

どこに行ってもよくならなかった方のために

誰かの痛いところに手を当てる。 この仕事に就いて10年くらいになります。 当初からセンスのようなものはあったようで、患者さんからお褒めの言葉をいただいたり 指名制ではない職場では「あ、ラッキー」「今日は当たりだ」と喜んでいただくことが結構ありました。 そんなに特別なことはしていないつもり。ではありますが 押してほしいところを押してもらえる、とか どこを触られても、くぅ~そこそこ…というポイントにハマる など、言っていただけるとお役に立てているようでうれしいです。 たまに

マッサージ治療院の使い方~あん摩マッサージ指圧師にできること

あん摩マッサージ指圧師、マッサージ治療院は 【話を聞き、触ることだけで病態を把握し、有効と思われる施術をする。 それに限らず、日常生活の指導などにより症状の改善を目指します。】 リラクゼーションとは根本的な目的が違います。だから「国家資格」が必要なのです。 病院、医師にしかできない治療もあれば マッサージ治療院、あん摩マッサージ指圧師にしかできない治療法もあります。 現代(西洋)医学と東洋医学は決して敵対ではありません。共存すべきものという理解がもっと広まり、それぞれが

東洋医学と西洋医学。事が起きてから対応をするか、事が起きないように対策するか

身近なところから、国、世界規模で考えても、たくさんのことにあてはまるのではないでしょうか。 事後の対応、事前の対策例えば災害。 台風が直撃して、水や風やその他のことによって日常生活が送れなくなる。そうなった時に、日常を取り戻すための対応をする。 台風が来る前に、想定できることへの対策をしておく。 例えば病気。 具合が悪くなってから、検査をし、病態を把握して治療やリハビリをする。 健康診断を定期的に受けて、病気の原因になりそうなことがあれば、そうならないように生活習慣を見直

痛いところが悪いところとは限らない

どこかが痛い時、そこが悪いとは限りません。 マッサージ治療院では、お話を聞き、触らせていただきながら その方の身体のどこに問題があるのかを探ります。 例えば膝が痛い方 整形外科に行ってレントゲンを撮ってきたけど異常はありませんでした。 でも膝の中が痛くて痛くて歩けないんです。と。 膝のレントゲンに問題がないということは、関節や骨の状態に異常はないということ。そこから考えられるのは、神経痛。 膝に繋がる神経を考え、腰やお尻の状態を見させてもらうと ん~ここかな、と気になると

肩こり・腰痛がなくならない原因に気付いていますか?

根詰めてデスクワークをしたから肩が凝る 立ちっぱなし、座りっぱなしで腰が痛い このような一時的な疲労は、 血行を良くする 動かさなかった筋肉を動かす などで解消することができます。 一時的な疲労に対し、その日のうちに対処し、寝ることでリセットできる方は、悩むこともないでしょう。 しかし、毎日首や肩が凝って重だるい、腰が痛い、という方は「筋肉の疲労」以外の原因が考えられます。 ・何かの病気が原因 ・姿勢や身体の使い方により、同じ部分に負担がかかり続けている ・不快感の

いつも痛みや痺れや体調不良に悩んでいる方が身近にいたら~あなたにできること

マッサージ屋さんとマッサージ治療院て何がちがうの マッサージって国家資格なの? そう思われがちな、国家資格のあん摩マッサージ指圧師です。 マッサージ治療院ってなにという方に 私が「リラクゼーションとの違い」についてを聞かれたらこう答えます。 コリがほぐれてリラックスできればいいなら 60分2,980円とかのもみほぐし系でもいいと思います。 凝ったらほぐす、で間に合うなら。 ただ、それでも間に合わない状態 つまり ・「ガチガチで指が入らないですね」などと言われて もっ

腰が痛い・首が痛い・足がしびれる・腕が重だるい…どうしたらいいですか?という方へ

「病院に行かずに何とかしたい!」 「仕事の都合や予約の都合で、すぐに病院に行かれない。 それまでの過ごし方を知りたい!」 という方が増えています。 はじめに一度ご来院くださった方の、その後のサポートをするために 「体調のことでお困りのことがあったら、お気軽にお問い合わせください」と、何かが起きた時のまず一番の相談先としてお役に立てたらと、LINEでの対応をしてまいりましたが ・お問い合わせが増えてきた ・施術中や移動中には対応できない そのため ・詳細をお伺いしたく

たくさんお話をきかせてください。マッサージ治療院では「問診ができます」

問診が「できる」とはどういうことか。 リラクゼーションを目的としたマッサージ店では、 病歴を細かく聞かれたりすることはなく 治療を目的としていませんと 念を押されたりすると思います。 あん摩マッサージ指圧師は国家資格であり、治療を目的とした施術をします。そのため、身体に与える影響や、健康を左右するという責任も背負っています。 「問診」は現代医学で使われる言葉ですが、定義として決まってはいないようです。下記、厚労省の資料です。 プロフィールを聞くだけ、ではないので、専門的な