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子供を幸せにしたいと思う事が逆効果になる。

今日は。
幸せについて。
 
僕なんかは、もう40半ばなのですが・・・。
子育て世代が、結構長くて、
まだ、子育て世代を続けているわですが・・・(^▽^;)
 
その経験の中から、
ちょっと、感じたことを記載してみようと思います。
 
親が、子供に対して望むこと。
おそらく、例外なく、
幸せになって欲しい。
幸せを感じて欲しい。
そう思わない親はいないと思う。
 
子供に対して、
幸せになって欲しいから。
幸せを感じて欲しいから。
親として何が出来るか?
何をしてあげられるのか?
を考えて、常に子育てをする。
 
子育ての目的は、
子供が幸せになること。
子供が幸せを感じられること。
なのだと思う。
幸せな子供を見て
親は幸せな気持ちになる。
それは、間違いない。
では、どうやって?
どうやったら、子供は幸せを感じられるのか?

親として、子供のために、出来る限りのことをしてあげたい。
そんな気持ちになるのは当然です。
でも、そこで、気を付けなくてはならない事。
幸せになって欲しいから、頑張る事。
子供を幸せにするために、頑張る事。
その行為が、逆効果になる場合があるという事です。

親の考えは、いずれ子供の考えになる。
最も、同じ時間を過ごす相手だから。
最も、信頼している相手だから。
子供にとって、最も、影響を受けやすい相手は親になる事が多い。
幸せについての考え方。
親がどのように幸せを捉えているか。
それが、子供の捉え方になる。


例えば、
親として、子供が幸せになるために。
正しいことをする。
正しいと思う事をする。

親にも、子供にも
「正しいと思う事」が出来上がる。
そうすると、それ以外は
「幸せのために正しくない事」になる
この世界に、
「幸せのために良くない事」が出来上がる。

厳密にいうと、
親の世界に「幸せのために良くない事」と
子供の世界に「幸せのために良くない事」が出来上がる。
親の思い込みが、
子供の思い込みに影響を与えるという感じ。

親が、子供のために、
幸せのために良いと思う事をすればするほど、
「幸せのために良くない事」が出来上がる。

幸せにしたいと思って、
幸せになるために、
頑張って頑張って、
幸せになって欲しいと
願って、願って、
この世界に
「幸せのために良くない事」を作り出している。

更に、
極端な言い方をすれば、(あくまでも例えです<(_ _)>)
右手が欲しいと思えるのは、右手がない人だけ
幸せになって欲しいと思えるのは、幸せでない人だけ
幸せになって欲しいと
思えば思うほど
幸せでないことを証明してしまう。

なんか、不思議な感じがしませんか?
親が子のために、良いと思う事。
その、良いと思う事によって、
良くないことが出来上がるという事。

幸せのために、
これは良いとか、これは悪いとか
そういう判断、分別をした瞬間に、
この世界には、良い悪いが生まれる訳なので。
子供のために、と思ってしたことが、
良くないことになる可能性があるという事です。

じゃあ、どうしたらいいの?
ってことになるのですが。
僕が考える、方法。
この方法は、良いとか、悪い、を作り出さない。
という点で、優れていることなので、
参考にしてもらえれば。
でも、物足りない人もいるかも(^▽^;)

幸せになりたかったら
どんな状態であっても
幸せを感じることが出来ると
覚悟を決めること

今、この瞬間から
幸せであると気が付く事
かなと思っています。

今、幸せだと
感じられたら
全てが良いことだと
感じられる
今、幸せでなければ、
過去に問題があったのか?とか
今の環境に問題があったのか?とか
悪者を作り出すことになる。

今、幸せだと思う事によって、
過去の悪いことも、
良いことに感じられる。
どんな状態でも幸せであると
覚悟を決めることによって、
未来の不安も、
全て、良いことになる。
 
人は、人と、交わることによって、
その人の世界を作り出しています。
子供の世界は、
この世界の誰かと
言葉を通して、表情を通して、感情を通して、
お互いに影響を与えることによって、
出来上がっていきます。

子供の世界に、
子供が作り出す世界に、
どのような影響を与えるのが良いのか?
どのような影響を与えたら、
幸せを感じる能力を増やすことが出来るのか?
ということです。
「幸せを感じる能力を育てる。」
子育ての最終的な目標は、
この一つに集約されるのかなって思います。

その方法。
根のないところに、草は生えない。
種のないところに、芽は出ない。
どのような根を張って、栄養を補給し。
どのような種をまいて、芽が出るのを待つのか。
という事が大事なのかなと。

子供にとって、根を張る大地は育った環境。
家庭の環境や、身近な誰か、
の想いが栄養になります。

子供にとって、種は、親の行動。
親の行動を見て芽が出る。
家庭がない、親がいない。
そういう場合でも、環境や人間関係が根や種になる。
そういう影響が、人を育てていきます。
そういう影響が、人の人生を作ります。

先に書いた通り、
親が良いと思う事を作れば、悪いことが出来上がる。
わけですから。
この際、親が覚悟を決めちゃう。
どんな状況になっても、幸せになる覚悟。
何があっても幸せである覚悟。

これだったら幸せだとか。
こうだから幸せだとか。
幸せの条件を作らない。
条件を作ると、
条件が無くなるという不安が出来上がるから。
条件以外が悪いことになるから。
条件なし。

何があっても。
どんな状況でも。
私は、あなたと一緒にいられれば、幸せです。
あれ、
いられればのところが条件になってますね(^▽^;)
つい、条件作ってしまう( ゚Д゚)

詳細に言い換えると、
私は、あなたと一緒の今という瞬間が、幸せです。
幸せを感じています。
そう思えること。
そう思っていること。
それが、子供の種になる。

いずれ、種から芽が出て、根を張る。
大きくなって、
子供は一緒にいないかもしれない。
遠くに行くかもしれない。

でも、子供にとって、
親の、「あなたと一緒の瞬間が幸せです。」
という想いが、栄養になる。

どこかで親が、
いや、親がこの世に存在しなくなっても、
子供にとって、
親の「あなたと一緒の瞬間が幸せです。」
という想いは、
子供が生きている限り続く。
その想いが、子供の心を作るから。

だから、
子供が何をしてしまっても。
自分がどんな環境にいようとも。
幸せである覚悟を決める。
親の幸せを種にして、
親の幸せを栄養にして、
子供の幸せを感じる能力は、育っていくのかなと思います。

そして、
そうやって、育った子供は、
自分の子を育てるときにも、
幸せである覚悟を決めて、育てるのかなって。

次の子にも、その次の子にも、
親の想いが、幸せを作ります。
あなたが、親として、幸せである覚悟を決めたら、
未来に、たくさんの幸せが生まれることになる。(*´ω`*)

・・・・。(;^ω^)
のかなって。(^▽^;)
あくまでも仮説。
そして、
あくまでも一つの方法。
参考までに・・・。(^▽^;)


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