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機嫌が良い人はそれだけで価値がある

「機嫌が良い人」
について。
 
僕が、最強だと思う人は。
機嫌の良い人。
 
詩人のゲーテさんの言葉。
「人間の最大の罪は不機嫌である。」
という言葉がありました。
 
とすれば、機嫌が良いという事は、
最も良いことになる。(*’▽’)
 
この世界は、人間関係で出来ていますから。
少しでも、機嫌が良い人が増えれば、
それは、世界が良くなっていることでもある。
 
自分の機嫌が良ければ、それに影響を受ける周りも良くなる。
逆も然り。
機嫌が悪ければ、それに影響を受ける周りも悪くなる。
 
この記事を見た、誰かの笑顔の回数が一回でも増えたら。
それは、微力ではあるけれど、世界を良くしていることになる。

僕の記事を書いた時間が、役に立ったという事。
 
機嫌が良い人は、世界を良いものに変えていますから。
やはり、機嫌が良い人は、最強です。

①人間が生まれつき持っている能力は?

母親の身体から出てきて、
人間が、生まれつき持っている能力は、たった一つだけです。
それは、泣くという能力。
赤ちゃんは、泣くことで、その意思を伝えて。
欲を満たす。
 
成長すると、次第に手段が増えていって、
泣く以外の方法を覚えるようになる。
怒ってみたり、拗ねてみたり、
誰かの反応を見て、一番有効だと思う手段を使うようになる。
 
赤ちゃんから、子供に成長する過程で、覚えていくことは、
自分の欲を満たすために、
泣いたり、怒ったり、拗ねたり、悲しんだりして、
誰かに気が付いてもらおうとして、
自分の欲が満たされていないを表現している。

世界が変わるのを待っている。
不機嫌を表現することで、自分の欲を満たすこと。
それが、子供のころ。
 
どの手段が一番有効か、
大人になるという事は、それが分かるという事で、
人によって、どういう感情表現をするのが良いか、
どういう感情表現をすると、自分の欲が満たされるのか、
分かるという事。

これまでの経験からそれが分かるようになる事。
それが、世間でいう大人になるという事なのかと思う。

不機嫌を表現して、世界を変えようとしているのは、
いわゆる子供が行っている手段と同じということ。
生まれつき持っている手段。
「泣く」と同じこと。
大人であって、大人でない。
(人によって、大人の定義は色々ありますが・・・。)

②機嫌が良いという事はそれだけで価値がある

ただ、そんな世界の中で、
「いつも機嫌が良い人」がいる。
僕が、最強だと感じる人。
 
そういう人は、自分でも気が付いていないけれど、
心の奥底に、
「世界を良くしたい」という気持ちがある。
のだと思う。

生まれた時に、使っていた手段である、
「不機嫌」で自分の欲を満たす。
から
「良い機嫌」で世界を良くする。
に変わっている。

いつも機嫌が良いという事は、
その周りにいる人は、機嫌が良い人を作り出していることになるわけで、
機嫌が良い人の視点は、
自分の欲を満たすよりも、誰かの欲を満たすことに重きを置いているからなのかなと思う。

③言う事を聞かない子供に対してどう接していますか?

人は、大人になりなさいと子供に言いながら、
言うことを聞かない子供に対して、
悲しんだり、怒ったり、拗ねたり、
子供の頃に覚えた手段で、自分の欲を満たそうとしている。
 
でも、この世界で経験を積んだ本当の大人は、
(本当が何かどうかなんて分からないけれど)
常に機嫌が良い人なのかなと思う。

自分の欲は一先ず置いておいて、
誰かの心に重きをおいて、
「機嫌が良い」というプレゼントをしている人。
 
晴れた天気の日はもちろんの事、
曇りの日だって、晴れ間がある。
雨の日だって、道路は輝いているし。
世界がどんな状態になっても、その中で光になろうとする。
誰かに、光を当てたいと思う。

そうやって、誰かに何かを与えたいと思っている。
それが、機嫌の良い人。
最強の大人かなって思う訳です。

④与える人が損しているように感じるかもしれない。

誰かに何かを与え続けていると、
隣には、不機嫌で自分の欲を満たしている人がいたりして、
自分がしていることは意味あるの?って思う時があるかもしれない。

でも、僕のように、機嫌が良いという事が、
最強じゃんって。思っている人もいる。
自分自身で、自分の機嫌を取って、人に光を当てられる人は、
周りの誰かだって、その温もりを感じて、一緒に過ごしたいと思うもの。
そういう人が集まるもの。

⑤大人になるという事は?

大人になるという事は、
社会の道理を知る事でも、
誰かに迷惑を掛けないようにすることでも、
お金を稼ぐようになる事でも、
一人で生きて行けるようになることでもなくて、
ただただ、機嫌が良い状態でいることなのかなって思います。
(大人になる定義なんて、個人個人で色々ですが・・・(^▽^;))
 
子供の頃は、機嫌が悪いことで欲を叶えていた者が、
成長して、機嫌に頼らずに、自分で欲を叶える者になる。
更に成長すると、誰かに与えたいという気持ちが、
上機嫌になるという形になる。

大切な人の前で、上機嫌でいること。
それは、ただそれだけで、最高のプレゼントになる。
言うは易く行うは難し。
どんな状況になっていても、上機嫌でいること。
ただそれだけで、この世界に光を当てていることになる。


⑥自分周りの世界を作っているのは?

あなたの周りの世界は、そうやって、光を当てたもので出来ていきます。
暗い、暗いと嘆くのではなくて。
自分で光を当ててみる。

そういう大人を見て、子供も大人になる。
世界が光で溢れるようになる。

まずは自分から。
だから、上機嫌でいること。
やっぱり最強じゃないかなぁ。


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