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Q1.人と繋がりたいのに、ブレーキをかけてしまう…この矛盾をなんとかしたい!(前編)

相談室第1回、記念すべき最初のお悩みはこちら!🎉
こちらこそいつも読んでいただきありがとうございます!

今回のお悩みとこのnoteの扱い方

「コミュ強に見えるコミュ障」というのは面白い表現ですね(笑)
けれど実はこれ、私も同じようなことを悩んでいます。
ので、同じ目線に立っていろいろ考えていければよいなと思います!

はじめにお伝えしておくと、
文面から考えうることをできるだけたくさん導き出し、
「こうがいいかな、あれもいいかもね。」みたいな感じで、
☆できるだけたくさん提案してみる
のを今回は目的にしていこうと思います!

なので、読みたいところから読んだり、
必要なところだけ読めたり
できるよう、
noteに書いてみました。
ここに書いたことを全て行動に移す必要もありませんし、
どれをどう活かすかは質問者様次第です。
あなたの自由に決めていい!🙌
これだけ、お伝えしておきます。

質問者様のお悩みは、大きく分けると二つの悩みに分けることができると考えました。

なので、
1.2人きりでももっとうまく振る舞いたい!
2.親しくなりたいのに、ブレーキをかけてしまう!
の2部構成で書いていきたいと思います✍


1.2人きりでもうまく振舞いたい!

これには、
a)相手に合わせてうまく振舞う方法
b)自分に合わせてうまく振舞う方法
2つを、ここであげたいと思います。


(a)相手に合わせてうまく振舞う方法―会話術

どんな相手とも面白い会話をができたり、互いが心地よく会話を続けるためには会話術が必要になってくると私は思っています。

何気ないトピックを流れるように提供できたり、
相手がますます話したくなるよう刺激したり。
その場のムードをよく保つ方法が、ここでいう会話術だとしましょう。

◎会話の流れを切らないコツ
トピックが途切れないようにしたいのであれば、
普段から独り言を話してみるというのはおススメで、
会話のとっかかりを見つける練習になります。
自分で膨らませられる話題は、
相手が疲れてたり、質問者様のことを苦手に感じたりしていない限り、
相手も膨らませやすいと思うので🙌

◎相手にも話してもらうためのコツ
相手がますます話したくなるようにするためには、
「私はあなたの話を聞きたいです」と
言語的にも非言語的にも伝える
ことが大切になります。
適切なタイミングで分かりやすく相槌を打ったり、
適宜リアクションしたり、
相手のほうに体を向けて話を聞いたり…
(顔や目を見るのは、人によっては苦手な方もいるので、
適宜視線を外したりとコツが要ります!)

で。

※おそらく質問者様は、(a)はクリアしている

そんな気がしました。
「表面上はコミュ強」とのことなので、
きっとこれらは難なくこなせるタイプでありそうだな、と。
なので、次の方法について綴るよう注力することにしました。


(b)自分に合わせてうまく振舞う方法―心の持ちよう

質問者様が悩んでいる”うまい振舞い方”というのは、
2人きりでも取り繕ったり、距離を置きすぎたりせず、
自分らしく振舞える方法ではないのかなと
私は考えました。

たぶん、これからの私たちはこちらの方法を
身につけていく必要がある
ように思うのです。
というのも、就活で納得がいかず、失敗におわる可能性があるからです。


◎就活でも役立つ「自分らしく振舞うこと」のメリット

自分らしく振舞えると何がいいか。

初めから等身大の自分でいることができるので、
偽り続けたり、気を使い続けたり、背伸びし続けたりするエネルギーが不要になります。楽に居られる。

先日、インターンの面接を受けていた時の話ですが、
面接官の方がご自身のキャリアについてお話してくださった機会がありました。なので私、

今新卒に戻れるとしたら、
自分の就活をこうしてみたいと思う点はありますか。

とお尋ねしました。するとその方は、

相手(志望企業)に合わせすぎて、
ファーストキャリアは本来の自分に合っていなかった。
もっと企業の理念や哲学について調べてもよかったかもと思うし、
等身大の自分を面白いと思ってくれるところのほうが
のびのびと働けることに気づいた。

もちろんいまは、自分の人生をデザインする上で転職はマストな選択肢となってきているので、転職自体は良くも悪くもありません。
新卒で大手に入社すれば箔が付くのは確かでしょう。
それが合う人ももちろんいます。

今回紹介する(a),(b)どちらの振る舞い方も、
時と場合によって使い分ける必要がありますし、
合う・合わないは自分自身で判断するのが一番良いと思うのですが、
のびのびと仕事できる
というのは、なかなか魅力的な気がしませんか?


◎まずは自分のニーズをチェック

質問者様はたぶん相当やさしい方な気がします。

「いまの聞き方で、相手を不快にさせてしまってないかな…」
「今の質問の仕方、浅すぎたかな…関心が薄いと思われたかも…」

人への配が行きわたっていたり、細やかなところに気が効くからこそ、なせることだと思います。
私も質問者様と同じようなことを考えることがあるので、よくわかるつもりでいます😌

けれど、読んでいてふと思ったのですが、

その場で出せる最大限のやさしさを使って対話している人に対して、
『キモイ』とか『浅い』とか思う人と、
果たして長期的に親しい関係を築くことができるのだろうか。
というか、そんな人と仲良くなりたいだろうか…?


親しい関係を築くことについては2.で詳しく書くのですが、
「自分はどんな人と親しくなりたいのか」というニーズ
確認してみるのはいいかもしれません。

少なくとも私は、私の発言の一言一句を揚げ足取ってくるような人とは仲良くなりたくないですね。
全っっっ然、私のことを大切にしてくれていないと感じるので。
私の友達がそれ言われてたらと思うと、もっと腹立ちますね。
そんな人がいようものなら「お前のこと誰が好k……!!!

…ひとまずそれくらいパワーのあるスタンスでいいと、私は思います。
質問者様の場合、所感で「当たり障りのない」返答や、ましてや複数人いるなかでうまく対処ができているとおっしゃっているので、
等身大の質問者様と向き合い、大切にしようとしてくれている人は、
質問者様のまわりにすでにいる
気が、私にはしました😌


◎その感情は誰のものか?

そしてこの、「キモイ」とか「浅い」というのは
質問者様のやさしさがゆえに、現状は
質問者様の頭の中で想定されているものであるはず。

けれど、この感情はどこから発生してくるのでしょうか。

2人きりで対面している、目の前の相手からではないでしょうか。

つまり、質問者様が身構えている感情は
自分ではないところから発生しているものであり、
これをコントロールするというのは
とっっっっっっても難しいことなのです。

マインド・コントロールとか
催眠術とかメンタリズム使ってやっと、できるかできないか
みたいな次元の話になってきます。
だから芸人さんたちは、
人から「面白い」という感情を引き出してこれるプロ
であることができ、生業に値するくらい難しいことでもあり。
Dttoの掲示板上でたくさんの悩める子羊たちが
好きな人に自分のことを「好き」と思ってもらいたくて、
日々奔走しているのだと思います。
両想いが難しいのも、そう。

”他者”の”感情”をコントロールすることは、
できないと思ったほうがいい。

あくまでも「他者の感情」であり、
自分の感情や、他者の思考はある程度方向づけられるとは思うのですが…

なんとなくこれを「できる」と勘違いする人たちが、
セクハラやらパワハラやらストーカーやらに
発展している気がするので、あえて強めに言い切りました。
できる人はその技術を使ってお金を稼ぐことができる。
そのくらい、難しいことなので、ここは割り切ってしまうほうが
楽なのではないでしょうか。そんな風に思います😌


◎親しい人との関係は一発勝負ではない!?

大事なビジネスシーンなどでは、
第一印象が結末に大きな影響を与えたり
お金が発生したりすることもあり、
たった一言の失言がすべてを台無しにする可能性を孕んでいます。

けれど、私たちが求めている親しい関係には
そんな極度の緊張感は必要なのでしょうか。
それこそ就活の面接のような、
ピーーーーーーーーーーンと張りつめた緊張感

適度には要るかもしれません。
相手は「他者」なので、自分がやりたい放題やっている場合
摩擦が生じるのは避けられないでしょう。
程よい緊張感も時には必要です。

けれど、私が思うに、というか心理学的な定義も踏まえると、
私たちが求める親しい関係とは、

「関係の中で自分を犠牲にしたり裏切ったりせず、
相手を変えたり説得しようという要求を抱かずに、
相手のその人らしさを承認しあう」
ことができる、

そんな関係と言えそうではないでしょうか🪴
私自身もこういう関係の中なら、
自分が大切にされていると感じるし、
相手のことも大切にできている実感がわく
と思います。
相互に尊重しあえている関係とも言えそうです。

もし、質問者様に(ご相談から伺うに1人はいらっしゃりそうですが)
そんな関係のお友達がいるのでしたら、

そうなるまでに一度は、
互いに異なる意見が出たことはありませんか?

些細なことで構いません。
たけのこ派か、きのこ派か、とか。
犬派か、猫派か、とか。
ほんとに、些細なことでいいんです。

ちなみに私は、入学以来親しくしている友人とは
「大2の後期をどう過ごしていくか」みたいな内容で
一方を泣かすレベルの衝突をしたことがあります。
(もちろんはい、泣かせたのは私です…
原因は正論で詰めすぎたことです…ちゃんと反省しています。)

そんな衝突をしても、相変わらず仲良くやっているので、
そういう親密関係を持つことができた私からすると

衝突を一度もしないことよりも、
衝突したときに立て直せる・修正できるスキル

が大切であるように感じます。

そしておそらくですが、質問者様は
このスキルについてまだよく知らないがために、
関係が壊れることを恐れてブレーキを踏んでしまい、
親しくなりたいのに一定の距離を保たざるを
得なくなってしまっている

のではないでしょうか。
あくまで予測ですが。

というのも、私も今、これに悩んでいるんですね。
昔、付き合っていた人と衝突するのを極端に恐れてしまい、
距離を縮めることができずに終わってしまいました。
(Dttoでも少しだけ書きつづっています。)
なので、2.では私がいま絶賛・収集中の知識もシェアしながら、
人と親しくなるために、親密な関係を築くために
必要なことは何なのか
について
書いてみたいと思います✍

➡2.へ続く

2.もっと相手と親しくなりたいのにブレーキをかけてしまう!


☆現在もDtto内でマシュマロ経由のお悩み相談室を開いております🙌
 感想なども、マシュマロやDttoにてお待ちしております。

https://www.dtto.com


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