マガジンのカバー画像

私とコロナとPEI (プリンスエドワード島)

26
カナダ・プリンスエドワード島の新型コロナウィルスの状況をまとめています。
運営しているクリエイター

2020年3月の記事一覧

私とコロナとPEI(プリンスエドワード島)Vol.8

私とコロナとPEI(プリンスエドワード島)Vol.8

日を追って新型コロナウィルスの感染者は増すばかりで、いよいよ日本も感染者数の急激な増加に外出自粛などの措置をとっているが、カナダはすでに外出自粛、学校・ショッピングモール等の閉鎖の対応をとっており危機感は日本よりも高い。陸続きのお隣が大国アメリカであり、現在感染者数が世界で一番であるから危機感を持たざるを得ないのである。

では、現在のカナダでの感染者数はどうであろうか?3月30日現在のカナダ感染

もっとみる
私とコロナとPEI(プリンスエドワード島) Vol.6

私とコロナとPEI(プリンスエドワード島) Vol.6

東京オリンピックの延期が決定してから日本の感染者数が一気に増え始めた、、、と思うのは私だけだろうか。

20日にリカーショップがクローズしてから5日、ユニバーシティア・ヴェニュー沿いにあるリカーショップが再オープンした。理由はアルコール依存症の方々のために、、なんのこっちゃ。クローズ前に買い込んだので当分は必要ないと思うが、普段あんまりお酒を飲まない夫が毎日晩酌してるから減りが早い。26日にトルド

もっとみる

私とコロナとPEI(プリンスエドワード島) Vol.4

夫は無事に帰国し家族は通常の生活に戻りつつある中、世界はどんどん新型コロナウィルスに汚染されていく。両親の念願のPEI旅行もキャンセル、一緒に行くはずだったNYとメキシコ旅行もキャンセルでコロナへの憎悪が日に日に増してく。そんな恨みつらみをブツブツつぶやいていた3月19日の朝、お隣さんからリカーショップ (PEIでは政府が運営するリカーショップでしかお酒が買えない。) が20日の2pmにクローズす

もっとみる
私とコロナとPEI(プリンスエドワード島) Vol.3

私とコロナとPEI(プリンスエドワード島) Vol.3

初の感染者がPEIに出てから周りの状況はみるみるうちに変わっていった。

3月15日、スクールボードより4月6日まで学校閉鎖の連絡が入る。もともと3/14~3/22までは春休みだったのだが、それに加えて2週間。。。オンタリオ州が春休み+2週間の学校閉鎖を伝えていたので、PEIも閉鎖になるかもしれない。と覚悟はしていたが、心のどこかではPEIは学校閉鎖はないかもしれないと淡い期待も抱いていた。あまか

もっとみる
私とコロナとPEI(プリンスエドワード島) Vol.2

私とコロナとPEI(プリンスエドワード島) Vol.2

2月に入りPEIの冬は厳しさを増していた。-20℃を超える寒さと降り積もる雪。週一でペースでストームがやって来ては学校はスノーデーで休み。子供達は平均週4日しか学校に行ってないんじゃないか、、、学力低下が心配(これは移民や島外のカナダ人が思うことでアイランダー ※島で生まれ育った人々の事をそう呼ぶ。達はあまり思っていない様子)。などと、島内の話題は天候や学校に関するもので、PEIでは未だ新型コロナ

もっとみる
私とコロナとPEI(プリンスエドワード島) Vol.1 プロローグ

私とコロナとPEI(プリンスエドワード島) Vol.1 プロローグ

今、世界ではパンデミック『COVID-19 新型コロナウィルス』の話題で持ち切り。日を追って増える感染者の数に人々が恐れ、店舗の閉鎖や隔離生活が余儀なくされてる。そして本日、史上初のオリンピック延期が発表された。

2020年3月、私はというと日本から遠く離れたカナダのプリンスエドワード島で生活をしている。遠いアジアの問題だった新型コロナウィルスが、3月14日に島内で初の感染者が出たことによって身

もっとみる