私とコロナとPEI(プリンスエドワード島) Vol.4

夫は無事に帰国し家族は通常の生活に戻りつつある中、世界はどんどん新型コロナウィルスに汚染されていく。両親の念願のPEI旅行もキャンセル、一緒に行くはずだったNYとメキシコ旅行もキャンセルでコロナへの憎悪が日に日に増してく。そんな恨みつらみをブツブツつぶやいていた3月19日の朝、お隣さんからリカーショップ (PEIでは政府が運営するリカーショップでしかお酒が買えない。) が20日の2pmにクローズすると聞き慌ててリカーショップへ。アル中ではないが、自宅にいるしかない今、楽しみは料理とお酒のマリアージュ。いつ再オープンするか分からないtとの事で、とりあえず2週間分?(ワイン赤4本に白3本。500mlビールを10本ほど。)買いだめた。リカーショップは今まで見たこともない混み様で、人気のクラフトビールの棚はソールドアウト。島原産のフルーツワインもソールドアウト。ワインの棚は変わらなかったが、皆大量のお酒を買い込んでいた。

そして同日、島で二人目の感染者が出た。英国から帰国の40代男性、感染症状はあるものの深刻な体調不良でないので一人目の感染者と同様自宅で療養となった。

20日に街の状況も把握しておくため、朝から車を走らせた。大型スーパー&ドラッグストア以外はクローズしていると聞いていたが、個人商店やファストフードの店も開いている。さすがにショッピングモールはクローズしていたが思ったよりもお店は開いている。乾燥大豆を買いたかったのでBulk Barn (お菓子や豆、パスタやお米などを量り売りしているお店。) に寄ってみたがクローズしていた。量り売り、みんな触るからそりゃそうか。。。

31日まで自宅隔離中の夫は部屋にこもり仕事をしたり、散歩に行ったり(人から2~3m離れて接触しなければ散歩はOK。)している。休みが延びて、ダルダルになった子供達に何かやらせねば!と夫が日本から持って帰って来たドリルをやらせたり、一緒にヨガをやってみたり、パズルをやらせてみたりしているが四六時中一緒にいるのは正直しんどい。。。先生方には本当に感謝しかない。小悪魔ティーンエイジャー&多動小学生男子、禿げそうである。

3月22日、3人目の感染者が出た。スペインから帰国した20代の女性。他二名と同様自宅待機中。

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