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踊。現代詩。

ただ立て続けに

踊るわ

ただ立て続けに

踊るわ。

それは

躍るわ。

なんか

かなぐりながら。

自己の

意味を知りだす。

ただ

曲が流れるだけ。

ただ

体が反応するだけ。

凡庸な

感性と

感覚的な

完成。

たぶん

その

線上に完成する。

じぶんの

踊る姿は

滑稽か。

じぶんの

踊る姿は

無様か。

笑われてもいい。

わたしは

そこに

存在する。


リアルなんだよな

この

感覚


リアルなんだよな


この

感性。


じぶんは

今もここからも

巣立ちながら


そこに

あるいみ

素立つ。


リアルか

アンリアルか。

体が

曲に

反応したら

いいじゃないか。


あなたが

みてる

わたしは

きょくが

提供した

わたし。

それを


含みながら

ステップを


わたしは

ただ

ここで

踊る。


その

姿は

私が

生きる

証。

ならさ。

無様でも。

滑稽でもいいや。

それが

生き様なのだから。

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