無痛恋愛～散文詩～

いつのまにか

頼りきりになってた

昔は自信がなくて

傷つくのが怖くて

避けてた

だけど

無痛になって

どんどん

前に出ていった

傷つくことがなくなったから

どんどん

自分を出せるようになる

そのぶんだけ

前に出られる

言いたいことも言える

言いたい放題

自分のために

自分の主張を張りたくる

みんな何を求めてる

みんな何を求めてる

安堵したい

愛して愛されたい

共に生涯を添いといたい

言いたい放題

人の気持ちを汲み取れない

だから

人は

私を恋愛対象として

結婚対象としてみてくれますか

無痛恋愛

無痛恋愛

何度でも

言葉に出そうか

私は幸せに

してもらうことができますか

無痛恋愛

無痛恋愛

無痛恋愛

無痛恋愛

無痛恋愛

それは

人により必要ですか。

人により有意ですか。

そんな私は必要ですか。

必要と言ってほしい。

嘘でも良いから。

ああ、

やっぱり

嘘なら言わないで。

余計に傷つくから。

無痛恋愛でも。

だから、

本当の私を愛して。

あなたでいいから。