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愛の詩。現代詩。

なんども

なんども

いったよね。

すきだよ。


感動したことなんてない。

感動したことなんてない。

くだらない

映画を何度も観る。

主人公は

わたしで

何度も

何度も

なんか

心無いことを言ってる。

吐き気がしたのは

なんどめ。

なんどなんかい。

愛してるといったのかな。

それは

自慢にもならない。

卒倒するぐらい

愛されたいと

わたしは

なぜか

言っていた。

わたしは

男だから

そういうのかな。

体は

男だけれども。

心は

想いは

芯は

なんだろうな。


あなたは

あなたの

ままで

わたしは

なぜか。

強めの

心根。

新品の

体は

旧式を求めた。

なら

いいかな。

どこが

どこが

痛いの。

わたしは

知ってたよ。

その

ほのかな

本質を

私でいるために。

なんど

なんど。

嗚咽しながら

月に吠えた

だろうな。

それが

生き続けることに

つながることを

早くから知ってたから。

知ってたから。

わたしは


わたしを

生きることを

わたしは

そう

生きることにする。

わたしという

ありかたを。。。


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