さばのトマト煮

2023年2月10日（金）

『～のトマト煮』の名のつく料理のレシピを見ると大抵トマト缶（紙パック入りも含めて）が使われているが、あれは小さい方の紙パックでも一人には多い。
それじゃ、ってんでそのままトマトを使うことにした。

用意するもの

• さばの水煮　80g

• トマト（ミディサイズ）　3個（180gくらい）

• たまねぎ　1/6個（40g）

• いんげん（冷凍）　6本

• トマトケチャップ　大さじ3

• 塩　1つまみ

• 黒胡椒　適量

• オリーブオイル　小さじ1

• 粉チーズ　少々

• パセリ　少々

たまねぎは皮をむき、繊維に沿って薄切りにする。
トマトは皮をむき、ざく切りにしてタネとその周りのゼリー部分はなるべく取り除く。

冷凍のいんげんはさっと塩ゆでしておく。

中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、たまねぎを炒める。
たまねぎがしんなりしてきたらトマトを入れ、さっと混ぜたらトマトケチャップと水煮のパックを開けて煮汁だけを入れる。

木べらやゴムベラでトマトをつぶしながら煮る。
トマトの形が崩れてペースト状になったら少し味見をして、塩と黒胡椒で味を調える。

さばの身を入れるが、さば自体は煮るというよりも周りのトマトの温度になじむように温める。
さばの身が温まったら皿に盛り、ゆでておいたいんげんをあしらい、粉チーズとパセリを振ってできあがり。

トマト部分にコンソメを入れるレシピもあったが、味見をした時に不要と判断した。それくらいさば（の煮汁）とトマトからうまみが十分に出ている。
彩りに加えたいんげんもこうして並べると、自分で言うのも恥ずかしいがなんかオシャレ。

タイトルでボケられないくらい至極まっとうなさばのトマト煮になった。

明日もおいしいものが食べられますように！