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28才会社員のガチ日記 2021年12月26日 #17


■スケジュール


07:30 起床、冷水シャワー、掃除
08:40 家を出る
09:00 美容室
09:50 髪を切り終わり
10:20 帰宅、出発準備
10:45 カフェにGO
13:25 カフェを出る
13:40 一時帰宅、小休憩
14:20 カフェにGO(2回目)
17:00 カフェを出る
17:15 帰宅、筋トレ
18:00 晩ご飯を食べに出発
18:15 ラーメンすする
18:50 ラーメン屋を後に
19:20 銭湯、整う
20:20 銭湯を後にする
20:50 帰宅、noteを書く


■朝起きて美容室へ


いつもどおりに起床する。
起床してからは冷水シャワー。
これも一緒。
とにかく朝は一緒のことをする。
同じことを繰り返しやっていないと精神的に落ち着かない。

そして、朝起きてから美容室へ向かう。
今年最後の散髪。

年末もスッキリした髪型で過ごしたかったので
タイミングを見計らって行きました。

髪は月1で切りに行きます。
結局、長く伸ばしているとコスパが悪い。
というのも、
髪が伸びてくるとドライヤーで乾かすのも難しい。
そのため時間がかかる。
その時間は無駄。
しかも寝癖もつきやすく成る。
それを直すのも無駄。
とにかく髪にそんな時間なんて掛けているほど
暇な人生歩んでない。

ってことで月1で散髪です。

自分は毛量が多いのもあって
1ヶ月でもかなり気になってきます。
そんなことに脳のリソースも使いたくない。

ってなことで髪を切り終えて一時帰宅。

■帰ってきてすぐに支度してカフェに行く

とりあえずカフェに行く。
近所にはカフェがいっぱいあるので
カフェには困らない生活。

ということで朝の読書タイム。

TULLY'Sは安定です。2日連続で参戦。
負債の網。世界的な名著。内容はとても難しい。

本日から読み始めたのはコチラ。
『負債の網』
著:エレン・ブラウン

現代社会に置いてお金とはどのように作られているのか?
お金の発行は一体誰がどのような仕組みでやっているのか?
これを事細かにあなたは説明できますか?
そして説明できたとして、
その制度によって私たちが苦しめられていることを知っていますか?

現代社会の中に存在する
様々な形のお金。

毎日ニュースなんかでも
大きなお金が動いたニュースなどはよく目にします。

しかし、実際にこの世に『存在するお金』って
果たしてどのくらいあるのでしょうか?

アメリカを例に挙げると
紙幣や貨幣としてこの世に物理的に存在するお金の数量は、
経済的取引に使用されるお金の総額のうち
わずか3%しかありません。

じゃあそれ以外ってどこにあるのか?
それは
『帳簿』
『システム上』
『ディスプレイの中』

といったように
数値的に記録されている媒体の中に
数字として存在するに過ぎません。

要するに
世の中のほとんどのお金は
物理的な状態としては存在せず、
そのほとんどが『クレジット』としてやり取りされている。
それが現代です。

そうしたお金という存在に
我々は苦しめられたり、喜んだりしています。

そしてこれからの世の中では
そのお金の扱い方がどのように変わっていくべきなのか?
具体的にどのような政策や手法を使えば、
私達の生活はよりよく、幸せになるのか?

そうしたことのヒントが書かれています。

今日学んだこと①『ベーシックインカム』

例えば
『ベーシックインカム』

ベーシックインカムは
毎月一定の額を
国民一人ひとりに一律で給付し、
経済活動を促す
というものです。

もしもそれを円滑に実現するためには
国が『通貨発行権』を有している必要があります。


『通貨発行権』
は、ほとんどの国で
『中央銀行』
が持っています。

日本の場合は、日本銀行ですね。

国=政府は、
中央銀行に対してお金=新札を発行するように命令はできますが、
国そのものが直接お金を発行できるわけではありません。

したがって、
国というのは
直接国民一人ひとりの口座に
お金を直接入金するということができません。

国というのは
あくまでも
中央銀行にお願いをして
お金を増刷してもらった上で
そのお金を国民の手元に送っているのです。


この仕組のままだと
国がスムーズに国民1人ひとりへの入金処理をすることはできません。


したがって政府に通貨発行権を付与し
通貨の発行を独自にできるようにしてしまえば
円滑なベーシックインカム制度を導入できます。

ベーシックインカムのメリットは、
個人が経済的困窮を脱するために労働する必要性が
緩和されるという点です。

例えば、
ベーシックインカムで生活の最低限の基盤は確保しつつ、
自分がやりたいと思った新規事業や
趣味のために時間やお金を使う。

そうした活動が可能になります。

それぞれの個人が
自分の興味関心の向け先に素直な経済的活動を行うことで
経済全体の向上
幸福度の向上

が見込めます。

一方で、
ベーシックインカムによって全く経済的活動をすることがなくなり
経済活動が停滞したり、
経済的格差が広がったりする

そうした可能性もあります。


そしてベーシックインカムを語る前に
『国が通貨発行権を持ってしまう』とどうなるのか?

国が自分で好き勝手に通過を発行できるのであれば、
国民の手元に直接お金を届けるような経済政策は
円滑になります。

しかし、
国家が自分の好き勝手に通貨を発行したとしても
その通貨を国民が本当に望むことに使ってくれないこともありえます。

例えば
・政府関連施設の過度な設備改善
・過度な公共事業運営
など、
もしかすると『無駄金』を生んでしまうかもしれない。

そんな危険性もあります。


すこし長く書きましたが、
この本ではそうした様々な経済的改善のヒントが書かれています。

一方で、
この本の翻訳者である早川健治さんがあとがきの中で語っていることですが、

『この本に書かれているからと言って盲信するのではなく、
 自分なりに考えて経済的な仕組みについての意見を持って欲しい。』

負債の網翻訳者 早川健治氏

とありました。

自分としてこの意見に賛成です。
世界中には頭のいい人がいっぱいいます。
そうした人それぞれの意見をまずは聴いた上で、
よいところだけをいいとこ取りすればいいんじゃない?

というのが私の持論です。

もちろんこの本に書かれていることは
とてもおもしろく、有意義ですが、
それを鵜呑みにするのではなく
『自分としてはどう思うのか?』
という意見を持っていきたいですね。


■大人になってから色々と勉強している最中


一旦帰宅して小休憩。
というかカフェの中が寒すぎて一旦自宅に帰ってきた。
温まったところで再びカフェにGO。

カフェ2度目。今度はエクセルシオール。


社会人になってからお金のことについては勉強をし始めた。
今になって
『自分はどれだけ無知なのか』
ということを思い知らされる。

本で読んで初めて知ることなんて
山のようにある。

今日も本の中で出てきた
『デリバティブ』
という単語の意味を初めて知った。

今日学んだこと②『デリバティブ』


デリバティブとは
『金融派生商品』
のことだ。

まず、金融商品というのは

  • 株式

  • 債権

などのこと。

そこから派生したものが金融派生商品。
それがデリバティブ=derivative(派生したという意味)。

具体的には以下の3種類がある。

  1. 先物

  2. オプション

  3. スワップ

この3つだ。

今日学んだもの③『先物』

まず1つ目は『先物』。

これは、言い換えると『予約』だ。

例えば新型のiPhoneが1年後に発売されるとする。
そしてそのiPhoneの価格は未定の状態。

そんな状態の中で
『おそらくiPhoneの価格は20万円』
と仮定して先物取引をする。

すると
『どんなことがあっても20万円でiPhoneを買う義務』
が発生する。

ここで注目して欲しいのが
『どんなこと』つまり
『どんな価格に設定されても』
という点だ。

もしも1年経って新型iPhoneの値段が17万円になっても20万円で購入しなければいけない。
それとは逆に、23万円になっても20万円で購入できる。

こんな風に
『損をするかもしれないし、得をするかもしれない』
『しかし、必ず手に入る』
これが先物取引だ。

今日学んだもの④『オプション』

続いてオプション。
こちらは先物に似ているがちょっと違う。

先物が「予約」であるとすれば、
オプションは『保険』だ。

またiPhoneを例に出すと、
1年後に発売される新型iPhoneを
先物取引するのはリスクが大きすぎる。

そこで、
『iPhoneを購入できる権利』
をオプションとして
先物の価格よりも大幅に小さな価格で手に入れる。

例えば、iPhoneを確実に買える権利を500円で購入する。

そうすると
新型iPhoneの価格を見てから
買うのか?orやっぱり買わないのか?
という選択をすることがデキる。

買うにしても
買わないにしても
最初にオプションとして支払った500円は帰ってこない。

しかし、
先物とは違って
「必ず購入する」という義務はないため、
価格に不満があるのであれば
購入する権利を破棄することもできる。

そうすれば、
自分の意図しない大きな損失はない。


今日学んだもの⑤『スワップ』

最後にスワップ。
このスワップはいわば『借金の交換』だ。

どういうことかと言えば、
例えば『金利スワップ』というものがある。

Aさん:固定金利で毎月支払い
Bさん:変動金利で毎月支払い

このような2人の人物がいたとする。

そしてその2人の元本は同じ1000万だとする。

Aさんの悩みは
『固定金利だと、変動金利のようにその時々で変動しないので
 金利が少なくなる場合は、多く支払い過ぎてしまうかもしれない。』

Bさんの悩みは
『変動金利だと、毎年金利が変わるので
 もしかすると固定金利に比べて支払う金額が
 大きくなってしまうかもしれない。
 それに毎年変動するから、計画が立てにくい。』

そんな2人のお悩みを解決してくれるのが
金利スワップだ。

同じ元本を持つもの同士の間で
契約を結んだ場合、
それぞれの金利を交換することができる
というのが金利スワップだ。

このスワップは、
交換したどちらか、または両方が
特別に得をするわけではない。
しかし、
支払う金額を抑えることができるかもしれない。

通常、金利というのは
一度決まったらもう変更できないが、
元本が同じ金額の人同士であれば、
それが可能である。

なぜなら、
元本の金額は同じであるから、
その金利を受け取る側からすれば、
毎年支払われる金利は変わらない。

一方で、
スワップしたもの同士は、
その時々のタイミングによっては
金利の支払いを抑えることがデキるかもしれない。

そういった制度だ。

■学んだことはとりあえずメモにまとめる


自分は紙のノートにメモや記録をしない。
A4コピー用紙を横置きにして
そこに新しい知識をまとめる。

これはゼロ秒思考という本を読んでから
ずっと続けていることだ。

キレイではないが、
まとめた内容を画像で掲載しておく。


デリバティブの仕組みについてのメモ書き

デリバティブとは別に
『空売り』についても理解を深めた。

今日学んだこと⑥『空売り』

空売りについても
今日しっかりと理解できた。

空売りはその名の通りで、
まずは空っぽの状態で株式を市場に売り、
売った価格よりも安くなったところで
買い戻す。

例えば
100万円で株式を売る。
そして株式が80万円になったところで買い戻す。

そして、証券会社に株式を戻す。

そうすると
「100万円の売上」ー「80万円の買い戻し費用」=『20万円の利益』
が手元に残ることになる。

これを利用すれば、
株価が暴落し続けても
利益を出すことがデキる。


一方で、
もしも株価が上昇してしまったら損をする。

売ったときが100万円に対して、
買い戻すときに120万円掛かってしまったとする。

その場合、
「100万円の売上」ー「120万円の買い戻し費用」=『20万円の損失』
という結果になる。

仕組みとしては至ってシンプル。
リスクがシッカリわかっているなら、
やってみてもよい方法だ。


こちらもA4用紙にもまとめている。
キレイではないが、
何かの参考になれば幸いだ。

空売りについてのメモ書き


今日学んだことは
経済的単語にいつも触れている人からすれば
常識だろう。

しかし、
正直、自分はこんなことも知らない。
無知を知る毎日だ。

とはいってもそのまま放置していても仕方ないので
とにかく新しいことに興味を持ったら勉強する。
それだけだ。


■帰ってきてから筋トレ

帰ってきてからは筋トレをした。

  • 腕立て100回

  • 腹筋100回+8分間集中腹筋トレーニング

  • スクワット100回

いつもやっているメニューだ。
これさえやっていれば
太ることはまずない。


■筋トレを終えて、ラーメンへGO


晩ごはんのために外へ出る。

今日の晩ごはんは
ラーメン屋さん『海神』。

新宿にあるラーメン屋さんだ。

階段にあるお店の看板
店舗はビルの2階


注文したのはこちらの塩ラーメン。
麺量大盛り。
セットで焼きおにぎりが付いてくる。

味は見た目通りのサッパリ。
スープも透き通っていて
透けている。

麺の上には薬味がキレイに乗っている。
ネギと生姜の千切りだ。

また魚とお肉の肉団子がそれぞれ一つずつある。
ラーメンではチャーシューが主流だが、
この肉団子がとても美味しい。
おでんのようにサッパリといただける。


塩ラーメンセット。大盛り。
麺は細いストレート麺
肉団子が乗っている。美味しい。サッパリ。
セットでは焼きおにぎりが付いてくる。


この焼きおにぎりだが、
そのまま食べてももちろん美味しい。

一方で
ラーメンのスープに入れて
おじやにしても美味しい。

スープにおにぎりを投入
砕けたごはんとスープを一緒に食べる
完食必須


キレイに完食可能。
スープがとにかくアッサリサッパリ。
間違いなく完食可能。
おいしかった。


新宿のタワレコに
東京事変のオブジェがあった。

東京事変は2021年6月に10年ぶりの新アルバムを発売した。
それの宣伝用?
にしては時間が結構経過しているが?

ま、そんなことはどうでもよくて
キレイだったので写真に収めた。

東京事変のオブジェ
新宿タワレコ前


■銭湯へGO

ご飯も食べていい感じなので、
さらにいい感じになるために銭湯に行った。

夜の新宿は静かでキレイだ

いつも通っている銭湯『羽衣湯』
タオル付きで500円。
中の休憩スペースには漫画が大量にある。
お風呂のあとは、ここで漫画をゆっくりと読む。
1000円を払えば、サウナもある。
深夜1時30分まで営業しているので基本的にはいつでも行ける。
自分はここのヘビーユーザーだ。

この日はお風呂だけにした。
完全に整った。
いいお湯だった。

羽衣湯


■帰ってきてこのnoteを書く。

帰ってきてからはこのnoteを書いている。
一日の内容をデキる限りわかるように記録していく。


そして今日は移動中に
オリラジのあっちゃんのYouTube大学で
天才たちのルーティンという動画を見た。


天才たちの多くは
ルーティンを大切にしていたという内容だ。

その中で多く登場する習慣が
『メモ』
だ。

過去の天才たちはとにかく
自分の生活のすべてを事細かに記録していたようだ。


その天才たちにちょっとでも近づけるように
自分もこのnoteのガチ日記を続けていきたい。

自分の行動、
自分の思考、
そういったものをとにかく記録する。

記録することでしか
自分自身の行動を省みることができない。

それが人間だと思う。


天才たちもそうしていたのなら
もうこれはやらない手はない。


ってことで筆を擱きます。

最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまた:D

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