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初めての北欧旅行で感じたこと|#51

こんばんは。こひまるです。
本日は、個人的な北欧旅行のまとめ記事を書いて行こうかと!
4ヶ国を周遊したので、「北欧全体」としての感想と、プラス各国の特徴なんかを簡単にまとめていければと思います。

・北欧旅行に行ってみたい…!
・そもそも、北欧ってどんなところなんだろう?
・北欧に行ったこと/住んだことがあるけれども
 北欧初心者はどんなことを感じたんだろう?

というような方々にお読みいただければ幸いです。
久々にスライドショーから脱出したので、筆が走りすぎることが心配なところですが…笑

前置きは以上!早速ご紹介します!


[1] 北欧の基礎知識

以前、ご紹介記事をあげましたが、ここからは一部抜粋。

◆北欧とは?
「北欧」位置付けられているのは全部で8ヶ国。
今回周ったフィンランド・スウェーデン・ノルウェー・デンマークの他にアイスランドを足した5ヶ国+いわゆるバルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)の計8ヶ国。

8ヶ国全て、シェンゲン協定を結んでいるため、入出国の審査は必要無く、自由に行き来できる。

詳細が気になる方は、以下noteからご覧くださいませ。
※記事中盤から、各国の簡単なデータがまとめてあります。


[2] 驚いたこと

なるほど

「北欧だからこそ!」という点と、「海外初ひとり旅」という点が含まれているかと思いますが、個人的に感じた事柄は以下!

・超電子社会。
→キャッシュレスがとても進んでいます。VISAとMasterCardはどこでも使えます。(ただし、JCBを使える店舗は少ないのでご注意を!)
小銭を一応持って行きましたが、全く必要ありませんでした。お手洗いと、大聖堂のキャンドルなどにしか使わないため、各国1,000円もいらないぐらいです。

・物価が高い。
→マクドナルドのセットでも、1,000円はざらに超えてきます。ざっくり感覚値としては1.5〜2倍と思って過ごしました。帰ってきてカードの利用明細を見て震えます。

・スーパーで売っているもののサイズが大きい。
→お肉のパックなんかキロ単位なんじゃないかしら。カゴをカートに乗せるのではなく、カゴを引きずる姿を良く目にしました。

・あらゆるところにカフェ。そしてテラス席。
→ざっくり、日本の約3倍コーヒーを消費する北欧。中でもフィンランドは良く飲むそう。

・通常食、メインはナイフで切る固いパン。
→固いパン(フランスパンのイメージ)、カリカリのベーコン(口の中が痛くなるほど)、色とりどりのベリーやフルーツがカットしない丸ごとの状態で出てきました。そして全然スープに出会わなかった。

・公共交通機関が時間制。
→距離換算ではなく、時間制、そのエリアや時間内であればどの移動手段へ乗り換えても1回いくら、というものだったのが驚き。
電車遅延なんかしたらどうなるんだろう…とかも考えました。

・ありとあらゆる所にゴミ箱が設置されている。
→駅、公園、道端、ゴミを捨てる場所には困りません。が、スーパーなどでも袋詰めしてくれない店舗が多いので(ダイレクトに商品を渡されるのでエコバック必須)、ポイ捨て防止かと思います。
日本人はゴミ箱が無かったら持ち帰らなければ恥、というような文化があると思いますが、文化的あまり浸透しないのかも。ゴミ回収が大変そう。

・店員さんがフレンドリーすぎる。そして普通にコーヒーとか飲んでる。
→基本的に「やっほー!調子はどうよー?」みたく話しかけてくるので、レジはポケモンの草むらさながらです。(もちろん「I'm good.」ぐらいしか話せてません。笑 そしてその後は目を合わせられない雑魚です。)
普段コミュ力が高い私にとって、苦痛の時間でした…。言語の壁は高い。



[3] 負けたな、と感じたこと

だいじょうぶ

・タバコを根絶しようという動き。
→どこのお店、ホテルであっても屋内全面禁煙でした。物価が4ヶ国の中で最も高いノルウェーだと、タバコ一箱で1,000円以上することもあり、喫煙者自体が減っているのでは?と感じました。日本でも最近動きだしていますよね。クリーンなのは良いこと。

・みんな当たり前のように英語を話せる。
→コンビニのバイト店員や、ふらっと入ったチェーン店でも、英語がペラッペラ。この辺りは恐らく世界でも注目されている北欧独自の教育方法が光っているのだなあ、と。素晴らしいなと肌で感じました。

・街並みがオシャレすぎる。
→これは恐らく、言語と非木造建築の問題だと思います。
言語でいうと、日本は「漢字・ひらがな・カタカナ・英語」などが混在しているため、ごちゃごちゃな印象を受けるなあと感じました。
建築でいうと、日本は木造、RC、和・洋・欧風など、これもまたごちゃごちゃした印象を受けます。小さい島国なのに個性が溢れすぎています。笑



[4] 誇っていいな、と感じたこと

がんばろっ

これは、負けたなと表裏一体である部分もあるかと思いますが。

・屋内で喫煙できない、その分路上喫煙が多い。
→これは結構気になりました。灰皿も一緒に設置してあるゴミ箱も多かったのですが、面倒なのでしょうか、ポイ捨ても目立ちました。
ポイ捨てとかする喫煙者がいるから、いつまでも追いやられるのに…。
マナーの良い喫煙者なんて、長生きをしてくれない可能性が高いし、良い納税者だと思うんだけどなあ。(圧倒的暴論)

・有料お手洗いだらけ、なのにあまり綺麗じゃない。
→日本のお手洗いがいかに綺麗なのかがわかりました…。道端で遭遇するお手洗いは、いくら有料であれど、日本でいう「公衆便所」と同じあの感じです。あとウォシュレットが恋しくなりました。TOTOすごい。

・ホテルや飲食店は、日本の方が断然配慮が行き届いている。
→ホテルで感じたのは、アメニティの乏しさ。一応、各国三ツ星以上のホテルに滞在していたのですが、どこのホテルにもスリッパが無かったのは驚きました。歯ブラシ、クシ、綿棒なんてある訳もなく。冷蔵庫の設置もどこも無し、ケトルがあったのはデンマークのみ。

そして、飲食店のテーブルには(チェーンのカフェやファーストフードしか入っていませんが)、食事の残骸。パンのくずなど。次の人のためを思って、という個人の意識しかり、店員さんのすぐに片付けようとする意識は日本は徹底されていると感じました。



[5] 各国で感じたこと

ちらっ

◆フィンランド
・若い女の子を中心に、デニム地ではない黒スキニーが流行していた。グレーのチェスターコートや、黒ダウンが多かった。モノトーンコーデ多め。
・ところどころ、親日を感じた。
 日本語表記や、日本食が最も多かったのがフィンランド。
・穏やか、にこやかな人が多かった印象。ホテルのお姉さんに抹茶キットカットを渡したら、迷惑がらず、胸に手を当てて全力で喜んでくれた。

◆スウェーデン
・4ヶ国の中で最も人口が多いこともあり、一番騒がしく、人がクールな印象。国民性もあるかと思いますが、せかせかしている方が多かった。
 エスカレーターの片側を登っている人を見かけたのはスウェーデンのみ。
・オシャレな(というか色遊びを楽しんでいる)人が多かった。都会的。
・水の都というだけあり、一番風景として水をキラキラ感じた。

◆ノルウェー
・とにかく驚くほどの物価。有料のお手洗い250円/回に衝撃を受ける。
・オスロは閑静な街。国民性か、どことなく人々もゆったりした大らかな印象。
・一番銅像などの彫刻が街に多かった。写真を撮りきれない。
・メインの観光は土曜だったが、騒がしいと思ったタイミングが無かった。
・一番若者が大人しかった印象。

◆デンマーク
・とにかく街並みが可愛い。いろんな所から音が鳴る、まさに「おとぎ話の国」という名に相応しい国。
・コペンハーゲンでは、店頭でスウィーツのテイクアウトができるお店が多かった印象。デンマークの方々は甘いもの好きが多い?
・コペンハーゲンは建築物が面白い。古き良き建物・カラフルな建物・前衛的な建物など、様々な種類の建物が見られた。
・タトゥーショップや、グラフィティが最も多かった。アングラな部分も感じられた。



以上、海外旅行初心者が北欧旅行で感じたこと、でした。
ご覧になったどなたかの、何かしらのお役に立てれば幸いです。個人的にはデザイン編も書いていて楽しかったので、まだの方はぜひご覧くださいませ。

さー北欧旅行編はこれにて完結。最初が#27だったので、だいぶボリューミーでしたが、最後までご覧くださった方がもしいらっしゃったらとても嬉しいです。ありがとうございます。

明日はめちゃめちゃ今更ながら、自己紹介でも、と思っております。お楽しみにー!



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