こうちゃん@あきた

秋田県由利本荘市に住んでます。 本を読みつつ、実践と理想の間を行き来してます。 特に関…

こうちゃん@あきた

秋田県由利本荘市に住んでます。 本を読みつつ、実践と理想の間を行き来してます。 特に関心があるのは、教育、芸術、保育、地方についてです。

最近の記事

起業にもいろいろあるよ~

「イギリス人民は、自分たちは自由だと思っているが、それは大間違いである。 彼らが自由なのは、議員を選挙するあいだだけのことで、議員が選ばれてしまうと、彼らは奴隷となり、何ものでもなくなる。 自由であるこの短い期間に、彼らが自由をどう用いているかを見れば、自由を失うのも当然と思われる。」 ルソー 社会契約論 写真はルソーです。 起業のハードルを下げたい  最近は、起業について調べたり、事業の立ち上げみたいなことをしている。 そんな中で、起業に関連した本を読んだり、起業講座で

    • 生きるということ

      人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり 一度生を享け、滅せぬもののあるべきか 敦盛 「Living」という映画を観て いやー、久しぶりに映画を観たのですが、すごいよかったです。 黒澤明の「生きる」という映画のオマージュで、「生きる」もよかったけど、「Living」もよかった。 末期ガンになったことをきっかけに自分の人生を見つめなおすストーリーはすごくいい。 黒澤版と異なり、カラーなのでこちらのほうがとっつきやすいかも。 アマゾンプライム会員なら無料でみられるの

      • 自分の目指すところについて

        いかなる人間も自分自身の掟に従って自由に生きたいと思う。 シラー イベントの良し悪しとは? どうも。イベントが大赤字なこうちゃんです。 ただ、集客に失敗したけど、少人数だからこそ密な会話がゲスト含めてみんなでできたとも言える。採算をとるということと、盛り上がる人数の狭間を調整したいなぁ、とか考えています。 画像は実施したイベントです。 社会起業家として生活できるようになりたい さて、本題へとはいります。 結論から言うと、私は社会起業家として生活できることを目指したい。

        • 社会に自分をぶつけるということ

          世界中が待っているぜ 俺たちがやらかす事を 世界中が震えているぜ このまま終わっちまうのを 悪い事ばかりは そう続きやしない くたばっていく前に チャンスを掴んで賭けてみろ イカレちまったぜ どいつもこいつも イカレちまったぜ 夜を塗り変えろ イカレちまったぜ!  ARB 日本という絶望 今の日本は若者にとって、絶望の時代を生きていると感じている。 絶望とは何か。 簡潔に言えば、なにをしても変わらない、という一言だ。 様々なデータをのせるまでもなく、日本の若者の無力感

        起業にもいろいろあるよ~

          友だちを作るって難しいね…

          なぜなら、偉そうに言わせてもらえば、民主主義とは、「対等の友人をつくる思想」であって、「主従をつくる思想」ではないからだ。 ワシはよい友人が欲しいし、誰かにとってよい友人でありたいと思う。だが、よい主君もよい臣下も持ちたいとは思わない。 銀河英雄伝説 アレクサンドル・ビュコック 友だちをつくるって… 最近、友だちをつくることについて考えています。 民主主義を理解していないと、友だちを作れない、なんてことは全くないのだけれど。 そこにこだわりすぎると、カール・シュミットの

          友だちを作るって難しいね…

          「悪い場所」で生きるということ

          西洋人の主義は個人主義なり。故に西洋に在ては個人を以て自在の価値あるものと為し自己目的性を有するものと為す。故に天賦人権の思想あり。人命を重んじ人格を尊ぶこと、日本人の想像の外に在り。然るに日本人の主義は個人主義に非ずして国家主義なり。 河上肇 日本独特の国家主義 より 日本は「悪い場所」? 悪い場所。この言葉が最近頭から離れない。 元々は美術批評家である、椹木野衣が提唱した言葉です。 「歴史が蓄積して発展していかないような繰り返しと、起きたことがすぐ忘却されていく」場

          「悪い場所」で生きるということ

          自伝を書くように生きる。

          限りあれば吹かねど花は散るものを 心みじかき春の山風 蒲生氏郷 人生は短い。私はあと何年生きるのだろう。それなのに常に何かに追い立てられている。 こんな感覚で僕は生きています。 私の人生は大学卒業後、順風満帆ではなかった。 それまではレール通りに生きてきたといってもいい。そんな私が突如新卒内定なしで社会に飛び出た。 それ以降、日本においてレールから外れることは、ほとんど苦しみの道を歩くことだと感じながら生きていた。 その苦しみの根源は 「なぜお前はそこにいるのか」という

          自伝を書くように生きる。

          大人ってなんだろう?

          大人に会いたい日々 大人に会いたい。立派な大人に会いたい。 20代前半はこの気持ちを満たすために生きていました。 ああ、俺って周りの大人に愛されずに、生きてたんだな。 大学4回生になってこの事実に気づいた時、鬱病になりました。 背中の激痛に耐え、記憶が飛び、就活も卒論も危うい。 そんな地獄を乗り越え、なんとか卒論を書いて内定がないまま、卒業。 卒業して思ったことは2つ。 立派な大人に会いたい。立派な大人になりたい。 そこから、図書館通いと、アーティストさんの手伝いを

          大人ってなんだろう?

          自己紹介

          改めまして、こうちゃんといいます。 普段語り得ないこと、語りきれていないもろもろのことを書く予定です。 とりあえず、初投稿なので自己紹介を。 まずは簡潔に。 高校まで秋田県。大学で鳥取県に進学。卒業後は2年ほど、鳥取県でぶらつきながら、保育士の資格を取得。関東で保育士や学童支援員として、仕事を10年近く仕事しました。そして、2023年に秋田県に帰郷。保育士を経て、今はフリースクールを立ち上げている。 趣味 人に会うこと、読書、音楽、映画、喫茶店巡り 辞書的に述べるなら