生きるということ

人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか

敦盛

「Living」という映画を観て

いやー、久しぶりに映画を観たのですが、すごいよかったです。
黒澤明の「生きる」という映画のオマージュで、「生きる」もよかったけど、「Living」もよかった。
末期ガンになったことをきっかけに自分の人生を見つめなおすストーリーはすごくいい。
黒澤版と異なり、カラーなのでこちらのほうがとっつきやすいかも。
アマゾンプライム会員なら無料でみられるので、ぜひー。

生きることを伝えたい

ぼくは、フリースクールを立ち上げている。
そこで、何を伝えたいかというと、やはり「生きる」ことを伝えたいのだ。
それを「Living」を観て、ちゃんと言葉にしたほうがいいなぁ、と思って書いてみることにしました。
フリースクールなので、来た人が安心できる場だよ、というのは前提です。
じゃあそこで「生きる」を伝えるとはどういうことなのか。
簡潔に言葉にしたら、自分のキャリアビジョンを持てるようになること。そして、そのビジョンを実現するために実行できるようになること。
これらを伝え、練習してほしいと思っている。
もちろん、最初は休んでほしい。
休んでやる気になった時にそれを最大限にサポートするよ、というのが当スクールになります。
学校に合わなかった、授業や教師がつまらなかった。
ただそれだけのために人生は終わりだと思って欲しくない。
そのために、当スクールはあります。
子どもたちの無限の可能性に光を当てる。
それが私の立てたいフリースクールです。
ご関心ある方はホームページをご覧ください。

https://freeschool-warming.studio.site/

自ら育つものを育たせようとする心、それが育ての心である。
倉橋惣三

以上です。





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