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風の強い日に地球観察してみよう

こんにちはこぐまです。

関東地方に住んでですが、お昼過ぎあたりから急に雨と風が強くなってきました。窓を閉めたときに聞こえるあの独特の風切りのヒューヒューという音がやみません。

気象予報士ではないので、詳しいわけではいのですが、風が強いなあと思うとき、天気予報の風の情報(予報など)を見ると、「あれ、なんか大したことないなあ」と思うのは自分だけでしょうか?

例えば本日夕方の風予測も、関東地方はほとんど灰色です。

https://weather.yahoo.co.jp/weather/wind/3.html?m=ground

以下Wikipediaより日本でいう「風速」の定義の抜粋です。

日本国内において単に「風速」という場合、地上気象観測では、地上約10メートルの高さにおける10間の平均風速を表し、0.25ごとに更新される3秒(12サンプル)平均を瞬間風速という[1]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E9%80%9F

つまり、「ビュービューと風強いなあ~」と感じているあの状況が10分間ずっと続けばいわゆる「風速」の数値はそれなりに高くなるということですね。台風の時でさえ、風の勢いの波(強弱)はあるので、体感から想定できるほどには実際の数値としては見えないということなんでしょうね。
どちらかというと、瞬間風速のほうが体感に近い、記憶に残りやすいということでしょうか。ということは、瞬間風速をリアルタイムで示してくれるサイトがあるととてもよさそうですね!

気温は、数分で極端に変わることもないし、1日を通しても比較的なだらかに推移するので、天気としての数値が割と体感に近い感じとなるのでしょうね。

少し話は変わりますが、風で面白いのが、トップページに掲載した「earth」というサイトです。

リアルタイムではないのですが、3時間という比較的短い間隔で、世界中の風や波、雨、海流、気温などの動きを高度別にグラフィカル表示してくれます。

拡大もできるので例えば以下のように、本州まわりの風の流れもよくわかります。これで見ると、結構強そうにみえますよね(笑)
静止画でキャプチャしていますが、実際は細い線が動いて見えます。
なかなか面白いです。

地上付近での風の動き
高度5000m(500hpaらしい)での風の動き。
ほぼ陸地が見えないくらい密度が濃い

地球規模までスケールアップすると地球が生きているなあと感じられます。(笑)

投影法を変えてみた感じ。正距円錐という見え方らしい。
学生のころ地理で習いましたかね・・?(笑)

風以外にも海流など他の状態も併せて見ることができます。
黒潮(でしたっけ?)がうにょうにょしているのが見えます。
また一本道なのかなと思いますが、意外に小さな円を描いている海流もたくさんあるですね。

規模を宇宙まで広げると、オーロラの状況もわかる。

いろいろいじれるので、自分の住んでいるところから世界までをバーチャル旅行してみるのも楽しいかと!

読んでくださってありがとうございました!


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