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自己紹介を『本』でする。

しまった!
2024年は、noteを頑張るって決めていたのに、
自己紹介を書いていない事に気づいてしまったので、
山根あきらさんの企画に便乗しながら、
私の自己紹介をさせていただきます。

本を3冊使って、自分の紹介をしてくださいという企画です。
おもしろそう♡
それでは、やってみます。


自己紹介スタート

はじめまして。
なごやっこ和(かず)です。

名前の由来はそのまんま。
名古屋に住んでいるかずちゃん、だからです。
元保育士、現在専業主婦、未来は作家を希望しているので、
こんなラインナップにしました。

  • 過去「エルマーのぼうけん」 ルース・スタイルス・ガネット 

  • 現在「人生のプロジェクト」山崎拓巳

  • 未来「天使のたまご」村山由佳

過去本『エルマーのぼうけん』

私は、17年間名古屋の保育園で働く保育士でした。
最初に担任をした5歳児クラスの子どもたちが大好きだったお話。
それが、『エルマーのぼうけん』でした。

この本は、エルマーという名の少年が、
怖い動物たちのいるジャングルの奥まで
とらわれのりゅうを助けに行く冒険談です。
わくわく、ドキドキの物語。

私は、この物語で劇遊びを子どもたちとやりたかったのですが、
新人保育士の私は、いかんせん実力不足で、できなくて。
その悔しい思いをずっと持っていました。

その後、自分自身の結婚・出産。
職場復帰をしてから、転勤もあって
いろいろなクラスの担任をしてきました。

10年後、また5歳児クラスの担任になったとき、
ついに念願の『エルマーのぼうけん』の劇を
子どもたちと創り上げることができたのです。

だから、この本は私にとって思い出深い1冊です。

現在本『人生のプロジェクト』

コロナの時に仕事を辞めて現在、専業主婦です。
傍から見ると、のほほんと暮らしておりますが、
実は、内心メラメラ燃えています(笑)

それは、この本『人生のプロジェクト』の影響でしょう。
この本は、子どもたちの写真が多くてとても読みやすいです。
でも、後ろの方にはしっかり内容が濃くて、
自分の人生を、自分で見つめ直すための必読書。
要するに、人生哲学みたいな事が沢山書いてあります。

ビジネス書のコーナーに置いてあることが多いのですが、
カテゴリー的には、自己啓発になるのかもしれません。
私は、セルフマネジメントとして利用しています。
さらに、わくわくを頂いています。
自宅にいながらの、モチベーションアップに活用。

3年前、この著者さんと一緒に伊勢神宮にいくツアーに参加したり、
一時期、オンラインサロンで勉強させてもらっていたので、
それも今の私を紹介するにはぴったりの本です。

これも、私にとって忘れちゃいけない1冊です。

未来本『天使の卵』

この本の作家さんは、村山由佳さん。
私は、この人の作品が大好きでよく読んでいます。
題材がいろいろなので、
合わない人もいるのは重々わかっていますが、
この人の描く主人公たちの中に流れる想いが
私の心にはグサグサ刺さってくるのです。

『天使の卵』は、
たまたま学生の時知り合った先輩の部屋にあったものを目撃。
題名だけ覚えていて、ふと思い出して手に取り読んで衝撃を受けました。

我が家と一緒だ……と。

うちの父親は、今でいう統合失調症だと思います。
近所の人から疎まれて、
我が家の玄関には「きちがい!」と書かれた紙が貼られたこともありました。娘の私でも、父親の目が変わる時は怖かったのです。
こんなおかしな家はうちだけだと思い込んでいました。
我が家は、異常……。
外がまったく見えておらず、内にこもり、もやもやしていました。

それが、この小説の中のストーリーとリンクして
「……これ、ヤバい。」と、
(そんな言葉しか出てきませんでしたが)
でも、世の中には悩むのは私だけじゃないかもと光が見えました。

私にとって一生忘れられない本となりました。
この小説は、ハッピーエンドではありません。
だからこそ、悩んでいた時の私にとってよかったのだと思います。

ここまで話すと、過去本のカテゴリーに入りそうですが、
私の未来本にした訳は、
こんな作品を私も作ってみたい!と思っているから。

私は今、すごく楽観的な思考に寄っていますが、
それは、過去の私がこの本に救われた経験があるから
そう、あの闇の時期を乗り越えました。
だったら、未来の私はまた次の誰かを救えるかもしれない。
そんな風に思っています。
その気持ちを忘れないように『天使の卵』を手元に置きます。

多分、この先の未来に紙の小説はなくならないけど、
減っていく気がします。
昔は、電車のホームで本を開く人が多かったけど、
今は圧倒的にスマホです。
どうしたらこの衝撃を伝えられるか?
たった1人を救えるか?
手段は、紙の小説だけにこだわらなくてもいい。
未来にあったデバイスを探して
こんな私でも何か残してみたい。

未来の私に託す『天使の卵』の光のエッセンス。

3行で簡単にまとめ

はじめまして。なごやっこ和(かず)です。
こどものえがおが大好きな作家(クリエイター)です。
今、人の心を揺さぶるために、noteを書いています。

2024.1.26.



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