子ども指導エキスパート

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一般の方やお母さんにむけたnoteです。子ども指導エキスパート用の記事も入れていきます。 子育てや療育に興味ある方は読んでみてください 最新の知見をアップします。

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最近の記事

止めて良いのか悪いのか?

お母さんたちや先生からよくきかれる事に 子どものその行動を止めた方がいいのか悪いのか分かりません という質問があります。 止めてしまっては子どもの自発性を潰すことにならないのか? 止めてしまってヤル気を失って二次障害になってしまうのが心配です。 この様な相談は本当に多いですね。 この二次障害という言葉!これがだめです それでみんなビビってしまって躾(しつけ)られなくなっているんですよね 教育も保育も必要なのに それを大人が怖がってやらなくなっちゃったんです。 そりゃあ怖

    • どこの療育を受ければいいの?

      お子さんが療育の必要があるといわれたら 誰でもショックですよね。 そんでもってネットやら指導員やら医者やら専門家と呼ばれる人たちがこぞってウチの療育を受けなさいというものだからお母さんたちはもーパニック! どれがどれやら なにがいーやら 訳わからなくなって当然です! 今日は誰もいわない本当のことをお伝えしますので お子さんのことに悩むお母さんは療育選びの参考にしてください。 これ知らないと本当に後悔します。 また、これを知った業界の専門家は反面教師にしてください。 こんな療

      • 嘘はダメというウソ

        最近は子ども指導業界でも監視カメラで防犯を図る園が増えてきました。 これ物凄く高性能で1週間分とかの記録が映像で残るので防犯に役立ちますね。 でもね あるあるだけどやっちゃいけないことがあります。 それは、映像を見せて「ほら!とったじゃない!」などと子どもに映像を見せて追及することです。 他にもそうですが 子どもにやっちゃいけないこと それは「嘘の指摘、矛盾の指摘」 「あなた嘘をついていたでしょう!?」こうやって子どもを追及するのはね、先生も保護者もなしです。

        • 発達障害ってなんなの?

          保育、教育、療育に関わって早くも6年 脳科学を武器に この領域に切り込んでみて確信したことがあります。 発達障害は脳の病気ではないこれにつきます。 ではなんなのか? そのほとんどは大人の関わりの問題です。 だから 療育施設や保育園での僕の指導は開始当初 8割が大人の子どもへの接し方指導ばかりでした。 今はもう先生方が熟練してきて 2割程度になったので 活動の作り方指導がメインになってきましたが それでも 新人さんやキャリアはあるけど新しく入った方が活動にいるときは接し

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        • 子ども指導エキスパート
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          「カンタンしつけ」でママエキスパート!

          前回お伝えしたしつけ方法ですがFacebookでもかなり反響をいただいたので基本的な「しつけ一覧」を公開しますね 内容には全て根拠がありますが、実践されると必ず効果ありますよ カンタンしつけ⓵やって欲しいことは動詞で一言(理由とか説明しない) ②暴れたり泣いたりしたときは「うんうん、〇〇したかったんだよね・・・・」と先ず共感・傾聴・受容。でも思う通りには絶対しない ③未就学児には我慢の為の理由の説明や説教はしない ④○○しなければ△△するぞ!と罰を匂わせたり罰を

          「カンタンしつけ」でママエキスパート!

          実はカンタン!効果的な「しつけ」方

          子どもの躾(しつけ)方に対する質問を沢山受けます。 気持ちに共感しなくちゃいけないとか 受け止めないといけないとか 納得させなきゃいけないとか 世の中ではたくさん言われてるみたいですね。 では どの様なしつけが正しいのか? ってきかれるとちょっと答えに困っちゃいますね。 正しいしつけ方や間違ったしつけ方という考え方が そもそもお母さん達を迷わせてて 正しい正しくないしつけ方は子どもの行動で変わるので一概にはできません。 誤解の無いように言い換えますと しつけは 「効果的

          実はカンタン!効果的な「しつけ」方

          謝りすぎな先生たち

          子ども指導や保育・療育・教育・医療など、人に関わる仕事をしていると 『傾聴』という技術が必須になります。 大切なお客さんや患者さん、お子さんの困ったを解決する糸口として クライアントさんのお話に耳を傾けて、ただ聞くのではなく 心を傾けて話を聴くことは、とても大切なテクニックですね。 しかし、僕の見てきた医療や介護、子ども指導の現場ではこれってどうなのッていう現場に良く遭遇します。 例えば、保護者さんがお子さんから聞いた話を鵜呑みにして、その勢いで苦情をぶつけていく

          謝りすぎな先生たち

          子どもの選択肢 続き

          子どもがのびのびと育つこと 主体的に、自由に元気でいて欲しいのはお母さんだけでなく 世の中の大人みんなの願いです。 その為に必要なことをお伝えします。 僕が思うに みなさん一つだけ勘違いしているところがあります。 それは 自由でのびのび=好き勝手ではない ってことです。 今、目の前この瞬間を我慢させないこと 好き勝手させること これって 子どもの選択肢を狭めます。 前回もお伝えしましたが これは本当に恐ろしいことなんです。 どうして?笑って幸せそ

          子どもの選択肢 続き

          子どもの選択肢

          コロナ禍の影響で様々な行動制限が強いられて暗い雰囲気が世の中に立ち込めています。 皆さんは心穏やかに過ごせていますでしょうか? 今日は療育や保育の現場で起こっている不思議な現象を皆さんにお伝えします。 僕が指導している保育園や幼稚園、療育施設でもかつて起こっていたことなので殆どの子ども指導の現場やお母さんたちには是非考えて欲しいことです。 子ども指導の現場やお母さんたちにとって 今のお子さんが何ができて何が難しいのかを知ることって大切なことです。 でもこれって

          発達検査に惑わされてはダメ!

          世の中の子育て中のお母さんたちを 怖がらせているモノのひとつ 【発達検査】 ここに引っかかって療育が必要かもって言われたら 誰だって【うちの子障害なのかも、、、、、】って 心配になりますよね。 でもちょっと待ってください そもそも 発達検査は障害かどうかを判断する検査では無いんですよ お子さんの育ちがバランス良く育っているかどうか 発達が凸凹してたらどんな遊びをしたらよいか? 特別に凹の部分を補うにはどこにつながればよいのかをアドバイスしてくれるのが本来の検査の目的なんです

          発達検査に惑わされてはダメ!

          子どもは変わる

          ここ数年、発達障害という言葉が一般的になってきました。 注意欠陥多動症ADHD、自閉症スペクトラムASD、限局的学習障害SLDなどなど これらを先天性の脳機能障害だという考え方です。 僕はこれらが発達障害という言葉を一般的にしてくれたという意味では評価しています。 でも一方で先天性の脳機能障害だから変化しないという考え方も普及してしまいました。 脳の機能障害かどうかは僕は医師ではないのでわかりません。 でも先天性の脳機能障害だから行動は変わらないというは間違いだとここ数年の

          個性を伸ばすということ

          お子さんの個性や特性を伸ばすこと これは全てのお母さんや指導者の願うところだと思います。 お子さんの成長や成功体験を目の当たりにすることは指導者にとってもお母さんたちにとってもとっても嬉しいことですよね。 前回、お子さんの成長を植物に例えてお話しましたが 根も幹も枝葉も自由に伸びればそれは幸せかもしれません。 でも、お子さんは、というか人は社会という畑以外で生きることは難しいのです。 自由に好き勝手に育てるということは畑以外で生きるということ これは余程特殊でな

          個性を伸ばすということ

          子ども支援と指導

          療育アドバイザーの中鶴真人です。 作業療法士で療育や子どもの指導や子育てのアドバイスやセミナーなどをやっています。 この分野の様々な気付きをnoteに書きたいと思います。 子育てや指導のヒントになったら幸いです。 第一回目の今日は「子ども支援と指導」を考えてみたいと思います。 今、子育て法や支援方法とか、すごくたくさんあります。 サプリも支援グッズも昔と比較して情報・量ともに桁違い。 ここ数年、子どもの体力や学力の低下を多くの専門家が指摘してますからお母さんや先