発達検査に惑わされてはダメ!

世の中の子育て中のお母さんたちを
怖がらせているモノのひとつ
【発達検査】
ここに引っかかって療育が必要かもって言われたら
誰だって【うちの子障害なのかも、、、、、】って
心配になりますよね。

でもちょっと待ってください
そもそも
発達検査は障害かどうかを判断する検査では無いんですよ
お子さんの育ちがバランス良く育っているかどうか
発達が凸凹してたらどんな遊びをしたらよいか?
特別に凹の部分を補うにはどこにつながればよいのかをアドバイスしてくれるのが本来の検査の目的なんです。

だから発達検査に引っかかったから=脳の障害
なんてことはありません。

そこら辺をもう少し詳しく教えてくれると有り難いのですが検査される方もお忙しいのでしょう
まして【うちの子障害?】なんて不安で仕方ないお母さんにとっては
何を説明されてもパニックで入らないのも分かりますもん。

だから
発達検査の結果だけに惑わされないでほしいなって思います。心配なのはわかりますがそこで、【この子障害】と決めつける方がよほど心配です。
冷静になれないときには相談してください。
それが僕らの仕事です。

聞くところによると
療育で発達検査の項目を練習しているところもあるそうです。
僕は個人的にそんな療育はお勧めしません。
それは
本質をついたアプローチではなくて
単なるお受験です(笑)

療育は足りない経験を補いつつ、本当に支援が必要な場合は支援を、そうでない場合は自然と必要なくなる
そんなものです。

障害児の施設ではありません。

だから
僕が指導に行ってる児童発達支援事業所のお子さんたちは必要なくなると終了です。

僕は療育はそう言うところであってほしいと思いますし
いつでも相談できる場所であることが
療育施設の意味だと思うんです。

だからこそ
発達検査の結果だけで惑わされないでいてほしいと思います。
療育はお預かりでなければ
保育、教育そのものでもありません。
目的やゴールが明確で安心できる場所です。

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