子どもの選択肢

画像1

コロナ禍の影響で様々な行動制限が強いられて暗い雰囲気が世の中に立ち込めています。

皆さんは心穏やかに過ごせていますでしょうか?

今日は療育や保育の現場で起こっている不思議な現象を皆さんにお伝えします。

僕が指導している保育園や幼稚園、療育施設でもかつて起こっていたことなので殆どの子ども指導の現場やお母さんたちには是非考えて欲しいことです。

子ども指導の現場やお母さんたちにとって

今のお子さんが何ができて何が難しいのかを知ることって大切なことです。

でもこれって

あくまでも今の事なんですよね。

今を理解することがなぜ必要なのか?

それはこれからどうなるかがわかるからなんですよね。

そうです。

この子がこれからどうなっていくのか?

これはね

多くの先生たちも実は知っていることなんです。

お母さんたちも

でもね

それ分かっちゃうとね

コワいんですよ

”まるで自分が間違っていたように感じてしまうから”

もうね

ここ

ここなんです。

これにつきます。

だからわかるんです。

”今この瞬間の笑顔に逃げてしまう”ことも

明日から取り組めばいいやって

明日からはなしにしようって

分かります。その気持ち

でもね

お子さんの時間ってそんなにないんです。

就学まではあっという間です。

だからね

発達障害が

「脳の先天的機能障害」であった方が気持ちは楽です。

”わたし”が否定されていないような気持ちになります。

そんなときは

取り敢えず”わたし”を横に置いて”この子”に置き換えてみてください。

”この子”にとってそれは必要か?

”この子”がその選択することは”この子”の何に将来繋がるのか?

今それを許してさせることで”この子”が何を学んでしまうのか?

今それを許さずさせないことで”この子”が何を学ぶのか?

そうするといろいろ分かりますよ。

もしかしたら

自分が傷つかない為に”この子”にそれを許してしまっているのかもしれません。

それは怖いことです。本当に怖いことです。

見学にみえるお母さんたちにとって

今までのやり方と違って見えたら混乱するかもしれません。

今まで何をやってきたのかと不安に思うかもしれません。

でもね

そういうときって大体

”わたし”が先にきていることが多いんです。

そんなことにならない為に僕たち専門家はいます。

”この子”のその姿はきっと”わたし”も幸せにしてくれます。

今この瞬間は泣いていても

”この子”の未来の選択肢は増えます。

それだけは僕が専門家として

皆さんにお約束できることです。

あなたは見ているのはなんですか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?