個性を伸ばすということ
お子さんの個性や特性を伸ばすこと
これは全てのお母さんや指導者の願うところだと思います。
お子さんの成長や成功体験を目の当たりにすることは指導者にとってもお母さんたちにとってもとっても嬉しいことですよね。
前回、お子さんの成長を植物に例えてお話しましたが
根も幹も枝葉も自由に伸びればそれは幸せかもしれません。
でも、お子さんは、というか人は社会という畑以外で生きることは難しいのです。
自由に好き勝手に育てるということは畑以外で生きるということ
これは余程特殊でない限り
今の世の中では難しいですね。
社会という畑
会社や学校というプランターである程度となりの植物と共生しなければ育つことは難しい
畑で個性を伸ばした植物は間引きされてしまうように
僕たちは社会という枠から逃れることは難しいのです。
それが前回お伝えした「一人では生きれない」
ってことです。
今の世の中は個性を好きなように伸ばすことが良いこととされています。
これはある意味では本当です。
でも
社会に合わせた上での個性であることを誰も教えてくれないんです。
苗木の段階で人に合わせることも教えておけばまだよいのですが
それもなく
育てておいて社会にでてから皆に合わせろなんて
難しいに決まってます。
そんな大切な生きる上で必須のことですら教えないで
子どもがオカシイとか
発達障害とか
そんなの子どもが可哀そうです。
大人の役割って何でしょうか?
支援も必要ですが、指導も必要です。
個性を伸ばすことと好き勝手は同じではありません。
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