子ども支援と指導
療育アドバイザーの中鶴真人です。
作業療法士で療育や子どもの指導や子育てのアドバイスやセミナーなどをやっています。
この分野の様々な気付きをnoteに書きたいと思います。
子育てや指導のヒントになったら幸いです。
第一回目の今日は「子ども支援と指導」を考えてみたいと思います。
今、子育て法や支援方法とか、すごくたくさんあります。
サプリも支援グッズも昔と比較して情報・量ともに桁違い。
ここ数年、子どもの体力や学力の低下を多くの専門家が指摘してますからお母さんや先生たちも心配していると思います。
では、効果があがっているのかと聞かれると
正直「うーん・・・・」
なんですよね。体感として効果的だとは感じれないことも多いんですよね。
でも勘違いしてはいけません。この効果っていうのがクセモノです。
点数化された成績のような表現のモノが多くて、それは一見すると良くなっているように感じるとは思いますが、日常生活でその点数分の変化を感じることって少ないんです。
お母さんや先生たちが見誤ってはいけないことをお伝えすると
効果や変化を日常で感じれないものはあまり信じないでください。
良く今の支援と昔の指導と比較されます。
支え応援する支援と指し導く指導
今のご時世、支援という言葉の方が人気の様です。
子どもの指導や子育てに強制は必要ないという風潮の様です。
子どもは自由に制限無く育てた方が伸びる
「強制」という言葉や印象を避けているみたいです。
うんうん、なるほど
植物だってそう
たっぷり栄養与えて日差しもいっぱいあてて
その方が伸びそうですね
「ただし一人なら・・・・」という条件ですけど
そう人は一人ではないんです。
人間は一人では生きていけません。
誰かと共に必ずいます。
お母さんと二人の時間よりそうでない時間の方が長いんです。
ここを考える必要がありますね。
【続く】
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