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実はカンタン!効果的な「しつけ」方

子どもの躾(しつけ)方に対する質問を沢山受けます。
気持ちに共感しなくちゃいけないとか
受け止めないといけないとか
納得させなきゃいけないとか
世の中ではたくさん言われてるみたいですね。

では
どの様なしつけが正しいのか?
ってきかれるとちょっと答えに困っちゃいますね。

正しいしつけ方や間違ったしつけ方という考え方が
そもそもお母さん達を迷わせてて
正しい正しくないしつけ方は子どもの行動で変わるので一概にはできません。

誤解の無いように言い換えますと
しつけは
「効果的かどうか?」
が大切です。
逆に言うと
「その行動が変わらなきゃ」
良くないしつけ方ってことです。

これは以前お伝えした子ども指導でも同じなのですが
受け止めなければいけない
とか
優しく伝えなければいけない
とか
そのやり方というか、伝え方はなんだって良いんです。
とかいうとね
必ず誰かが
効果的であればどんな方法でも良いんですか?
とか聞いてきちゃうので(笑)
その際に注意する事っていうのがあって
それさえ守られてたら
それこそどんな方法でも良いですっていいたくなっちゃうこの心理(笑)

まあまぁその辺は極端でなければって思います。
はい!
では何に気をつけるのか?

「人格を否定しない」

これにつきますね。
世間でいう二次障害とかって
この人格否定がしつけや指導に含まれることから起きてきます。

だからこの人格否定だけは気をつけてください。
じゃあ具体的には何が人格否定にあたるのか?といえば
「ダメ」
ってコトバが人格否定になります。

「ダメ」は正確には
人格否定が含まれるコトバです。

あとは
「何で?」「どうして?」「何度も同じこといわせないで」
これもいけませんね。
どうしても人格否定が含まれてしまいます。

これらの言葉はよく、しつけや指導で使われる言葉ですが
本当に使ってはいけないキーワードです。

他にも使ってはいけないキーワードってたくさんあって
その辺は子ども指導エキスパートでも教えてますが
一番多用されてるのが上の言葉です。
皆さん本当に気をつけてくださいね

おっと
解決策までセットで伝えなきゃ
指導者としてダメですね(笑)

しつけや指導の伝え方はズバリ
「動詞で一言」
これにつきますね。
そーなんです。
理由や根拠とか
そんな説明すら要らないです。
納得いくまでトコトン話したい先生たちやお母さんもいるでしょうけど
殆どのしつけや指導の場面は
そんなに時間をかけていられませんので
一言で伝えます。
よろしくない行動で伝えなければいけない場面では
優しく言っても厳しく言っても
言い方は別に問いませんが
周りや自分が危なくなるような行動は
有無を言わせずさせない毅然とした行動をとりましょう
「○○しないで」
より
「○○して」
と伝える練習からはじめると習得しやすいです。

ね?
簡単でしょ?

これが簡単でない場合は
しつけや指導する側に、何らかの問題がある場合が多いので
それって子どもの問題ではなく大人の問題です。
大人の問題なのに、子どもを発達障害とか言うことって実は多いのでそんなしつけや指導はしたくないですよね

コロナ禍でお子さんが自宅にいる時間が増えて
カッカしているお母さんや、先生たち
是非参考にしてみてくださいね。

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