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美味しければ繁盛するはず、の勘違いはなぜ起こるのか

先日こんなnoteを読みました。

あるお店が、「自分は手作りで美味いものを出しているのに、お客が味を全然わかってない!」と愚痴をこぼしているという話。それに対して筆者の飯島さんは、

美味しい料理だけ出せばお客様が来るっていつの時代の話ですか?

そもそも、外食・飲食店にとっては「美味しい」は「当たり前のこと」
「美味しい」はスタートラインであって、ゴールじゃないんですよね(笑)

とおっしゃってるんですね。

うんうんとうなづきながら読みました。と同時に、この時代にあって今だに「美味けりゃ流行るはずだ」という考えの人がいるのかぁーという切ない気持ちにも。

この、技術さえあれば食べていけると思ってしまう勘違いっていろんな業種であるみたいなんですけど、飲食の場合は一体どこに原因があるのでしょうか。



美味しければ繁盛するはずだと信じてやまない人たち

実は私も独身のときに、上記の店と似たようなことを言う人の元で働いたことがあります。

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