神戸市長田区公式note

9万4千人が暮らす神戸市長田区が運営するnoteです。長田の良さをずっと繋いでいけるよ…

神戸市長田区公式note

9万4千人が暮らす神戸市長田区が運営するnoteです。長田の良さをずっと繋いでいけるよう、試行錯誤の過程を綴ります。https://onl.tw/cAhGBMR

マガジン

  • 新長田合同庁舎KOBE007

    新長田合同庁舎で働く神戸市税務部の若手職員有志が、「働いている長田を盛り上げたい!」と作成している記事の数々です。

  • 広報紙ながた+α

    広報紙ながたでは、隔月で地道に地域活動に取り組まれている方をご紹介しています。 長田区には、地道な活動を継続的に行っている方がたくさんおられ、そういった方にスポットを当てて、活動の内容や活動への想いなどのお話をお聞きしています。 ここでは、紙面で掲載しきれなかったお話の全容をご紹介します。

  • そばめし

    ”長田区の一番のごちそう“を、長田に暮らしている、あるいは関わりのある人たちに数珠つなぎにご紹介いただく、長田区地域協働課発のSNS連載企画です。「一番のごちそう」を取材して記事にすることで、人の思い、長田の食文化、その周辺にある歴史や風景を掘り起こし、まちの記憶を繋いでいきたいと思っています。

  • 前田さんのワークショップレポート

    長田区民の前田さんによる、「長田区生き残り戦略ワークショップ」のレポートです。全4回でお送りします。

  • 神戸市長田区の生き残り戦略ワークショップ 2021夏~秋

    神戸で一番小さな区・長田区が、今後の生き残りをかけて行った全4回のワークショップ記録です。

最近の記事

シン・長田を彩るプレイヤー     ~商店街を見守り続ける番台さん~(後編)

今回は、昭和7年創業の老舗銭湯「扇港湯(せんこうゆ)」で番台を務める、綿貫 茂子(わたぬき しげこ)さんを取材しました。 前編では、綿貫さんが番台を務めることになった経緯や、扇港湯の特徴的なモザイクタイル壁画、洗い槽などについてお話をお伺いしました。 後編では、阪神・淡路大震災が起きた当時の状況や、これからの扇港湯についてお話していただきます。 震災を乗り越えた扇港湯 ―綿貫さん― 震災後は、商店街のお店も前に比べたら、あまり商売してないでしょう。 ここは、昔はもっと活気

    • 【長田区地域づくり活動助成】みんなが「自分の」と思えるまちに、多様性がもたらす力を長田から

      【団体名】神戸コリア生活資料館設置準備の会 今回は、長田に初となる在日コリアンの生活資料館(以下生活資料館と記述します。2024年秋に「神戸在日コリアンくらしとことばのミュージアム」という正式名称で開館予定)を設置するため写真や物などの資料を集め、まちの財産を残すための活動に奮闘する団体の副代表の落合知子さん、顧問の金信鏞(キムシニョン)さんにお話しを伺いました。 【在日コリアンの歴史、後世にまちの財産として残していくために】 -記者- では早速始めさせていただきます、よ

      • シン・長田を彩るプレイヤー  ~商店街を見守り続ける番台さん~(前編)

        今回は、昭和7年創業の老舗銭湯「扇港湯(せんこうゆ)」で番台を務める、綿貫 茂子(わたぬき しげこ)さんを取材しました。扇港湯は、神戸の港町の夜景を描いたモザイクタイルや昔ながらの番台が残る、レトロな銭湯です。 前編では、綿貫さんが番台を務めることになったきっかけや、扇港湯のこだわりについて伺いました。 保育士から番台へ ―記者― まず自己紹介と簡単な経歴を教えていただけますか? ―綿貫さん― 綿貫茂子と申します。今年で84歳になります。 元々は田舎で保育士をしてたんや

        • 【長田区地域づくり活動助成】長田にもっと繋がりを。”楽しい”を共有できる世界を作りたい

          【団体名】だれでもカフェ 今回は、だれでもカフェの髙⽥信子さん、佐藤冴⾹さん、⼭本忠治さんにお話しを伺いました。だれでもカフェは、板宿にあるレンタルスペース「いたやどばあちゃん」を拠点として、誰でも気軽に来ておしゃべりができる、そしてそれぞれが得意なことを持ち寄ってやりたいことが実現できる居場所作りの活動をしています。 【居場所ってなんやねん】 ―記者― それでは、よろしくお願いします。 はじめに、団体の成り立ちなどについて聞かせてください。 ―髙田さん― 元々このレンタ

        シン・長田を彩るプレイヤー     ~商店街を見守り続ける番台さん~(後編)

        マガジン

        • 新長田合同庁舎KOBE007
          74本
        • 広報紙ながた+α
          7本
        • そばめし
          14本
        • 前田さんのワークショップレポート
          4本
        • 神戸市長田区の生き残り戦略ワークショップ 2021夏~秋
          7本

        記事

          【長田区地域づくり活動助成】若者が自分と向き合う時間に寄り添う、ユースセンターという場の役割

          【団体名】Dive in! まちが生き残るには、そのまちを好きで楽しく生きている人がどれだけいるかが重要。将来このまちを生きる若者たちが“自分はどう生きたいのか”“何がやりたいのか”自分と向き合い、その人がその人らしくやりたいことや好きなことをやれる環境を作るために走り続けるDive in!の今井直人さんにお話しを伺いました。 【若者支援の原点にあるもの】 ―記者- 本日はよろしくお願いします。興味深い空間ですが、この場所はどのようなところですか。 ―今井さん― ここは

          【長田区地域づくり活動助成】若者が自分と向き合う時間に寄り添う、ユースセンターという場の役割

          【長田区地域づくり活動助成】獅子ヶ池へ飛び出そう!机上では学べない自然の体験

          【団体名】寺子屋くまさん 今回は、寺子屋くまさんの清水玉青(しみずたまお)さんにお話しを伺いました。寺子屋くまさんの活動は、ママ友と一緒に子どもの勉強を見る放課後の学習支援活動から始まり、現在は、獅子ヶ池の自然を通して子どもたちに楽しんで学習してもらうための活動を行っています。 【天秤が分からない子どもたち】 ―記者― よろしくお願いします。それではまず、団体ができたきっかけを教えてください。 ―清水さん― 最初のきっかけはふんわりしていて、「学習支援をしよう!」と意気

          【長田区地域づくり活動助成】獅子ヶ池へ飛び出そう!机上では学べない自然の体験

          【長田区地域づくり活動助成】人と自然をつなぐ。生まれ変わった新湊川公園!

          【団体名】SoooGoodながた(ソーグットながた) 新湊川公園を中心に人と自然をつなぐ活動をしているSoooGoodながたの西山泰さんにお話をお聞きしました。活動を始めたきっかけや大切にしていることなどを教えていただきました。 生まれ変わった新湊川公園!150人による清掃活動とは? -記者- 今日はよろしくお願いします! 早速ですが、SoooGoodながたとして活動を始めたきっかけを教えてください。 -西山さん- SoooGoodながたとして活動を始めたのは2021

          【長田区地域づくり活動助成】人と自然をつなぐ。生まれ変わった新湊川公園!

          シン・長田を彩るプレイヤー     ~まちの魅力を発信する市民ライター~(後編)

          今回は、「ながたもん」ライターの二宮香織さんを取材しました。 前編では市民ライターとして活動されるまでの経緯や、長田の面白さについて伺いました。 後編では、二宮さんのこだわりや長田で実現したいことなどを教えていただきます! ながたもんHP  https://www.city.kobe.lg.jp/h53961/miryokuhasshin.html まちの駅MANONOMA HP https://hitonoma.jp/manonoma/ 大事にしていること ―記者―

          シン・長田を彩るプレイヤー     ~まちの魅力を発信する市民ライター~(後編)

          【長田区地域づくり活動助成】花と緑、チョウでまちづくり活動⁉放置されている空き地を花壇にして地域コミュニティの拠点に

          【団体名】五位ノ池小公園美緑花クラブ 長田区五位ノ池町で、花と緑によるまちづくりや“バタフライガーデン”を運営している五位ノ池小公園美緑花クラブの代表の橋本敏明さんにお話をお聞きしました。活動を始めたきっかけや大切にしていることなどを教えていただきました。 “バタフライガーデン”って? -記者- 今日はよろしくお願いします。はじめに、五位ノ池小公園美緑花クラブで行っている活動について教えてください。 -橋本さん- 五位ノ池小公園美緑花クラブは、五位ノ池町1丁目にある公園

          【長田区地域づくり活動助成】花と緑、チョウでまちづくり活動⁉放置されている空き地を花壇にして地域コミュニティの拠点に

          【長田区地域づくり活動助成】推し活!移住してきた3人が語る下町・長田のもつ魅力

          【団体名】下町ぐらし研究所 今回は、まちの人の好きなこと・チャレンジしたいことの応援や下町での暮らし・子育ての魅力を発信し、長田に関わる人や移住者を増やす取り組みを行っている下町ぐらし研究所の代表の小笠原舞さん、栗野紗也華さん、渡辺優さんにお話しを聞かせていただきました。 活動を始めた経緯や、大切にしている想い、3人が考える長田の魅力などを教えていただきました。 【長田で活動を始めたきっかけ・想いとは】 -記者- まず、この団体を立ち上げたきっかけを教えていただけますか。

          【長田区地域づくり活動助成】推し活!移住してきた3人が語る下町・長田のもつ魅力

          【長田区地域づくり活動助成】文化交流の、その先へ!誰もが暮らしやすい共生社会の実現に向けて

          【団体名】VIAN 今回は、VIANのファン・チォン・クォンさんと横堀ふみさんのご夫妻にお話を聞かせていただきました。文化や芸術・芸能による活動を通して、ベトナムを始めとするさまざまなルーツにつながる人やコミュニティとホスト社会との架け橋を作り、共生社会へとつなげていくことを目指しています。 【真野ではじまるベトナムと日本の文化交流】 -記者- 本日はよろしくお願いします!木を沢山使っている素敵な空間ですが、ここはどんな場所ですか? -クォンさん- この場所の名前はラ

          【長田区地域づくり活動助成】文化交流の、その先へ!誰もが暮らしやすい共生社会の実現に向けて

          シン・長田を彩るプレイヤー ~まちの魅力を発信する市民ライター~(前編)

          今回は、「ながたもん」ライターの二宮香織さんを取材しました。 長田区の魅力を発信する市民ライター企画「ながたもん」のメンバーの一人として長田で活躍する方への取材やSNSでの魅力発信をされており、また、カフェMANONOMAで地域活性化にも取り組まれています。 前編では、二宮さんと長田の出会いや、取材活動を通して感じた長田の魅力などたっぷりお伺いしました! ながたもんHP  https://www.city.kobe.lg.jp/h53961/miryokuhasshin.h

          シン・長田を彩るプレイヤー ~まちの魅力を発信する市民ライター~(前編)

          【長田区地域づくり活動助成】~小さな畑から広がる日本とベトナムの交流~

          【団体名】多文化共生ガーデンKOBE・ながた友の会 長田区駒ヶ林町の民家が立ち並ぶ一角で農場長のトゥアンさんを始めとしたベトナム人の方々が中心となって、「多文化共生ガーデン」という畑を運営されています。日本で暮らす中で、ベトナムの野菜を育てたいという想いを持っていた1代目農場長と、空き地の管理に困っていた土地所有者の方との双方の利益が合致して生まれた畑です。近年課題となっている空き地を利活用した取り組みとして注目されています。 取材当日は、畑にソーラーパネルの設置を行った日

          【長田区地域づくり活動助成】~小さな畑から広がる日本とベトナムの交流~

          シン・長田を彩るプレイヤー ~『三国志』作者の偉業を後世へ!ギャラリー館長の誓い~(後編)

          今回は、KOBE鉄人三国志ギャラリー館長の岡本伸也さんを取材しました。 『三国志』や『鉄人28号』で有名な横山光輝ゆかりの地・長田で、まちおこしに尽力されている岡本さん。 前編では、岡本さんがKOBE鉄人三国志ギャラリーを運営されるに至った経緯や、時代や国を超えて愛され続ける三国志の魅力について伺いました。 後編では、三国志がつないだ絆や岡本さんのこだわりについて深掘りします! 【三国志への愛がつなぐ人の輪】 ―記者― どういうときにやりがいを感じますか? ―岡本さん

          シン・長田を彩るプレイヤー ~『三国志』作者の偉業を後世へ!ギャラリー館長の誓い~(後編)

          シン・長田を彩るプレイヤー ~『三国志』作者の偉業を後世へ!ギャラリー館長の誓い~(前編)

          今回は、KOBE鉄人三国志ギャラリー館長の岡本伸也さんを取材しました。 『三国志』や『鉄人28号』で有名な横山光輝ゆかりの地・長田。 そんな長田で、横山作品の魅力を通してまちおこしに尽力されている岡本さんの想いとは。 前編では、岡本さんと三国志との出会いや、三国志の魅力について教えていただきました! 【出会い、そして好きなことが仕事になるまで】 ―記者― ご出身はどちらですか? ―岡本さん― 須磨です。 ―記者― 三国志との出会いはいつ頃ですか? ―岡本さん― 小学

          シン・長田を彩るプレイヤー ~『三国志』作者の偉業を後世へ!ギャラリー館長の誓い~(前編)

          【長田区地域づくり活動助成】地場産業で、長田をもっと面白く。顔の見える関係×自由なコラボが生み出す無限の可能性

          【団体名】熾リ株式会社 2023年度の地域づくり活動助成の中でも、営利企業でも利用可能な「ものづくり活動助成」を受けて活動された、熾リ株式会社の代表・前川拓史さんにお話を伺いました。 長年のファッション業界・地場産業での経験を生かしつつ、2021年から神戸ザックの事業を承継している前川さん。地域で活動する上での工夫や、長田に感じておられる可能性についてもお話しいただきました。 新長田でやっていっても大丈夫やろか…という不安が払拭された -記者- 今日はよろしくお願いしま

          【長田区地域づくり活動助成】地場産業で、長田をもっと面白く。顔の見える関係×自由なコラボが生み出す無限の可能性