ご案内｜文学フリマ大阪12へのお誘いとお願い

2024年9月4日 04:37

暑さが駆け足で通り過ぎ、迷走する台風があったりと…何かと忙しい日本列島に、いよいよ《文学フリマ大阪》の開催日が近づいてまいりました。
皆さま、お元気でお過ごしでしょうか？

今回の出店は、知る人ぞ知る『ヲカモト』氏（※関西の某所にお勤めの書店員さん）を本の装ひ堂ブースに迎え、普段の２倍を軽く超える戦闘力という、人選の濃さが自慢なイベントになっています。

そんな本の装ひ堂ですが、実は今回のブース位置が会場ど真ん中という…なかなかにオツな位置でして。小心者の店主としては、マジでどうしよー感が半端ではなく。
というのも、東京開催時もかなりの混雑っぷりで、周囲の皆様にご迷惑をおかけしちゃったわけなんですよね。

それでも東京はですね、会場の一番奥で比較的余白がある位置だったので、なんとか切り抜けることができたんですよ。お客様の方も、邪魔にならないところに自主的によけてくださったり、よけてくださったり、よけてくださったり。（よけてもらいっぱなしやないかい）

でもね、今回の大阪は…かなり、まずい。
ホントにど真ん中。周囲に余白なし。おまけに人員の戦闘力は２倍。
どうしたらいいのさ…詰んだ（我暮途方試合放棄）

ということでですね、この不安な気持ちを吐露すべく、事務局へ問い合わせしたのですが、やはりそこは、「なんとか頑張ってくれ」とのことだったので。要は、混雑が落ち着くまではなるべくブースに人が溜まらないように工夫してくれ、と。（決して悪い意味で仰ったわけではないです）

《文学フリマ》はですね、自分のブースにおいでくださったお客さまに対して、出店者が常に気をつけないといけないことがあるんですよね。
それ即ち、周囲のブースの方にご迷惑をおかけしないこと、です。
《文学フリマ》の1ブースは、会議室の机の半分（90cm）なので、お隣との距離がとても近いもの。
つまり、数名の方が横に広がって商品をご覧になっていると、お隣のブースの領域まで踏み込んでしまい、お隣のブースを訪問したい方の妨げになってしまうのです。
出店者にはこのことに注意を払う義務がある、と運営から伝えられていますので、時にはお客さまによけていただくようお願いすることもあるのです。

そこでいろいろ考えた結果なのですが、やはりルールを設けることにいたしました。

通常、ブースが混雑するのは開場から90分ほど（本の装ひ堂調べ）なので、その時間は極力お客様との会話を減らすしかないかなぁ…と。（泣）
滞在時間を短くすることで、混雑を緩和できればと考えています。
とはいえ、私は根っからのおしゃべりですし、ヲカモト氏とおしゃべりしたいお客様が大勢いらっしゃることも重々承知しております。
ただ！
今回は！
開場直後はヲカモト氏にガッツリと働いていただく予定なので、申し訳ありませんが、ある程度ブースが落ち着いてからおしゃべりにお越しいただけると助かります〜。（すみません～）

また、今回の文学フリマ大阪では、ヲカモト氏の手による「積読語録ブックカバー」のご予約を承る予定ですが、この受付開始時間を混雑が落ち着く頃の13:30～とさせていただきます。
ご予約票を、開場時よりご希望の方にお渡しいたしますので、休憩所等でご記入の上13:30以降、閉場までの間にブースにお持ちください。

せっかくお越しくださるのに、わがままな規制をかけることになってしまい申し訳ありませんが、対策をせずに周囲のブースの方にご迷惑をおかけするわけにはいかないと考えておりますので、ご理解いただけましたら幸いです。

ブックカバーも沢山ご用意しています。