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学芸員は観光振興のがん
地方創生相が発言した一言。「がん」ということばに、患者やその家族から傷ついたという声が多く届いていると日経新聞の春秋蘭に書かれていた。「○○はがん」この表現、確かに何気なく使用してしまうケースがあるような気がする。何気ない一言が、思いもよらぬ人々を傷つけてしまう。
「がん」を辞書で引くと「そのものの内部にあって、取り除きようのない障害、欠点」(新明解国語辞典)とある。病気の「がん」からくる比喩な
「辛抱する」ということ
プロフェッショナルのスペシャル番組で70歳になる天ぷら職人が、18歳の弟子体験者にこう言っていた。
「修行とは、辛抱することを覚えることだよ。辛抱することを覚えている内に、何かを身につけることになる。それが掃除だとしても、それで一番になれるということは、天ぷらを揚げることでも一番になれる力があるということなんだ。(言い回しは違っていたと思います)」
ふと、その時、「急がないで速くやる」とい
太陽光パネルを見て思うこと
休みの日に、車で走っていると、どう見ても風景に似合わないものがずらっと並んでいるのを目にすることが多くなったような気がします。太陽光発電用のパネルのことです。
電気自由化が叫び始められたころから、目立ち始め、今では、山や林間、そして田んぼの空き地などにデンと広がっています。
遊んでいる土地を何とか利用したいという気持ちはわからないわけでもないですが、草木を伐採して、設置したのでは、再生エ