食べ物と精神
誰でも一度は、自分が今人生のどん底にいる…と思ったことはないでしょうか?
人生山あり谷あり。人生にはいろんなことが起きます。
唐突ですが、質問です!
皆さんは、目の前にどん底の人がいた場合どうしますか?
助けますか?
そのまま素通りしますか?
僕の答えは、
僕が最後まで関わると覚悟を決めたら助ける。
でも、人によってはいろんな状況がある…
そんな人に僕は、
自分が最後まで、本当に関わるという気持ちがないなら、かかわらないでください。そうお伝えします。
それは、それがお互いの為にとって良いからです。
※今は、身近にうつ病になってしまっている方やパニック障害になっている方も本当に多く… 患者さんからもお知り合いのうつ症状の方から相談を受けている。という話を伺うことも多くなっています。
そういう人には、関わらないで、僕に言ってもらうか、専門の方を紹介するようにお伝えしています
それは現在、自分がどんな方と関わるかで、関わった人自身が、心身に大きく影響を受けやすくなっているからです…
僕は、精神的な問題がある患者さんとかかわる時は、覚悟を決めて関わらないといけないと思っています。今回お伝えしているお話の経験で、それが、とても重要であることを知りました。
そして、自分の限界も知ったのです。
それが良かったか、悪かったか?
僕にとっては、この出来事が重要な分岐点でした。
決めたことで、すべてが変わっていった。
この時、僕は怖いものなしで、何も知らなかったからチャレンジできました。この時の僕は、いろんなことを体感し、経験で知る必要がありました。
(どんどん流れがおかしくなる)
僕は、このお二人の患者さんにも、前回もお伝えしたように、
①体の問題が体だけでの問題だけで起きるのではなく、
②心の問題が心の問題だけで起きるのではなく
③心も体も双方の関係性で起きること
このことを僕は知っていたので、このお二人の精神の問題を
食べる物からでも治療をしていました。
具体的な方法の一つは、自分に合わない物を摂らないようにすること。
これに関しては、現在、一緒にコラボ講座をしているミカさんのnoteの記事で教えてくれています。
精神的な問題があると、この自分に合わない物の種類が圧倒的に多くなる傾向があります。
それは、ストレスを他の人よりも多く感じてしまう為。
食べるという行為で、人はストレスを解消しようとします。
人によっては、幼い頃からストレスを感じて育ったことで、食材や調味料、様々な化学物質に対しての過敏症も起きる。(食品の添加物、化粧品や保湿クリームなどの肌に触れる化学物質)
※これは、ある他の20代の患者さんアトピー性皮膚炎の症例です。
話をこの時の精神疾患の患者さんに戻します。
この精神疾患もあったお二人の患者さんには、肌には、そこまで目に見えて大きな影響は出ていませんでしたが、普段食べている物で合わない物が、たくさんありました…
砂糖、コーヒー、果物、小麦、卵、乳製品全般、チョコレート、油、緑茶、貝類など。
男性は、肉(鶏、豚、牛)、白米(胚芽米はOK)、塩
※調味料もダメでしたので、殆んど、醤油で味付け。
しかも、男性の場合は、食事の量も体調と関係していました。
お二人から、食事の量をグラム単位で知りたいということで、細かい量もお伝えしましたが、男性は自分で身の回りのことができない為、奥さんがすべて料理をすることも大変だということで、僕が昼の料理を作って提供することをする事になりました。。。
ここから、信頼関係は出来上がっていくのですが、深く入り込みすぎて、どんどん親密になっていくことで、彼らはどんどんエスカレートしていくのでした…
攻撃的になり、感情をあらわにし、この時なぜこのような行動に出るのか?この時の僕にはわからなかった…
つづく…
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