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対話の場・実践レポート

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実際に行っているワークショップ・戦略的な話し合いのレポートをこちらにまとめています。
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#持続可能性

「ただいま」といえる場所は、人生にいくつあってもいい

「ただいま」といえる場所は、人生にいくつあってもいい

「おかえり」「ただいま」

各地で、仕事の目的地よりちょっと足を伸ばして寄るまちがあります。そこにある居酒屋で、マスターや常連が笑顔で私に向かって「おっ、おかえり」と言いながら、中ジョッキを掲げます。そしたら、私は「ただいま」と言うんです。そこには、なんとも、くすぐったいような、幸せがあります。

私は仕事が全国で、こういう場所がいくつかあります。地域によって違って、商店街、居酒屋、本屋、肉屋、新

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見えなくなってしまった社会を届ける

見えなくなってしまった社会を届ける

先日は北海道庁の「生活支援コーディネーター研修」。

高齢化し、減りゆく地域の中で、暮らしをよりよくしていくために、どのように地域のつながりや取組を育んでいくか。

「住民主体」と「社会参加」を、机上の空論ではなく、実践に落とし込む。そのために現場でがんばっているコーディネーターの皆さんがオンラインで全国から集まる学びの場だった。

まずはその時間が無事に開催されたことに感謝をします。ありがとうご

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なぜいま地域に「参加力」が必要なのか

なぜいま地域に「参加力」が必要なのか

この記事は、2020年度札幌市みんなの気候変動SDGsゼミワークショップのふりかえり記事です。

札幌市主催「みんなの気候変動SDGsゼミワークショップ」。気候変動対策や持続可能性をどのように実行していくかをみんなで考える場です。

2年目の今年は、新型ウィルス対策のため、すべての回をオンラインで実施。もともと、企業、NPO、学生、専業主婦、自治体職員など多様なメンバーの参加がありましたが、今年は

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地域おこし/海外協力隊のその先へ 甘楽富岡持続会議 開催レポート

地域おこし/海外協力隊のその先へ 甘楽富岡持続会議 開催レポート

2020年3月9日に、富岡市商工会議所において「甘楽富岡持続会議」が開催されました。

今回、参加したのは、富岡市、甘楽町、下仁田町、高崎市、中之条町、みなかみ町の各地から、地域おこし協力隊、NPO、農業者、職人、銀行員、地方自治体職員、国会及び県議会議員、主婦、学生など、総勢40名ほどです。

「甘楽富岡地域」とは群馬県の西部に位置にする富岡市・下仁田町・南牧村・甘楽町が、甘楽富岡地域と呼ば

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