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はじめまして。kiyoと申します。 僕は本を読んだり人の相談に乗ったり、お話しをしたり…

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はじめまして。kiyoと申します。 僕は本を読んだり人の相談に乗ったり、お話しをしたりして人生や心のことを考えることが好きです。 自分が得た知識や経験を自分の体験を通じてあなたが人生で悩んだ時や行き詰まった時に何かヒントとなれるような文章などを書いていけたらいいなと思っています。

最近の記事

現実逃避の為の自己防衛反動。

ある人から 「時々、幼児退行してしまうんです。どうしたらいいですか?」 という相談を受けました。 僕が「なぜそうなるんですか?」と訊くと その人曰く、「幼児退行している間は頭が真っ白になって、何も考えずにいられる。 だから、その時間は全てが忘れられるんです。」 とのことでした。 つまり、その方にとって、その瞬間だけは、あらゆる現実から逃れることのできる唯一の時間となっているわけです。 幼児退行する理由を調べてみると、原因は様々あるが、''幼児期の愛情不足による反

    • 愚痴や不平不満。

      職場などで愚痴や不平不満を言ってしまうことがありますね。 しかしそれを何万回言ったところで環境が変わることのないことくらい承知してはいると思います。 ストレスをずっと溜めたままなのも辛いので、どうしても吐き出したくなる気持ちもあります。 しかし、やはり愚痴や不平不満を言うことに慣れてしまうこともよくありません。 そもそも、ずっと愚痴や不平不満を言っている人がいつまでも言い続けてしまう原因というのがなんなのか?を本人の感情からではなく、環境や仕組みから説明してみようと思

      • 挑戦を阻むモノ。

        何かをやると決断して始めた時、誰にも評価されず、寧ろ否定され、自分自身も自信がなくなって、このまま続けていていいのだろうか?と不安になることがあります。 しかし、これは誰にでも訪れる壁であり、試練なのです。 この状態を乗り越えないと、どうしても先に進むことができないのです。 そして、それはあなたの心があなたにあるメッセージを送っているのです。 それは、 「本当にそれをやる覚悟があるのか?」 という説いです。 たとえ、誰かに反対されようが、評価されなかろうが、自分

        • 成長と孤独。

          新しい自分に成長しようとする時、何かに挑戦しようとする時、孤独になる時間がやってきます。 なぜ孤独がやってくるのでしょうか? 新しい自分へ成長するということは、新たなステージの自分へと進むことです。 そのステージでは今までの思考、感情、行動全てが通用しない場所です。 だから、今までの自分ではそのステージでは能力不足により、太刀打ちできません。 成長するということは、その次のステージでパフォーマンスができる自分になるということなので、どうしても、成長の途中で孤独がやっ

        現実逃避の為の自己防衛反動。

          まずは「自分」との付き合い方。

          noteに記事を書きはじめて10記事目になりました。 読んでくださった方、本当にありがとうございます。m(_ _)m 今まで書いた記事の内容のテーマは「自分」です。 僕達は生きていく上で必要な情報や経験、教えや学びがたくさんあります。 その中で、まずは「自分」という人間の内省を見つめ直し、どう自分の感情や思考と向き合っていけばいいのか?という「自分との付き合い方」をあなたと共に考えていくことから始めていくという試みのもと、記事を書いております。 その後に他者との人間

          まずは「自分」との付き合い方。

          「あなたはあなたのままでいい。」という本当の意味。

          「あなたはあなたのままでいい。」「そのままでいいんだよ。」とそんな優しそうな言葉を聞く時があります。 でも、そんなこと言われても心が苦しい状態でいるままの自分は何も変わらない。 「あなたはあなたのままでいい。」という言葉は一見優しそうなものですが、実は努力が必要な言葉なんです。 その言葉の真意を考えてみましょう。 まず、世界で一番のセラピストは自分で、一番のクライアントも自分です。 自分の中の好きなところとずっと付き合っていけるのは自分だけだし、自分の中の大っ嫌いな

          「あなたはあなたのままでいい。」という本当の意味。

          心の指す指針。

          人生というの旅の途中、楽しいこと、嬉しいこともあれば、時に、意地悪するようにいくつもの試練が訪れてきたりもします。 それは、あまりに辛く、苦しく、あまりに過酷なものである場合もあるでしょう。 しかし、どんなに難題が降りかかろうが、あなたにとってそれは絶対に乗り越えられる課題です。 なぜなら、人間の心は今自分にとって必要な出来事が起こるように働くからです。 喉が渇いたら水分を求めるように、塩分が不足している時は味の濃い食べ物を求めるように、栄養が不足している時は肌が荒れ

          心の指す指針。

          「憎しみ」という不幸の種。

          全ての行動、言動、思考、感情、態度は、「暗示」として自分自身に影響します。 たとえ些細な思考や行いだろうが、それが大きな暗示として自分自身の人生を左右する時があるのです。 どんなにがんばっても、どんなに誠意を尽くし努力していて生きていても、これだけは必ず人を不幸にする危険な暗示があります。 それは 「誰かを憎む。」です。 憎しみをずっと持っていることは、不幸行き列車の切符を持っていると同じです。 憎しみを持っている人の特徴は、自分が満たされていないがために他人につ

          「憎しみ」という不幸の種。

          能動的感情と受動的感情。

          僕達は喜んだり、怒ったり、悲しんだり、楽しんだりとあらゆる感情によって、幸せな気持ちに満たされたらり、ネガティブな気持ちに振り回されたり、いろいろな感情と付き合いながら生きています。 今日はその感情について書いていこうと思います。 感情には2種あります。 そして、その二つの感情の意味合いは、似て非なるものです。 それが能動的感情と受動的感情です。 能動的感情とは自分の中から自ら感情を生み出す感情で、受動的感情とは外側からの刺激によって生まれてくる感情です。 この自分

          能動的感情と受動的感情。

          自分を好きになれない理由。

          「自分を好きになるにはどうしたらいいですか?」 そんな質問を何度かされたことがあります。 そもそも自分を好きになれない理由はなんだろう?と考えてみました。 自分を好きになれないということは、自分で自分自身の価値を低評価している状態だと思います。 その低評価をなぜしてしまっているかというと、誰かと比べてしまっているからだと思います。 もっと見た目が良かったなら自信が持てたのに。 もっとモテる自分だったらよかったのに。 もっと裕福な家庭で生まれていたらよかったのに。 も

          自分を好きになれない理由。

          まずは自分を好きになる。

          自分のことが好きになれないから誰かの愛情を欲しがってしまう人がいます。 誰かの愛情があればもっと自分を好きになれなるのにという人。 でも、実は自分を好きになれないなら絶対に誰かを受け入れることはできないんです。 論理的にできないんです。 「自分を好きになりましょう。」 それってよく聞ききますね。 もう聞き飽きましたね。 けど、あらためてその言葉を考えてみると、その深くにある気づかない意味がひっそりと潜んでいます。 説明してみます。 たとえば、恋愛した時、はじ

          まずは自分を好きになる。

          補助輪。

          はじめて自転車に乗ったとき、補助輪を付けて乗った子供時代、きっと誰にでもあったでしょう。 補助輪を外して、一人でこげるように練習して乗れたあの瞬間。あの瞬間だけは、決して誰かが助けてくれたわけじゃない。 そう、人はただ自分一人でしか乗り越えないといけない瞬間が必ず訪れます。 それはそれは、孤独で耐えられない重圧や、プレッシャーも強くのしかかるでしょう。 でも、その孤独を乗り越えないと一人で自転車に乗れずにずっと補助輪を付けたままで過ごしてしまう。 だから、一人で乗り越

          補助輪。

          自分軸を持つ。

          僕達はたくさんの悩みを持って日々を生きています。 苦しいこと、悲しいこと、辛いこと、やりきれないこと、そんなネガティブな現実がまるで僕達を意地悪してくるかのように襲いかかってきます。 そんな時、現実逃避をしたくなって、お酒を飲み過ぎたり、ギャンブルで快楽を求めたり、SNSや動画などに長時間依存したり、他人のゴシップに難癖つけたり、身近な人に八つ当たりをしたり、過食に走ったり、浪費にお金を散財したりと現実から目を逸らすための心の防衛本能が働きます。 しかし、一方ではどんなに

          自分軸を持つ。

          はじめに。

          人間関係の悩み、お金の悩み、健康の悩み、将来への悩み。 人はたくさん悩みを持っています。 しかし、僕達は人間関係やお金や健康、将来のことなどの悩みや問題の対処法をちゃんと教えてもらったことがありません。 学校では勉学に励み、テストで授業で習った問題を解きますが、社会に出た後に起こる問題はテストには出ませんでした。 さらにやっかいなことが、社会に出た後に次々と出てくる問題は人生の重要なことばかりです。 それを考えずに生きてきた僕達は今から必死にその問題に取り組まなけれ

          はじめに。