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玉ねぎの旨み✴︎サラダの具にもなるドレッシングのレシピ

同じ材料でも具材感を残すと食べ応えUP♪

玉ねぎの旨みが溶け出したドレッシングを
サラダにかけて食べるのが好きです。

すりおろして作る液状ドレッシングはもちろん
美味しいのだけど、玉ねぎの具材感が残って
いるとそれだけで、あとひと品!という時でも
サラダの見栄えと食べ応えがUPするような気がします。

玉ねぎは薄くスライスして材料と混ぜるだけ。
味がしみて程よく残るシャキシャキ感、
辛みも抜け食べやすい。
水にさらさず栄養分も旨みもまるごといただく♪
ドレッシングであり具材でもある
”食べる“ドレッシング。

新玉ねぎを使って作るのが一番好きなのですが、
普通の玉ねぎで作ってもおいしくできるので
年中作り重宝していますよ〜!

グルテンフリーやプラントベースの
食生活をしている人にも、毎日の食事に
取り入れてもらいやすい簡単レシピです。

[材料]

作りやすい分量
●玉ねぎ 正味100g
◉EVオリーブオイル 50ml
◉※植物油 50ml
◉お好みの酢 50ml
◉きび砂糖 大さじ1杯
◉粒マスタード 小さじ1杯
◉自然塩 小さじ1/2杯
◉だし昆布 切手大1枚

☑︎※植物油について。冷蔵庫で保存する際オリーブオイルを固まりにくくするために加えます。オリーブオイルより冷えて固まる温度が高く、香りと味にクセの少ない植物油が適しています。
日本では、低温圧搾(コールドプレス)または日本伝統の玉締め製法で抽出された菜種油を使用していました
なお菜種油は、キャノーラ油(菜種の品種改良版「キャノーラ種」を使用し化学溶剤を用いて製造されることが多い)とは異なります。良質な菜種油は、クセがなくドレッシングやマヨネーズ作り、お菓子作りにも活用しやすい!また、熱に強い性質があり酸化しにくいので、炒め物だけでなく揚げ物にも向いています。正しく管理することで継ぎ足し繰り返し使えるため経済的です。
現在、英国生活でこのドレッシングを作る際は、ClearspringのOrganic Sesame Oil(未精製・コールドプレス)を使用しています。日本製品で例えると太白ごま油になるかと。
英国にもコールドプレスの菜種油があり、使用してみたのですが、日本の製品とは何かが異なるのか菜種特有の香りを強く感じました。菜種油に比べごま油の方が冷たい場所で固まりやすいのですが、香りのクセを感じにくいドレッシングを作りたいので上記のセサミオイルを選択しています。ちなみに、良質の太白ごま油(セサミオイル)も加熱に強く酸化しにくい性質があり、菜種油と大差なく使えます。調理の他、お菓子作りにも◎このレシピでは固まる温度の違いが影響するだけで、どちらも良いオイルなのです。
※固まる温度は冷蔵庫の設定温度も影響します。ただ、固まってしまってもスプーンでよく混ぜ少しのあいだ常温へ置くと、わりとスグ液体に戻るので特に困ってはいません。

☑︎お酢について。今回はリンゴ果汁を自然発酵させて作る、オーガニックのアップルサイダービネガーを使用しました。製造過程で加熱せず作るので、酵素が生きたままの発酵食品です。少量のリンゴ果汁にアルコールを添加し作る一般的なリンゴ酢とは異なります。腸内環境を整えるために、料理へ活用したりドリンクに混ぜて飲むなど、常備し日常的に摂るようにしているお酢。使用するお酢の種類で味わいも変化するので、お好みでどうぞ♪

[手順]

玉ねぎは、繊維を断ち切るように薄切りする。※透けるくらいがベスト

清潔な保存瓶を用意する。

調味料◉を加えていく。昆布は切手大にカットしたものを入れる。

☑︎ もし昆布の汚れが気になる場合は、かたくしぼった布巾などで表面を拭いてから使用すると良いでしょう。

スライスした玉ねぎも投入する。しっかり蓋をして良く振る♪
30分ほど常温に置き、もう一度良く振ってから冷蔵庫へ入れる。

ひと晩寝かせれば完成です!

ひと晩寝かせた玉ねぎドレッシング

☑︎冷蔵庫保存で1週間が目安。

食べる直前に振りまぜてから使います。

玉ねぎドレッシングをシンプルなサラダへのせる

新鮮な葉っぱをちぎり完熟トマトをおいた、
あたたかい季節の定番サラダ。

そこへのせると手軽に食べ応えアップ♧

液体部分はスプーンですくい、
サラダへ回しかけると使いやすいです。

だし昆布も刻んで食べられますよ〜!
味がしみていて美味しい。

茹でたじゃがいもや、大ぶりカットした
完熟トマトと和えるだけでもGOOD!

生に限らず、茹で、蒸しなど…
お好きな具材と組み合わせたサラダを
楽しんでもらえたら嬉しいです♪

それでは、また!

このドレッシングをのせた簡単サラダを
こちらのキッシュに添えて朝ごはんにするのが
定番化しております。

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