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ゆうゆう不定期マガジン

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生きるのがちょっと楽しくなる。 不定期に投稿する日記やエッセイを詰めました。 研究中のTwitter運営法についてもたまに書きます!
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#エッセイ

【4/5-4/6】日曜の夜から月曜の夜へ

【4/5-4/6】日曜の夜から月曜の夜へ

【4/5の夜】

山田孝之のドキュメンタリーがNetflixでみられるとパートナーさんに教えてもらった。試しに1話を見てみたらほんとうに面白かったので続けて見る。仕事があったのに、気づいたらもう4話めに突入する勢いだ。

さいきん、わたしは料理をするようになった。料理といってもCookDoとかうちのごはんシリーズとか、混ぜ合わせたり炒めたりすればそれなりのものができる魔法の合わせ調味料を使ったもの

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自分の中の戦闘心に気づくことで、人は初めて優しくなれる

自分の中の戦闘心に気づくことで、人は初めて優しくなれる

私は短気だ。

ちょっとしたことですぐにイラッとするし、「どうしてあの人はああなんだろう?」とすぐに敵をつくろうとしてしまう。

燃やそうとしなくても勝手に燃えてしまう着火剤のようなもの。

この火種、いわば戦闘心にいちはやく気づくことで、人は初めて他人に優しくできるのだと思う。

どういうことか?

つらつら考えたことを備忘録として記しておく。



自分の周囲をウロウロとうずまく、人や環境や

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ひとりでいることを許してくれる街・吉祥寺

ひとりでいることを許してくれる街・吉祥寺

吉祥寺に住んで、半年が過ぎた。

半年やそこらで偉そうな顔をして語れるほどに、私はまだこの街のことをよく知らない。

けれど、これだけはいえる。

吉祥寺は、いい街だ。



高校の頃まで函館で暮らし、大学卒業を機に札幌へと移った。

これは私だけかもしれないが、函館で生まれ育った人間は、"ふたつの都会"の間で揺れうごく。札幌と、東京だ。

地方出身者であるが以上、上京に一定以上のあこがれを抱く

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本質的なカルチャーは、綺麗なところからは生まれない

本質的なカルチャーは、綺麗なところからは生まれない

先日12/5(木)、入ったばかりの #NOVUS 勉強会へ参加してきました。

コピーライターである牧野さんが学長をつとめる、アイデアと企画を学ぶ学校。私は12月から入学したので、第5回目にあたる塩谷さんの回からリアル参加でした。

この日は立て続けにイベント2件のはしご。普段から自宅に引きこもり気味の私にとってはハードスケジュールでしたが、とても刺激をもらった1日でした。

ライター・塩谷舞さん

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好奇心を発生させるトリガー

好奇心を発生させるトリガー

2020年のテーマを「好奇心と、言葉にすること」にしたことは、前にnoteで書いた。

テーマを決めてから、はて、そもそも好奇心とは……とさまざまな方向に思考が飛んだ。好奇心ってどんな感情なんだろう。どうしても興味がもてないものに対してはどうしたらいいのか。好奇心を芽生えさせるってどんな状態で、結果的に結びつく行動とはどんなものなのか。

わからないこと、知りたいことがあれば、ひとまず記事や関連書

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嫉妬すればするほど「自分」に気づく

嫉妬すればするほど「自分」に気づく

ゆぴちゃんのこのnoteを読んで、ハッとした。

あまり表に出さないようにしているけれど、私はめちゃくちゃに嫉妬体質だ。毎日誰かしらのことを羨ましいと思っているし、あこがれを通り越しておどろおどろしい感情にまで育ってしまって、自分でも扱いに困ったりしている。

そんな私でも、誰かに「羨ましがられている」ことがあるんだろうか。

振り返ってみれば、私は褒められるのが苦手だった。

「背が高くていいね

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どんどん嫌われよう。

どんどん嫌われよう。

どんどん嫌われようとおもった。いま、突然、ふいに。嫌われるかもしれないとこわくなって自分を抑制してしまうくらいだったら、嫌われたっていいから言いたいこと言っていこうとおもった。

「嫌われてもいい」開き直りって、いちばん強いんじゃないだろうか。

誰だって自分が可愛いし、もちろん私だって自分がいちばん可愛い。保守的な人間で、自分の身の安全や損得を第一にかんがえる人間だ。

だからこそ、嫌われたくな

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クローズドが心地よい理由

オープンなコミュニティよりも、最初から入口が完全に閉ざされている一見様お断りなクローズドコミュニティよりも、入口はオープンだけれど、入ってみたらいくつかのクローズドな寄り合いが存在しているコミュニティがいちばん心地よいかも、と最近考えている。

表に出て大きな声では言えないような、ひそひそ話ができる輪が欲しかったりするのだ。積極的にないしょ話をしたいわけではなくって、しようと思えばできる不安定さが

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「つねに疑う」中立性について

「つねに疑う」中立性について

本を読んだり記事を読んだりしていると、書き手が堂々と書いていればいるほど「そうそう!」と同調してしまう癖が、私にはある。

よっぽどひどい国籍・人種差別だったり、人権侵害的内容であれば別だけれど、そうではない「ひとつの考え」に対しては、そんな考え方もあるよねといったん飲み込み、受け入れてしまうのだ。

それはそれで、悪くない姿勢だと思ってはいる。

それでも、つねに疑うことを忘れてはいけないとも思

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納得感は幸福感

納得感は幸福感

納得感は幸福感にリンク・直結する。

仕事そのもの、働き方、プライベートのあれこれ、そこにある垣根をすべてとっぱらって、「自分自身」がくだす決断・選択が肚落ちしていれば、そのまま幸せに繋がるとあらためて思ったこの頃。

不幸感や愚痴や文句など、こういったネガティブな要素はどこから生まれてくるのかといえば、ひとえに「自分が納得して選んだものではないゾーン」から排出されてくるものだと思うので。他責思考

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無責任につぶされないで

無責任につぶされないで

やりたいこと、達成したい夢、想像しただけでドキドキすること。私にもある。ずっと蓋をして見ないようにしている夢、ときどき取りだしてはひとりで眺めて、ほんのたまに気が向くと、目の前のひとに話してみたりして。

自分の本をつくってみたい。
紙の雑誌をつくってみたい。

私にとって、夢に立ち向かうことは、「やってみたい」に向き合うことは、同時に責任を負うことでもあった。

やりたいと言ったからにはやり通さ

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どちらが幸せなんだろうか

どちらが幸せなんだろうか

自分では不得意で最高に苦手だと思っているのに、人からは「いいね!」と褒められることってないだろうか。私にはある。

接客が苦手で、極力人と関わらないで済む仕事をしているけれど、数年前まで接客・サービス業をしていた時期は「めちゃくちゃいいね!」と言われていた。

今も、正直いって、インタビューや取材系はそこまで得意ではないけれど(依頼があったらやるレベル)、書いたら褒められるのは必ずインタビューや取

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置かれた場所で咲く前に

置かれた場所で咲く前に

フリーランスという働き方を選んで1年が過ぎた。

退職する前は、「今いる環境で精一杯頑張ってみることの意義」だとか、「3年は頑張って勤めよう神話」だとか、「置かれた場所で咲くことの意味」だとかについて、色々と考えていた気がする。

自分で選んだ働き方を続けてきて、もちろん時期によって浮き沈みもあった。そんな中で思うことは、「置かれた場所で咲く前に、そもそもすることがある」ということだった。


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余白をつくること

an・anのしいたけ.占い特集号を買ったら、私のカラー占いの結果は「紫」で、2020年は余白をつくることを意識した方がいいらしいと出ました。

これまで必要以上に頑張りつづけてきて、無駄な時間をつくらないよう配慮を重ねてきて、少し疲れてしまっているらしい。そして、そんな自分を自覚してしまっているらしいのです。

無駄そのものも恐れずに、あえて余白をつくることを心がけてみては?と提案されると、ほっと

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