基礎問67

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基礎問題精講数学1A94.整数問題(Ⅱ)

解法1)整数の大小とその逆数(分数)は入れ替わることより 1≦x≦yから 1/y ≦ 1/xとなる。 1/y ≦ 1/xの両辺に 1/yか1/xを足すと組を求めたい1/x+1/y=1/2の左辺になる。 ○1/yを足す 1/y ≦ 1/x ⇒ 1/y+1/y ≦ 1/x+1/y ⇒ 2/y≦1/2 ⇒ 4≦y 4≦yだとyを絞り込めていないので使えない ●1/xを足す 1/y ≦ 1/x ⇒ 1/x+1/y ≦ 1/x+1/x ⇒ 1/2≦2/x ⇒x≦4。 1

    • 基礎問題精講数学1A103.順列(Ⅰ)(場所指定)

      (1)e,nが両端にあるもの e と n を両端に並べる。 ⇒eが先頭の時とnが先頭の時の2通りある。 その他の文字を並べていく。 eとnを除いた異なる6個のものを並べるので6!通りある。 (異なるn個のものを並べる方法は n! 通りある) 同時に起こるので積の法則より 2×6!=2× 6×5×4×3×2×1=1440(通り) (2)q,u,aがとなりあっているもの となりあっているものは一つと考える。 ⇒q,u,aの塊とそれ以外の5つの文字合わせて6個の文字の並べ

      • 基礎問題精講数学1A100.場合の数(Ⅲ)

        (積の法則) 一般に、2つの事象A,Bの起こり方がそれぞれp通り,q通りあるとき,A,Bがともにおこる場合の数はp×q通りある。 今回の問題では事象は3つある。 事象A:百の位に何が入るのか⇒p通り 事象B:十の位に何が入るのか⇒q通り 事象C:一の位に何が入るのか⇒r通り 3桁の整数を作るには事象ABCが同時におこらなくてはいけないので積の法則より、p×q×r通りとなる。 解答 百の位:1,2,3の3通り 十の位:0,1,2,3の4通り 一の位:0,1,2,3の4通

        • 基礎問題精講数学1A93.整数問題(Ⅰ)

          (1)pqーpー2q+2 をpについて整理していきます。 pqーpー2q+2=p(q-1)ー2q+2  2でくくって          =p(q-1)ー2(q-1)          =(p-2)(q-1) (答え) pqーpー2q+2 をqについて整理していきます。 pqーpー2q+2=q(p-2)ーp+2          =q(p-2)ー(p-2)          =(p-2)(q-1)  (答え) (2) 右辺に移項して、 pqーpー2q=0. 全体に2足す

        基礎問題精講数学1A94.整数問題(Ⅱ)

          基礎問題精講数学1A 90.不定方程式

          (1) 例えばx=2、y=1とすると 2xー3y=2・2ー3・1=7 となって成立。 よって➀をみたす(x、y)の一組は(2,1)。(答え) ほかにも(5,1)や(ー1、ー3)などがある。 (2) 2xー3y=7・・・➀  2αー3β=7・・・② ➀ー➁より、 ←この作業はセンター。共通テストでも頻出   2xー3y=7      ー)2 αー3 β =7 【2xー2α ー3yー(ー3β)=7-7】 ←※【】内途中計算 【2(x-α)ー3(y-β)=0】 ∴2

          基礎問題精講数学1A 90.不定方程式

          基礎問題精数学2B 118.Σ記号を用いた和の計算(Ⅱ)

          数列の一般項を求める 一般項とは数列の第n項の数を表す。 (117項で紹介済み) この数列の第n項は 1+2+2^2+・・・+2^n であるから、和を求めることで一般項も求めたことになる。 初項1、公比2、項数nの等比数列の和は 一般項は2^n ー1 .(答え) 第n項までの和を求める 117項でもやったが求めた一般項をΣの中にいれて和を求めていく ここで指数を含むΣ計算について Σ2^n を求められたのであてはめて 第n項までの和が求められた 演習問題、

          基礎問題精数学2B 118.Σ記号を用いた和の計算(Ⅱ)

          基礎問題精講数学2B 117. Σ記号を用いた和の計算(Ⅰ)

          数列の一般項を求める ☆☆☆一般項とは第n項にあたる数を表します. この数列の第1項にあたるのは1      第2項にあたるのは1+2      第3項にあたるのは1+2+3 規則性から      第n項にあたるのは1+2+3+・・・+n 第n項にあたるのは 1+2+3+・・・+n であるから和を求めることで第n項の数が分かる. ⇒初項1、公差1、項数nの等差数列の和を求めていく.   よってこの数列の一般項(第n項の数)は n/2(n+1). (答え) 次に第

          基礎問題精講数学2B 117. Σ記号を用いた和の計算(Ⅰ)

          基礎問題精講数学2B 115.等比数列(Ⅱ)

          (解答1初項を固定する)初項を a, 公比を r とおくと、 「初項から第10項までの和が3」は 「初項から第30項までの和」は と表せる。 求めたい第31項から60項までの和をSとおきます。 初項から第60項までの和 = 初項から第30項までの和+第31項から第60項までの和なので式で表して ➁÷➀をすると、 〇r^10 +3について、 公比rが負の数でも10乗したら正の数になる ex. (-2)^10=1024>0 これより、r^10(>0)+3(>0)は絶対に

          基礎問題精講数学2B 115.等比数列(Ⅱ)

          基礎問題精講数学2B 114.等比数列(1)

          (1) 初項a, 公比r を求めよ. a2 (=6)は初項a と公比r を使って表現できて a2=a・ r = 6・・・① 同様にa5(=162) も a5=a・r^4=162・・・② ➀か➁にr=3(答え)を代入して、(今回➀に代入) a・3=6 ⇒ a=2 (答え) (2) Sn を求めよ. 初項2、公比3(>1)、項数nの等比数列の和を求めていく r>1の公式に代入して、 ※計算がしやすいのでr>1とr<1で分けているが基礎門のポイントにも記載されているよう

          基礎問題精講数学2B 114.等比数列(1)

          基礎問題精講数学2B 113.等差数列(Ⅳ)

          解答1(1文目より)2でわっても、3でわっても1余る数とは、 2でわって1余る⇒1, 3, 5, 7, 9, 11, 13, 15,17,19,・・・ 3でわっても1余る⇒1, 4, 7, 10, 13, 16,19,・・・ 共通する数に注目すると, 1, 7, 13, 19,・・・  ⇒これは6でわったら1余る数である. 6でわって1余る数の中で100以下の自然数を並べると 1, 7, 13, ・・・, 91, 97. この数列の初項は1. 公差は6である. 〇項数

          基礎問題精講数学2B 113.等差数列(Ⅳ)

          基礎問題精講数学2B 79大小比較(Ⅱ)解説

          (1) Pのとりうる値の範囲を求めよ.  ※ [] は底として扱う 〇問いから a と b の大小関係が分かるので無理やりPにもっていく 与えられた情報から求めたいものに繋げる。 1<a<b の全体に底がbの対数をとることで log[b]1<log[b]a<log[b]b log[b]1 は真数が1なので0, log[b]b は底と真数が一致するので1, よって上の式は 0<log[b]a<1. log[b]a はPなので 0<P<1. (答え) (2)

          基礎問題精講数学2B 79大小比較(Ⅱ)解説