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幼ものがたり

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#石井桃子

2021_0829_本読み

8月29日(日)は、

山崎
1、『幼ものがたり』石井桃子 著、福音館書店、322〜334ページ 明治の終り 一年生


読了しました。
一年生に上がるところで終わったのですが、下校の時の、
幻影とも白日夢とも違うのかなという体験が印象的でした。
もう一つもやはり下校時の、字を読んだり本を読んだりする以前の、とても限られたことば状態でする「哲学」や「科学」みたいな思考が、すごく面白かったです。そ

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2021_0828_本読み

8月28日(土)は、

山崎
1、『幼なものがたり』石井桃子 著、福音館書店、314〜321ページ 明かり


桃子さんが小さい時が、ちょうど、電柱が立てられ、家々に電灯が少しづつつき始める時期だったのですね。電灯になる前、ランプのホヤを磨くのはこどもの小さい手が便利だったから手伝っていたこと。ランプの光の届かないところは、手燭(手で持てるロウソク立て)を使ったり、豊川様(稲荷社)の机には灯明(

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2021_0826_本読み

8月26日(木)は、

山崎
1、『ヘビと船長 フランス・バスクのむかしばなし』ふしみみさを 文、ポール・コックス 絵、BL出版


久々の絵本(きよもとさんにお薦めしていただいきました)でした。見開きが、4コマ的に割られているのが、面白いレイアウトでした。フランス人の絵描さんですけれど、安西水丸さんみたいな日本風な感じもあります。
怖くて、
試みを繰り返して、
ハッピーエンド、
という昔話らし

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2021_0815_本読み

8月15日(日)は、

山崎
1、『数学する人生』岡潔 著、森田真生 編、新潮社、最終講義 懐かしさと喜びの自然学 201〜207ページ   四 数学と人生 週間日記


肩の力の抜けた、一週間の日記(週刊新潮、昭和38年)。

〈『春宵十話〉のようなことを綴りながら細々と、それでもとぎらさないで数学の研究を続けている、そんな一週間であった。〉

こいでさん
2、2021年3月14日の朝日新聞、

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2021_0814_本読み

8月14日(土)は、

山崎
1、『数学する人生』岡潔 著、森田真生 編、新潮社、最終講義 懐かしさと喜びの自然学 193〜200ページ   四 数学と人生 文化勲章騒動記


文化勲章を受章した際の、奥様の文の残りの半分でした。

読み終わった後に参加者で話したのが面白かったです。

奈良から東京に行くのに、切符を取ることのすったもんだについては、
これはまだ新幹線が開通する以前だったと、山崎

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2021_0812_本読み

8月12日(木)は、

山崎
1、『数学する人生』岡潔 著、森田真生 編、新潮社、最終講義 懐かしさと喜びの自然学 188〜193ページ   四 数学と人生 文化勲章騒動記


文化勲章を受章した際の、奥様の文でした。

巻末の著者の略歴をみると、紫綬褒章も受章されています。

二つの違いがよくわからず、検索すると、

文化勲章は勲章、英訳するとorderで、紫綬褒章の褒章は英訳するとmedal

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2021_0811_本読み

8月11日(水)は、

山崎
1、『数学する人生』岡潔 著、森田真生 編、新潮社、最終講義 懐かしさと喜びの自然学 172〜180ページ   四 数学と人生 


週刊朝日、アサヒグラフ掲載の文。そういうところからも引く手数多だったのだろうか、と思いました。「世間と交渉を持たない」は昭和37年、「勝手気まま食」は昭和61年。「三 情緒とは何か」とは打って変わって、難解なところがない、わかりやすい

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2021_0807_本読み

8月7日(土)は、

山崎
1、『数学する人生』岡潔 著、森田真生 編、新潮社、最終講義 懐かしさと喜びの自然学 165〜172ページ   三 情緒とは何か いのち


これはスミレという花だ、という知的な見方。
紫色をしている、という感覚的な見方。
以上は理性で世界を見る見方。
触って「確かにある」というのが実在を感じる見方。
それ以外に、スミレっていいなあ、と感じる見方が岡さん曰くの「情緒」

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