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断章/仲間に入れてが言えない理由

1.小学校1、2年の時、男子たちに秘密基地を作る遊びに入れてもらえなかった。その場は騙されて置いてけぼりにされ、秘密基地は違う場所で作られていたと後で幼なじみに知らされた

2.小学校3、4年の時、転校生の女子に年賀状を送ろうと住所を訊いたら「明日教えるね」と言われて、次の日、また次の日というように住所を訊いたら転校生の入っていた仲良しグループに「しつこい」と囲まれた

3.小学校5年から中学3年生の二学期まで軽めのいじめにあった。例えば小学5年の時、机に使用済みコンドームを置かれ、それがコンドームだとわからなかったため手で払い落としたことで、男子生徒に気味悪い目で見られた。女子からは「睨むな、死ね」と手紙を渡された。「デブス」と言われ押された。中学生の時、給食の漬物をかけられたり、技術の授業で作ったラジオをハンダゴテで溶かされた。

4.よく遊んでいた子が一人一人フェードアウトした

5.大学で学生劇団に入る。自分の知らない飲み会で気の合った友達同士、可愛がられた後輩とそれを可愛がる先輩の演劇ユニットが出来まくるという怪奇現象に戦き怯え、自分の存在感と関係性構築能力の希薄さ、人間性に自信喪失と、周囲が楽しんでいる様子に失望する

6.就活失敗。1から5の記憶が吹き出し、自分は自分が望んだところに入ることが出来ないのだ、しかもそれは自分でも理由がわからないのに自己責任で、自分で何とかする能力を養えなかったからなんだと自責する

7.生身の人が話すことより、本に書いてあることの方が面白いし楽しいし頼りになると思っている

8.本より面白い人が見つからない

9.自分以外の他人に仲間に入れてもらうことでしか、回復しないと思う

10.関係性を構築するやり方を長く丁寧に楽しく面白く教えながら育てられたいと思う

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